http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/688.html
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http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Foreign-Currency-Markets/node_283420
「政治家の復讐（ふくしゅう）」と名付けたい。
ウォール街が金融工学やエキゾチックデリバティブ、複雑すぎて本当には思えない理論を偏愛したために世界的な金融危機が起こってから3年後、米政治家は自らの危機を作り上げ、それから部分的に解決した。
債務上限引き上げの期限が危険なほど近づくなかワシントンが興じた「合意か否か」ゲームは、市場や投資家に長く影響を及ぼしそうだ。
協議がだらだら続いていた先週遅く、ウォール街のある幹部は「完全に政治家が巧妙に作り上げた混乱かもしれない。しかし、上出来だ」と述べた。
債務に関して合意はなされたものの、1日の株価は下落。ダウ平均は前週末につけた1カ月ぶりの安値から小幅続落した。
話はこれで終わりとはいかないようだ。世界最大の経済大国と最も流動性の高い金融市場が混乱のふちに追いやられれば、どこも無傷とはいかない。
まず、米国債格下げの見通しは、格付け会社がどっちつかずでいる間は市場にくすぶり続けるだろう。一方、投資家にとって最も差し迫った長期的な懸念は相変わらず、1日発表の弱い製造業景況指数で示されたような国内景気の低迷だ。
次に、2011年夏と08年のリーマン・ブラザーズ崩壊前の基本的な違いは、今回はウォール街と米企業がこの考えられない事態に対して備える時間があったことだ。そして企業は実際に備えた。
政治家が議論する間、有数の安全な投資先を自任するマネー・マーケット・ファンド（ＭＭＦ）は、急ぎ証券を売却し、数十億ドルを調達した。売却代金の一部は、不安な投資家のために増えた払い戻し請求に充て、残りは現金のまま持った。
こうした動きのため、金融市場の重要なパイプの一つであるコマーシャルペーパー（ＣＰ）市場では、ＭＭＦが企業や銀行に短期的に貸し出す資金が減少し、目詰まりが起こった。一方、銀行や投資家がオーバーナイト資金を調達するレポ市場も、金融システム全体の不安を反映して金利上昇に見舞われた。
大小問わず米企業は一つの脚本を選んだ。企業版タンス預金、つまり付利されない代わりに連邦政府によって保証される銀行口座に現金を移したのだ（ワシントンでの悪ふざけを考えると、奇妙な信認投票だ）。
銀行側は、預金増加を複雑な思いでみている。
というのも、転がり込んできた調達コストの低い大量の資金を融資の形で活用することができる一方、新規預金で債務が膨らみ、監督当局から資本積み増しを迫られる恐れが高くなったためだ。
ある幹部などは、「銀行への逃避」が続けば、銀行側はそれを寄せ付けないために預金にマイナス金利を課す（預金者から手数料を徴収する）可能性があることを示唆した。
さすがにこれはないかもしれない。ただし万一現実になれば、ワシントンでのゲームが引き起こす大量の資金移動が費用と時間を食う証拠になる。
筆者は、債務上限引き上げ合意後でさえ、ＭＭＦが資産の多くの部分を現金で持ちたがると示唆した。リスクを取りすぎているとの批判をかわす目的のほか、本気で将来を懸念していることが理由だ。
賢明な措置なのだろうが、問題を抱えた欧州の銀行を筆頭に、ＣＰ市場で短期資金を調達したい借り手を飢えさせているかもしれない。
企業が銀行預金引き出しを急いでいる様子もない。歴史的低金利のなか米国株式会社が記録的金額の現金を抱えていることを考えると、あまりに消極的で利益を生まない姿勢だ。
この動きはひいては、切望されている投資と雇用創出策を米経済から奪うおそれがある。
銀行は、米経済が渇望している融資増加需要に応えたいものの、思いがけない新規預金増だけでは賄いきれないだろう。少なくとも、新たな規制や、業界の根本的な収益力（と報酬体系）に対する長期的な先行き不透明感が払しょくされるまでは。
ワシントンの土壇場の合意で、金融市場の大混乱を招くような壊滅的な打撃は確かに免れた。しかし、混乱したプロセスにおじけづいた市場は無気力と倦怠感に襲われている。
終わりよければすべて良し。ただ、米国はタンス預金経済など望んでいない。
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コメント
NY市場の過去三番目の下落幅で今日の日経平均というよりも全業種が大幅下落となっているようですが、NY市場は、まだ10000ドルを割っておらず、日経平均はとうとう8000円台へと突入し、ドル円は、介入が継続されているのかどうかわからず、結局77円を割りそうな気配へと動いているようです。
このような時期でも、米国の期待の声は大きいのですが、こと日本は、完全にあてにならない国というよりも日銀、そして財務省に対して何も期待の声をあげていないというのも寂しい状況です。
菅民主党は、もはや政権能力がないともいえる状況ですが、その代わり自民党に期待というとそうならないようにも見えます。なぜなら、民主党がこれほど停滞したのは、旧自民党政治に戻ったからであり、自民党政治にがっかりした国民がならば再度変わり映えのない自民党に期待するかなとも感じますが。
ただし、これほど政治家それぞれが、政治能力に欠如していると、無党派層が多くを占めている国民の政治離れが強くなり、これまた、自民党や民主党などが好む組織型有利な選挙へということを望んでいるのかもしれません。
チャンネルAJER2011.7.21(1)菊池英博
http://www.youtube.com/watch?v=aNQaG5Yolf4
チャンネルAJER2011.7.21(2)菊池英博
