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日銀が、大震災後の年率15、16%以上のベースマネー増量を打ち出せば、円高期待感は薄れ、逆に円安へと流れが変わるだろう。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/575.html
投稿者 TORA 日時 2011 年 7 月 30 日 15:22:29: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu244.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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日銀が、大震災後の年率15、16%以上のベースマネー増量を打ち出せば、
外国為替市場の円高期待感は薄れ、逆に円安へと流れが変わるだろう。

2011年7月30日 土曜日

中央銀行による国際的なお札の増刷競争であり、日本は刷り負けている。


◆おカネを刷る世界と刷らない日本 7月28日 田村秀男/SANKEI EXPRESS
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/

中央銀行はおカネを大量に刷ってはいけない、悪性インフレが起こり、国民は大変な苦難に見舞われる、というのが経済学上の定説だが、今やお蔵入りだ。21世紀の今日では刷った国が勝ち、刷らないと負ける。主要国のなかで唯一おカネを刷らない日本では、円高が進み、日本企業は台頭著しい中国、韓国などの企業と競争で苦戦している。それでも、上海やソウルに行けばショッピング、観光と楽しめるではないかと思う方々もいるだろうが、そんな気になれるのはほんの一部だけだ。国民の多くは円高デフレのために可処分所得が下がり続け、貧しくなるばかりなのだ。

 ■進む円高、国際競争も劣勢

 この6月時点では2007年6月に比べ、円はドルに対して34%、対ユーロ30%、対中国人民元23%、さらに対韓国ウォン44%と高くなった。道理で、韓国や中国の家電メーカーが日本との競争で優位にたつはずである。欧州でもドイツの輸出産業が活気づいている背景にはユーロ安がある。いったい、どうして円だけが高くなるのだろうか。円高要因はさまざまだが、最も強い因果関係があるのはどうやら、お札の増し刷り競争のようだ。

 グラフをみてほしい。中央銀行別の資金供給(金融用語では「ベースマネー」=おカネの基=と呼ばれる)残高を通貨別に追っている。まず、鮮明にわかるのは、日銀は2007年はじめからベースマネーを増やそうとせず、他の主要中央銀行は増やしてきた。特に米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)のベースマネーの膨張に連動して円高・ドル安に加速がかかっている。

 FRBは08年9月の「リーマン・ショック」後、ドル資金を大増刷し、この6月までに実に3倍以上も増やした。ベースマネーは現金発行残高と金融機関がFRBを構成する連邦準備銀行での準備預金の合計をさす。米国が参戦した第二次大戦期(1941〜45年)の4年間にFRBは現金を約3倍発行した。当時のベースマネー公式統計データがみつからないので、正確にはわからないが、現在は戦時体制をさらに上回る速度でおカネを創出したとも考えられる。こうしたマネーの洪水とドル安にもかかわらず、消費者物価は6月で前年比3.6%上昇にとどまっている。

ドル安と言うが、円に対してそうでも、ユーロに対しては7%安、人民元に対しては15%安、ウォンに対しては逆に16%も強くなっている。対ドル・レートからみた国際競争力では韓国がもっともうまく優位に立ったことになり、日本は最もハンディを負った。韓国はベースマネーを着実なペースで増やし続けると同時に、外国為替市場での介入により、円はもとより人民元に対してもウォン高にならないようなオペレーションを展開しているようだ。

 対照的なのが日本である。日銀はリーマン・ショックが起きてもFRBに同調せず資金供給量を増やさなかった。ことし3月11日の東日本大震災が起きた後は、さすがに1年前に比べて16%、資金発行量を増やしているが、リーマン前以来の趨勢(すうせい)でみれば、日銀の慎重姿勢は際立っている。それでももし、大震災後にベースマネーを増やさなかったら、円相場は1ドル78円台どころか、70円くらいまで上昇していたかもしれない。

 ■「量的緩和政策」への転換を

 以上、みてきたように、経済学教科書なんかにこだわらず、お札の洪水を引き起こしてきたのが米国で、日本を除く他の主要中央銀行が追随してきたわけだが、日本はこの教訓をうまくいかせば、周回遅れながら、円高を止め、円安にうまく誘導し、米国、欧州、韓国、中国などの企業を国際競争で逆転できるようにできるだろう。

 というのは、他の国は悪性インフレにこそなってはいないが、インフレ懸念が忍び寄っており、欧州は金融引き締めに踏み切り、ユーロ安に歯止めをかけざるをえない。中国は人民元の大量発行のために不動産バブルの膨張が止まらず、消費者物価指数も6%台まで上昇している。人民元の一層の切り上げと利上げでモノと資産のインフレの進行を止めるしかない状況だ。米国も失業率改善など実体経済の回復が確かになれば、これ以上のドル増刷は控えるようになるだろう。韓国を除けば、金融面から自国通貨安促進策をとりにくい状況だ。

