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(La grosse déprime des places financières asiatiques: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20110805-grosse-deprime-places-financieres-asiatiques
アジア/経済−記事発表:2011年8月5日金曜日−最終更新:2011年8月5日金曜日
アジアの金融市場は大幅に下落
記者:RFI
市場が信頼を取り戻したとは全く程遠い。それは、昨日、ニューヨークでダウ・ジョーンズ指数が4%以上下落したことから伺える。また、パリ・ロンドン・フランクフルトといった、欧州の主要市場の全てで、3%以上の下落を見せたことからも伺える。アジア市場もその流れを引き継いだ。香港市場は5%近くの安値で始まり、東京でも日経平均が3%以上の下落が続いた。
市場は世界的な経済成長の停滞と、欧州の債務危機に不安を抱いている。この1週間で、アジアの諸市場では、株価が7〜10%下落した。2008年以来前例のない、記録的な下げ幅だ。
報告:RFI東京駐在記者フレデリック・シャルル
それでも、2008年秋の市場大暴落の再来にはならないかもしれない。しかし、今回の下落は、欧州と同様の緊縮財政政策を目指し、金利も既にゼロに近いにもかかわらず、米国の景気後退を防ごうとする、バラク・オバマ政権の能力に対する市場の不信任投票ではあるかもしれない。そのように、東京の市場関係者は語る。
こういったことに、持続不可能な上昇を見せる欧州の債務危機と、スペイン・イタリア両国の国債金利への、アジアの非常に大きな不安が付加された。「アジアはユーロ圏での最悪の事態を想定している」と、東京・野村銀行のあるエコノミストは私たちに語っている。
昨日、日本銀行が外国為替市場で行った介入は、かつてなかったほどの大規模なものだった。今回の介入では、360億ユーロ[4兆300億円]が円を切り下げるために投入されたと、メディアは推算している。しかし、それも無駄だった。円はドルに対して、1945年以来の記録的な高水準に再び近づきつつある。円はスイス・フランと同様に、再び資金の逃避先となったのだ。
中国はバラク・オバマ政権に対し、米国に投資された他国の財産と同様に、自国の財産も保護するよう求めている。日中両国は、世界で最も米国債を購入している国だ。
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(投稿者より)
RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかもしれません。ご容赦下さい。
為替レートは、1ユーロ=111円90銭で計算しています。
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