http://www.youtube.com/watch?v=79NLVgpCA4c&feature=related
総理、お伝えしたいことがありますので官邸に参上しました。
いや、脱税でなく節税大臣、いや、この前の原発の突然のストレステストの件は、仕方がなかったんだよ。
総理、その件はもう水に流します。手のひらの忍の一字ですまします。
今回は、経済産業省の人事の件でご報告に参りました。次官、資源エネルギー庁長官、そして原子力安全保安局長の更迭をご報告に参りました。
ふーーーん。それは、今回の経済産業省内での騒動の原因で更迭させるということかね。
それもありますが、それと同時に私も経済産業大臣辞任するつもりでいます。
ふーーん。それでいつ辞めるの。
それは。一定のメドがたってからにしたいと考えています。
そのような辞任は、菅政権にとってマイナスだな。君が辞任するにしても辞任したら次は、比例にまわってもらうよ。同じ選挙区には、与謝野さんがいるのだから。
総理、私は、一定のメドがたってからといっているではないですか。総理と同じ言葉ベドですよ。
節税大臣、まぁ、人事の方が君に任せるよ。ただ、次官にしても資源エネルギー庁長官にしてももともとは原子力畑ではなく、資源畑なんだよ。経済界の大きな影響を与えないかね。
経済に悪い影響がでても経済が今後どうなるか私にはさっぱりわからないから、財務省の言うとおりにうごいているけれども、うまく辞任しないと政治生命もなくなるということをよく考えておくべきだな。君の場合は、節税のために都内に多くの賃貸マンションを持っているから生活には困らないようだし。
しかし、これは俺にとっても好機だな。ダボスで話した太陽発電パネルについても経済産業省の官僚の責任にできるし、節税大臣にやらせるのではなく俺がやったことにすれば支持率も上向くかもしれないな。ちょっと、政権に好意的なマスコミにリークでもしておくか。
太陽パネル1000万戸は方便 経産審議官のせいだと お得意の釈明
http://www.youtube.com/watch?v=nsuG104DzR4
海江田氏が手のひらに「忍」菅総理の言動に耐え？（11/07/21）
http://www.youtube.com/watch?v=FB2wKdtsfi4&NR=1
自民党議員の追及に海江田経産大臣が号泣（11/07/29）
http://www.youtube.com/watch?v=WKmtQUcqkew
てなことを北朝鮮型総理と節税大臣は、話し合ったのかもしれません。
円高関連倒産２８社、去年を上回る水準に
http://www.youtube.com/watch?v=nNvFAEXpQJc
"景気上方修正も世界経済懸念"
http://www.youtube.com/watch?v=0iXS_3gAPIE
今回の株価下落は、最大規模でもある年金資金が、市場から逃げているともいわれており、その逃げの資金の流出がとまらないことにはまだまだ下落が予想されるかなともいわれています。
それにしても今の政治家に果たしていつまで国民は国の舵をきらせるつもりなのでしょか。それとも高待遇を国民の無駄使いと感じないほど豊かな生活となっているのでしょうか。
市場経済が強くなればなるほど、経済産業省などの国益産業を成長させる役所は、いらなくなるのであり、本来は、その省に労働、雇用の責任を入れるべきだったのではないかと感じます。さすれば、偽装請負のような不法労働、無法滞在のような労働者などが、大手企業などで就労することはなかったとも思いますが、経済と雇用とはFRBが金融と同時に雇用の責任を持っているように経済産業省の役目であったのかもしれません。
さすれば、今の日本の大手企業の経営者、そして御用貴族労働組合のような横柄さなどは、日本人が持つ恥の精神を持つ組織、指導者がなっていたかもしれません。
やくざの政界でも山口組などが、前回の選挙で自民党を応援せず民主党を応援するような報道がありましたが、そのことに対して大きな批判などでず、逆に大手任侠組織に対して好感がもてた国民が増えたようにも見えました。
ただ、闇金、それも弱い人間を追い込むような行為は。任侠組織に対して悪いイメージを増やしすぎたのかもしれません。
もともと、高倉健の網走番外地、勝新太郎のやおのあさきちなどもともと任侠組織が目指していた道だったのかもしれません。
やはり、その道を極める組織になることが任侠組織にしても大手企業にしても必要なのかもしれません。
うちの親分が、社会のために喜ばれることをやったということになれば、その配下の子分は、逆に日本の恥の文化を尊ぶかもしれず、大手企業にしてもうちの経営者がは、こういう人物だと誇れる人材がなれば、それまた、その企業の社員もまた恥じの文化を尊ぶかもしれません。
逆に、今の政治家のようにすでに国民から尊敬されていない人物ばかりならば、国民に恥の文化が尊ばれず、今のような日本の状況へと流れていったのかもしれません。
バカ政治家ども！！児玉龍彦氏の心の叫びが聞こえるか（1）
http://www.youtube.com/watch?v=xGWLsb-89GE&feature=related
バカ政治家ども！！児玉龍彦氏の心の叫びが聞こえるか（2 ）
http://www.youtube.com/watch?v=A88gjEQgyXk&feature=related
2011.08.08 衆議院 予算委員会 古屋圭司 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=2u0MsVAyTM0
2011.08.08 衆議院 予算委員会 古屋圭司 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=x43KhIHNQ6Q&feature=related
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