 そこで、日銀がはっきりと「量的緩和政策」への転換を決め、大震災後の年率15、16%以上のベースマネー増量を打ち出せば、外国為替市場の円高期待感は薄れ、逆に円安へと流れが変わるだろう。もとより、日銀を突き動かすためには、ポスト菅直人首相に指導力ある人物が就かなければならないが。


(私のコメント)


円が76円台まで急騰していますが、8月2日のアメリカのデフォルトが迫って来ています。アメリカ政府の債務残高が増えるのは、金融危機を克服するには国債の大量発行で金融機関を救済しなければならかったわけですが、それが法定上限に達してしまったからだ。アメリカは基軸通貨国だからいくらでもドルは発行できる。しかし買ってくれる国があればの話だ。

冒頭のグラフでも分かるように、アメリカがジャンジャンドル札を印刷してばら撒けばドル安になりますが、中国はドルだけ安くなることは困るから、人民元も安くする為に印刷機をフル回転して人民元札を印刷してばら撒いています。このようなアメリカと中国の札刷り合戦で、世界の投資家たちは円を買って自己防衛している。

中国はインフレが激しくなって、賃金の上昇も激しくなっていますが、これでは人民元を安くしていてもコスト高になってしまう。金利を上げたり準備率を引き上げて引き締めていますが効果は無いだろう。インフレを抑えるには人民元を引き上げればいいのですが、輸出競争力がないからそれも出来ない。

アメリカと中国の通貨ばら撒き合戦で周りの国が迷惑していますが、韓国のようにある程度のオペレーションを行なってウォン安にコントロールしていますが、日本も為替が急騰しない程度の金融緩和で調整すべきだろう。しかし銀行が持っている国債を買いオペしても銀行は貸し出しを増やさない。だから銀行の預貸率は下がる一方で銀高収益は下がる一方だ。

日本の銀行は資金運用能力がなく、土地などの担保がないと金は貸してくれない。こうして預金を集めても運用能力がないから国債ばかり買っている。昔は機関投資家として株などを買って運用していましたがバブル崩壊でこれも大きく損失を出して手を出さなくなってしまった。預金は年々増え続けているのに貸し出しも増やさずに国債しか買わないから国債の金利は超低金利のままだ。

金利の高い外債などで運用すればと思うのですが、これも資金運用能力がないから限度があるのだろう。こうなれば日銀がリスクを背負って投資すべきなのでしょうが、これは政府の財政の役割だ。しかし政府も財政再建を優先して公共投資を減らし続けている。確かに橋や道路や箱物を作っても景気波及効果が無くなって来ている。

「株式日記」では科学技術開発に公共投資を向けるべきだと書いてきましたが、新エネルギー開発などはほとんど行なわれてこなかった。原子力開発には毎年4300億円も使われていましたが、地方では風力発電機もほとんど見かけず太陽光発電プラントなども見かけなかった。政府は原子力発電一辺倒になりさらに14基の原発を増設しようとしていた。

このように国家戦略がはっきりせず、方向が見出せないのが日本の停滞の原因なのでしょうが、国内でマネーが回らないのも銀行の機能不全と政府の迷走が原因なのだ。円高で困った困ったとばかり言っていないで、円高を生かす政策をはっきりと打ち出すべきなのですが、国内投資に新しい分野を見つける事が出来なかった。

「株式日記」では新エネルギー開発や農業の大型化や米を輸出商品にするなどの政策提言をしてきましたが、どうしても既得権益の壁に突き当たってしまう。しかし福島原発の事故は新エネルギー開発の一つのきっかけになるだろう。農業の近代化も農地の自由化を行なって新規参入を促せば地方の活性化に繋がる。

日本では金があっても使い道がないから経済が停滞しているのであり、規制緩和と自由参入を促す政策に切り替えるべきだ。電力一つとっても東京電力の地域独占は既得権化していますが、自由化して競争を促せば新規参入が相次いで日本各地に様々な発電所が出来るだろう。農業にしても自由化して高齢化した農家の離農を促して集約化を進めて農業の企業化を進めるべきだ。

銀行なども資金運用能力のない銀行は潰していって、新規参入を促して自由競争をさせるべきですが、日本政府はどうしても既得権を保護して収益の低い産業ばかりになってしまう。以前なら自由化すると外資に乗っ取られる危険性がありましたが、リーマンショックでハゲタカはいなくなった。以前のハゲタカはアメリカ国営ファンドであり日本の銀行や道路公団や電力会社まで買い占めてしまうほどの勢いがありましたが、リーマンショックで枠がはめられた。

日本は円高なのだから、アメリカのハゲタカを買収して国際化すればいいと思うのですが、一時はゴールドマンサックスやモルガンスタンレーを救済したりするほどだった。野村もリーマンを買収して国際化しましたが、円高を生かせば世界中の有力企業を買収して、彼らを働かしてその上前をはねればいい。バブルの頃もアメリカの不動産や映画会社を買収して全部失敗しましたが、円高というのは買収してくださいと言っているようなものだ。

日本の銀行には借り手のない預金がうずたかく積まれているのだから、アメリカの農地を買収したり、レアメタル鉱山を買収したり、石油会社も買収したらどうだろうか? アメリカは8月2日に倒産するのだからあらゆるものが大安売りに出されるだろう。それらを買ってくださいとばかりに円が高くなっているのだから買うべきだ。買ったら直ぐに円安にして売却すれば円安差益が稼げる。通貨は高くすることは大変だが安くするには円を大量発行すれば直ぐに安くなる。


 

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コメント
 
01. 2011年7月30日 18:10:44: B2SDsiH2RV
またもや、ハイパーインフレ待望論、TORA氏は手を変え品を変え開陳するね


02. フシギ空間 2011年7月30日 19:47:15: OmtZW.QhVGmO2 : yT9ktxsFDA
「お札刷って円安」って、結局見かけだけだから、ほとんど意味ないんですよ。

実際どうだか知りませんが、
阿修羅の中では「日本国債の保持者がほとんど日本国内の人達である」
となっています。

国家財政健全化には役に立つかも知れませんが、
現在国債を保有している人達にとってみれば悪夢でしょうね。

円高だから他国の資産を買い漁るというのには賛成なんですけどね。
・・・・・まともに買わせて保持させてくれれば、ですが。


03. 2011年7月30日 20:03:30: yRBIe8ikAY
新自由主義用語 規制緩和,自由参入,既得権,自由化,企業化,活性化,競争,集約化これらの言葉に当てはまるものがあったな。昔あった駅前商店街だな。シャッター通り化してしまったけど。首吊った商店主もたくさんいたんだろうな。これらのことを農業、電力にもにも当てはめたいのだろうな。とんでもないことになりそう。TORA氏も金子勝氏の言説とか知っていてこんなこと書くのだろう。小泉竹中叩いてみたりTPP賛成から反対になったようなこと書いたりしてチグハグなんだよな。この分だと8月2日に破綻しないな。

04. 2011年7月30日 20:18:25: Pj82T22SRI
>日本は円高なのだから、アメリカのハゲタカを買収して国際化すればいい

いろんな会社が何度もチャレンジしているが、
そう簡単に儲けをだせるほど投資の世界は甘くはない
日本の会社に限らない話だな

>円が高くなっているのだから買うべきだ。買ったら直ぐに円安にして売却すれば円安差益が稼げる

世界には巨大な鮫や鯱がうようよしている
そんな簡単ではないよ


>>02 現在国債を保有している人達にとってみれば悪夢でしょうね。

まあ投資は自己責任だから
円や国債の保有比率を高めている人々は
危ないと思ったら、さっさと売却して
外貨や金に変えればいいということなんだろう

そうすれば政府もムダな財政支出はできなくなるし
日銀も野放図な緩和は激しいインフレになるからできない

一方、GDP比での債務残高が増えるに従い、
日銀は、激しい量的緩和で、国債バブルが発生することと
逆に、投資家が日銀への信認を失って、国債を急激に手放すことを
両方、心配しなくてはならない

つまり政府・日銀が市場をコントロールできなくなる
金融リスク(金利と債権価格、為替の不確実性)がどんどん増大していくということだ


05. 2011年7月30日 21:12:05: yRBIe8ikAY
>2 脱貧困の経済学-日本はまだ変えられる [単行本] 飯田 泰之 (著)雨宮 処凛 (著)によれば「お札刷って円安」は国内に投資が増え日本人の労働力は質が高いので工場ができるという話だったんだけどな。市場が大きいからか知らないけどアメリカはドル高でも工場を建て日本人よりも高い賃金で雇っていたんだけど。BIG3はメキシコはじめ海外に移転を始めたが。 「円高だから他国の資産を買い漁るというのには賛成なんですけどね。
・・・・・まともに買わせて保持させてくれれば、ですが。」2ちゃんねるのコピペ 円高になれば企業が海外に移行して国内の雇用が減る。企業買収も海外移行の一環だから円高が進めば日本国内の雇用が壊滅的になって日本人が無職か低賃金か金持ち経営者しかいなくなる。企業が海外買収に金を使わず日本の資金が流出すること。



06. フシギ空間 2011年7月30日 21:29:18: OmtZW.QhVGmO2 : yT9ktxsFDA
05氏
>「お札刷って円安」は国内に投資が増え日本人の労働力は質が高いので
>工場ができるという話だったんだけどな。
その本は、当然読んでないけど、それは日本人の賃金が変わらない場合の想定ではないですか?
どんなに「日本人の労働力は質が高い」であっても、支払う賃金が高くなれば工場はできませんよ。
お札刷るということは、相対的に同一物に支払うお札の枚数が増えるということです。
結局は見かけだけの円安にしかなりません。

>2ちゃんねるのコピペ 円高になれば企業が海外に移行して国内の雇用が減る。
>企業買収も海外移行の一環だから円高が進めば日本国内の雇用が壊滅的になって
>日本人が無職か低賃金か金持ち経営者しかいなくなる。
>企業が海外買収に金を使わず日本の資金が流出すること。
ああ、資産って言ったからですね。
フシギ空間は企業買収ではなく土地や採掘権等を想定しています。
企業の海外移転は失業の元というのは十分理解しています。


07. フシギ空間 2011年7月30日 22:02:22: OmtZW.QhVGmO2 : yT9ktxsFDA
訂正、文章追加です。
前)結局は見かけだけの円安にしかなりません。
後)国民の生活を守るために賃金を上げてしまえば、結局は見かけだけの
  円安にしかなりません。

08. 2011年7月30日 22:07:19: 2sNJhK26kE
日本は働きすぎ、預金しすぎで金融資産は腐るほどある。
経常収支も貿易収支の10倍近くあるし、ここは鎖国を行うほど保護貿易をして預金を食い潰そう。

外資に持っていかれるよりましだ。


09. 2011年7月31日 05:36:35: QXVaulDOhs
お金(通貨)とは何でしょう? お札(日銀券)と硬貨が頭に浮かびますが、ほんの一部でしかありません。お金の大部分は預金通貨(つまりは預金口座の数値)なのです。預金残高に相当するキャッシュが銀行の金庫に保管されているなんてことはありません。

お金(通貨)はどこが作るのでしょう。
日銀? 確かにお札を刷りますが、ほんの一部(通貨の総量・マネーストックの5%位)でしかありません。
お金を作る瞬間とは、預金口座の残高を増やす瞬間なのです。銀行はどんなとき預金口座の数値を増やすでしょう。キャッシュを持っていって預金すれば増やしてくれます。これでも新たなお金が作られ(創造され)たことになります。預かったキャッシュは銀行の金庫にいれて大切に保管するのではなく、キャッシュが欲しい人に貸し出すわけですから。

多くの通貨創造のケースは銀行が貸し付けるときです。信用調査をして返済できると判断したら証文を書かせて引き換えに預金口座の残高を貸し付けた分だけ増やします。借りた人は金(ゴールド)など実態のあるものをもらったわけでなく、単に口座の残高がふえただけなのに最悪命を賭けて返済する義務が生じたわけです。命をかけるのはベニスの商人以前からのしきたりですが、今でも生命保険で借金を返済してほしいと遺書を残したりして自殺する人は後を絶ちません。

なにを言わんとしているかというと、日銀がベースマネー(紙幣と日銀にある一般銀行の口座残高)を増やしただけでは流通する通貨は増えません。金を(命を賭けて)借りる人がいなければ流通する通貨は増えないのです。一般人や企業がお金を借りる必要がないのに流通するお金を増やす必要があれのなら、国が借りるしかありません。国債を発行すればいいのです。

借りた金は(命を賭けても)返さなければならない、は古来からのしきたりですが、一方みんながお金返してしまったら、この世からお金の大部分が消えてしまうというパラドックスもあります。現に、皆が一生懸命約束どおり返済しているにもかかわらず、日本国全体の貸出残高は着実に増加してきました。だから国債残高も増えて当たり前なのです。(程度の問題はあるでしょうが)

もちろん米国やギリシャのように海外に頼るのは、経済的側面もありますが、国家主権が外国の勢力の影響を受けることになることが問題です。日本の場合ほとんど国内消化ですから問題ありません。担保は日本の生産力です。

いかにケチケチと国債発行を減らしても、若者をフリーターやネットカフェ難民に落としていってしまったら、日本の生産力に陰りをきたし、将来極力発行を減らした国債すらも返済できなくなるでしょう。


10. 2011年7月31日 09:51:09: YLoYRDFctQ

膨大な震災原発補償に、増税かマネーサプライ政策か財政削減かどれもが必要だが、一方景気と家計を痛める。最近、削減の話が聞かないがもう一度原点に戻る必要があるのでは。
原子力関係の天下り団体だけでも30近くある。全て、必要ない。他に腐るほどある団体を廃止し、公務員の給料、人数も減らし、軍需費、原発維持費、その他不急不要なもの削減する、原点政策が必要ではないか。そして、明治時代の殖産興業的な強力な政府先導で、産業を興し、雇用を増やし、税収を確保する、当たり前の政策が必要だと思うのだが。


11. 2011年7月31日 13:11:20: DvSBPJQlWo
>06 脱貧困の経済学-日本はまだ変えられる  より引用 なんといっても、企業が中国に移転した大きな理由は円が高いからです。たとえば1ドルが120円ならば、日本の労働者は世界指折りの優秀な労働力といえる。たとえば、月給20万円の労働者の賃金はドル換算で約1600ドル。日本の労働者をこの価格で雇えるなら、中国に移転なんてしないわけです。しかし、1ドルが90円となると2200ドルです。こうなると質の面は目をつぶっても海外で、ということになる。(中略)いまみたいに1ドル90円台になっちゃうと、海外にいけば労働力も原材料もなんでも安い。自動車業界が相次いで日本の東北に工場を建てた理由は、1ドルが107〜108円になったからだったんです。製造業の人から聞いたのは、1ドル105円より安くなると日本の人のほうがいい。それ以上円が高いと、「質の良さ」だけでは相殺されない差額になってしまうそうです。1ドル110円台が常となれば、日本企業は中国から総撤退すると思います。
 

12. フシギ空間 2011年7月31日 15:50:21: OmtZW.QhVGmO2 : UYmNacROvo
10氏 
>明治時代の殖産興業的な強力な政府先導で、産業を興し、雇用を増やし、税収を確保する、
>当たり前の政策が必要だと思うのだが。
正しい。でも、それが出来ないから誰もが困っています。

11氏
>製造業の人から聞いたのは、1ドル105円より安くなると日本の人のほうがいい。
>それ以上円が高いと、「質の良さ」だけでは相殺されない差額になってしまうそうです。
>1ドル110円台が常となれば、日本企業は中国から総撤退すると思います。
それで正しいのかどうかは、フシギ空間にはわかりません。
しかしながら「お金を刷って円安にする」という解は無いと思います。

以下は、わかりやすくするためにひどく単純に考えています。
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@簡単に考えると円の増刷で現在の1ドル80円に対して1ドル120円にするのは、
通貨量を1.5倍にしないといけなくなります。

A日本に現在通貨が1000兆円あるとして通貨が1500兆円になるわけです。
1.5倍ですのでハイパーインフレとかそういうレベルでは全くありません。

Bしかしながら、現在300万円の所得で暮らしていた人は、
生活を200万円の所得で暮らすレベルまで落としざるを得なくなります。

C生活が苦しくなります。これを防いで同レベルを維持するためには賃金を1.5倍にしざるを得ません。
所得が450万円になるよう賃上げします。

Dこれを海外から見てみると、確かに1ドル=120円になっているのですが、
日本国内で働いている人には1ドル80円の時点から考えると、1.5倍の賃金を支払わないといけなくなっています。

Eこの時点での「日本の優秀な労働力の確保に積極的になる為替レート」は1ドル=180円となります。
??????????????????????????????????

Cの時点で賃金を上げを要求しないという選択肢であれば、
「日本の優秀な労働力の確保に積極的になる為替レート」は1ドル=120円で変わりません。
でも、ま、無理でしょう。

そんなわけで1ドル=120円にする方法で「お金を刷って円安にする」はないと
考えている次第です。


13. 2011年8月01日 07:30:20: oyxuaVdpJA
>>12
返せない国債残高を増やし続けてGDPを上乗せするより、通貨流通量を増やしてインフレにしていく方が持続的な成長だと思う

インフレは現在の信用通貨制度を維持する上で必ず必要。

デフレの経済では、時とともに消滅する生産物の価値に対して、通貨の価値は減少しない為、使えない使われない資本を積み上げ、過大な投機資本を生む事となります。

減価する通貨を実現する為に公定歩合は常にインフレ率以下であるべきです。


14. フシギ空間 2011年8月01日 21:09:48: OmtZW.QhVGmO2 : tkz023Qjnc
13氏 
>返せない国債残高を増やし続けてGDPを上乗せするより、
>通貨流通量を増やしてインフレにしていく方が持続的な成長だと思う
いや、フシギ空間も国債発行するよりは、紙幣するほうがマシだろうとは思ってますがね。

1ドル=120円にする方法で「お金を刷って円安にする」は基本的に意味がないって言ってるだけです。


15. 2011年8月01日 23:36:14: EVskgte9f6
すばらしいですなぁ。

インフレにすれば国際的に見て人件費上がるんで、鎖国でもしない限り
でかい会社は逃げると思いますけどね。

尤もインフレにすればお金持ちほどダメージでかいんで、
なかなか、ありえない話だと思いまっせ。

一番の原因は、ありあまるほど金貯めてる輩が金を使わんことじゃないの?
だから公共投資が必要になる。

現状は、日本の金持ちの原始的な人間性がロコツに出た結果と言うわけですなw


16. 2011年8月02日 02:17:13: kFOsDLDls2
「インフレにすれば国際的に見て人件費上がる」 中国は人民元の切り下げによって、ますます安価な労働力になり企業を呼び寄せることに成功したけど。

17. 2011年8月02日 02:46:11: EVskgte9f6
すんません。未熟なのでご指南下さい。

>>16. 2011年8月02日 02:17:13: kFOsDLDls2
>>。ヨインフレにすれば国際的に見て人件費上がる」 中国は人民元の切り下げによって、ますます安価な労働力になり企業を呼び寄せることに成功したけど。

けど・・・? けどってどういうことです?
切り下げって固定相場制でないとでけへんのでは?

中国の何が成功したのか・・・日本が何を見習えばいいんです?
ぜひご指南下さい。


18. 2011年8月02日 08:20:39: kFOsDLDls2
>17 固定相場制での通貨の切り下げも変動相場制におけるリフレ政策も自国通貨が弱くなるという意味においては、そんなには変わらない
円を刷ってインフレになると円の価値が大きく下がる
インフレによって人件費が上がるぶんなど円が下がれば霞んでしまう
ついでに交易条件も良化するから原材料費が高くなっても問題ない
現在、円が強すぎるのでインフレになると世界的な目線で
相対的な人件費は大きく下がることになる
現在の中国は国家資本主義とも呼べる体制で新しい覇権国家になりつつある。外国からの企業誘致だけでなくハイアール、上海汽車のような民族系企業も確実な成長を遂げている。これらを背景に国際社会において発言力が増している。一方、日本はアメリカから新自由主義を押し付けられ、竹中平蔵らによる銀行の過剰な不良債権の処理で、多くの中小企業が資金繰りに行き詰まって倒産した。また、日本における会社組織も雇用制度の規制緩和や成果主義によって変質している。目先の利益ことしか考えられない財界に代わり国家戦略と政府の機能を再構築することが望ましい。中国から見習うべき点は市場よりも国家を優先するところだろう。



19. 2011年8月02日 12:20:28: EVskgte9f6
>>18 さん。

すいません。私バカなんで、もうちょっと教えてください。

>固定相場制での通貨の切り下げも
>変動相場制におけるリフレ政策も
>L自国通貨が弱くなるという意味においては、そんなには変わらない

あの。フシギ空間さんが>>12 で指摘されてるように
円安であってもインフレなら、国内人件費は変わらないのでは。
国際的にみて競争力が変わらないだけでなく、
むしろサラリーマンの生活は厳しくなりますよね。

そして

>円を刷ってインフレになると円の価値が大きく下がる

これ、本当ですか?

たとえばの話ですけど、株式を2分割した会社の株価って
分割しないときの1/2の価格で推移してますかね?

ましてや、変動相場制の日本で「切り下げ」を見習えとか言われても・・・

切り下げは「インフレ」とは違うのではありませんか?
国家による強制的な「インフレなしの円安操作」ではありませんか?

よかったら教えてください。


20. 2011年8月02日 20:13:27: tMmlOJPPHk
>19 まず、インフレの原因について考えてみましょう。シニアのための資産運用より引用
インフレには2つの経路があります。まず「原料の値段があがったので値上げ」という経路と「売れ行きがいいので値上げ」という経路です。経済学では前者をコストプッシュインフレ、後者をディマンドプルインフレといいいます。

例えば、ガソリン価格は、原油の値段+(原油からガソリンを精製するコスト)+(ガソリンスタンドへの輸送コスト)+(ガソリンスタンドのコスト)の合計です。
ところが、本当は各項目の「儲け」があるわけですので、
(油田から原油を採掘するコスト+原油国の利益)+(精製コスト+製油業者の利益)+(輸送コスト+運送会社の利益)+(ガソリンスタンドのコスト+ガソリンスタンドの持ち主の利益)となります。それぞれ「コスト」や「利益」として書いた部分が上昇すれば、値段があがるわけです。このコストにかかる分が値上がりすることでインフレになることを、コストプッシュインフレ、一方需要が増す→業者が強気になる→値上げをする(=利益が増える)ことがデュマンドプルインフレということになります。

あと一つ重要なファクターは為替レートです。日本の場合は為替の影響もかなりあります。日本は資源に乏しいため、原材料の多くを輸入に頼っています。当然円安は輸入品の値段を上げますのでインフレに、円高は輸入品の値段を下げるので反インフレの原因になります。さらに円高は日本からの輸出が難しくなるので、輸出業者の経営が悪化し、景気全体にもブレーキがかかり、物への需要がダウンします。輸入も増えるので供給過剰になり、最近は反インフレを超えてデフレになる事態になってきました。

一方円安はどうでしょうか。1970年代前半に為替が1ドル360円から変動為替になって30年間、トレンドとして円高が続いてきたので円安は想像しにくいものです。しかし、海外には通貨が一貫して弱い国がほとんどです。(対ドルで通貨が長期的に上昇しているのは、先進国を中心とする一部の国だけです)。その場合、インフレ率は常に高く、最悪の場合は自分の国の通貨に信頼がもてず、自国通貨は日常生活で使用するだけで、「貯金」などは米ドルで行われています。

では、純粋に国内要因で決まる部分はなんでしょうか。結論から言えば景気です。
というのは純粋に国内部分のコストは突き詰めれば人件費と地代(あるいは家賃)ですが、どちらも景気の影響が強いからです。(中略)

非常に大まかにまとまれば、インフレは

海外の原材料がコスト上昇あるいは需要増で値上がりする
為替が円安になる
国内の景気が良くなる

の3つのファクターに分解できることになります。(引用 終わり)

景気が良くなる→経済活動が活発になる→新しい会社ができる、会社の規模が大きくなる、消費が盛んになる、賃金が上がる、外国からの投資が増える、労働環境が良くなる、人手不足になる これらのことはリフレ政策によって牽引されてゆくと思います。

リフレについてさらに詳しい説明は下記のサイトをご覧ください
飯田 泰之 こら!たまには研究しろ!!(この人はみんなの党を応援したりTPPに賛成したりするので割りと危険です)
d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/
インフレターゲットとは
rh-guide.com/tokusyu/syohizei_infre1.html

>「>円を刷ってインフレになると円の価値が大きく下がる

これ、本当ですか?

たとえばの話ですけど、株式を2分割した会社の株価って
分割しないときの1/2の価格で推移してますかね?」
 それこそ株と通貨は違うでしょう。株は会社の業績、将来性、資産、によって一般的に株価が変動します。比べて今の日本はどうでしょう。国の財政、借金も危ないと言われています。少子高齢化もしています。東日本大震災も起きました。原発事故も起きました。電力不足です。菅政権もグダグダです。良いところなんかありません。けれども円の価値だけは上がる、なんておかしくないですか。おそらく国際金融資本が裏で細工しているのでしょう。なんとかあがいてみたいのでリフレと言っているのです。


>『切り下げは「インフレ」とは違うのではありませんか?
国家による強制的な「インフレなしの円安操作」ではありませんか?』


ベトナム、通貨9.3%切り下げ 赤字拡大に歯止め

2011/2/12 1:46 ニュースソース 日本経済新聞 電子版
 【ハノイ=岩本陽一】ベトナム国家銀行(中央銀行)は11日、通貨ドンの対ドルレートを9.3%切り下げた。貿易赤字が膨らんでいるため輸出テコ入れに追い込まれた。ただ切り下げはすでに投資している海外勢にとっては資産の目減りにつながるうえ、輸入物価の上昇でインフレを加速させる懸念がある。
 切り下げは昨年2月以降3度目。今回の下げ幅は「2〜3%程度」とみていた市場関係者の予想を大きく上回った。公定レートの中心値は同日、1ドル=1万8932ドンから2万693ドンに下落した。
 1日の取引幅は中心値の±3%から±1%に縮小。これにより公定レートの上限は2万900ドンに変わり、現在の実勢レートに近づいた。
 通貨ドンの切り下げには輸出関連企業の競争力を高め、貿易収支の悪化に歯止めをかける狙いがある。ベトナムの今年の貿易赤字額は前年比13%増の140億ドル程度に膨らむ見通し。
 一方、切り下げはインフレ高進の危険もはらむ。ベトナムの1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月に比べ約12%上昇。切り下げによって輸入品価格が上がり、さらにCPIの上昇圧力が強まれば、経済成長の原動力である個人消費に水を差す可能性もある。


21. 2011年8月02日 22:05:24: EVskgte9f6
>>20 様。お付き合い頂いてありがとうございます。

>それこそ株と通貨は違うでしょう。株は会社の業績、将来性、資産、によって一般的に株価が変動します。比べて今の日本はどうでしょう。国の財政、借金も危ないと言われています。少子高齢化もしています。東日本大震災も起きました。原発事故も起きました。電力不足です。菅政権もグダグダです。良いところなんかありません。けれども円の価値だけは上がる、なんておかしくないですか。おそらく国際金融資本が裏で細工しているのでしょう。なんとかあがいてみたいのでリフレと言っているのです。

『なんとかあがいてみたいので』と仰っておられるので、もう分かっておられると思いますが、『円を刷ってインフレになると円の価値が大きく下がる』訳ではないのだと思います。

また、需給ギャップによるデフレ(あるいはインフレ)と、為替変動は区別して考えて良いかと思います。引用されている文献にもありますように、需要が増えれば価格は上がります。これは為替レートとは関係ありません(輸入品であっても小売価格は上がります)。

そして最期のベトナムの事例についてですが、
1)『ただ切り下げはすでに投資している海外勢にとっては資産の目減りにつながるうえ、輸入物価の上昇でインフレを加速させる懸念がある。』
2)『切り下げによって輸入品価格が上がり、さらにCPIの上昇圧力が強まれば、経済成長の原動力である個人消費に水を差す可能性もある。』

個人消費に『水が差』されれば、結果的にデフレの原動力となります。これは海外勢のベトナム国内消費についても同じことが言えます。さらに、輸入品だけに限った観点でインフレと言われても納得しかねます。純国産製品については「海外からみれば」デフレです。輸出競争力が上がるわけで、海外経由で需要が喚起されるという仮説すら可能です。

というわけで、繰り返しますが、
・貨幣増量がインフレを生むかどうかはわからない(むしろ日本の現状を見ると全く関係ない)
・仮にインフレを生じさせれば国内の被雇用者にとっては現状悪化である
と考えます


22. 2011年8月02日 22:32:47: YLoYRDFctQ
「円高」はほとんど、外的要因で話がちがう。極端な話、輪転機回し、国民の貯蓄の1400兆円分の半分、通貨量を増やせば、貯金の価値は半分になる。国は、いずれそのような、「収奪」「形を変えた増税」を徐云に行うだろう。国民の貯金の実質価値原減価を国民、自ら減らすような説をのたまうなくても。

23. フシギ空間 2011年8月02日 23:13:08: OmtZW.QhVGmO2 : 1R2pEqYlek
19氏
>円安であってもインフレなら、国内人件費は変わらないのでは。
>国際的にみて競争力が変わらないだけでなく、
>むしろサラリーマンの生活は厳しくなりますよね。

・円安でありインフレで、賃金もインフレ率と同レベルで基の賃金より上げれば
国外からみた人件費は変わりません。当然輸出のための競争力は変わりません。

・円安でありインフレで、インフレ率に関係なく基の賃金のままであれば、
国外からみた人件費は安くなるので輸出のための競争力は上がりますが、
円の価値が目減りしているので、国民生活は苦しくなります。

単純化すれば、上記のようなことです。
タイトルのベースマネー増量は、実際に円安にするための効果があると思います。
とは言え、国民生活を犠牲にしない限り、輸出競争力のための円安にはならないのです。


24. 2011年8月03日 00:41:23: tMmlOJPPHk
>22
通貨量を増やせば、貯金の価値は半分になる。国は、いずれそのような、「収奪」「形を変えた増税」を徐云に行うだろう
戦後日本はインフレ傾向だった。池田勇人の所得倍増計画もそうでしょう。貯金ない若い人、貧しい人にはあまり関係がないような。お金がある程度ある人もモノに替えておけば対応できそう。例えば不動産、貴金属、自動車、長期間保存できる食料や燃料、地震や停電のとき便利な発電機、買いだめできる生活必需品。あるいは、あえて住宅ローンを組む等の借金をする。

25. 2011年8月03日 13:42:57: YLoYRDFctQ
22-追加  国の輪転機を回しての、一種の増税、インフレ誘導は,低所得者ほどむしろ生活にこたえ、直撃する。国民が自ら、首を絞めるような、風潮はどうかと思うのだが。

26. 2011年8月03日 18:18:12: 7GMIeQcyqU
インフレになると物価が上がるのはわかる。しかし、デフレも賃下げ圧力がきつい。モノの値段が上がらないことには賃金もあがらない。モノには適切な値段があるはずだ。一杯350円のラーメンと一杯650円のラーメン、どちらがまともだろうか。価格破壊といって人件費まで削られたらたまらない。安い値段にするために安全性に疑問符がつく中国産の材料が使われるかもしれない。あなたはどうすればいいと思っているのか。

27. 2011年8月03日 19:38:01: 7GMIeQcyqU
モノの見方は一つではありません。
働き盛りがなぜ死を選ぶのか−<デフレ自殺>の処方箋 岡田尊司
「1970年に住宅を買ったAさんは530万円で郊外に住宅を手に入れることができた。20年後にはそれと同じ住宅が中古でも数千万円、ときには億を超える金額で売買された。住宅を買うのにローンを組んでも、ローンを払うのに費やしたのに十分な資産を築くことができた。ところが1993年に5200万円でマンションを買ったBさんの場合まるで正反対のものとなった。15年後には同じマンションは2000万円に満たないほどしかもローンの残債はまだ3000万円以上あり15年前にあった800万円あった年収が50代の今は500万ほどだ。それでローンや子どもの学費を捻出するのに困難で気がついたら利息の高い借金が1000万円ほどに膨らんでいた。マンションは競売にかけられ15年もローンを払い続けてきた自宅マンションを失った上自己破産しなければならない」
「日銀のゼロ金利政策も銀行が資金を調達するお金で、実際に銀行がお金を貸し出す金利は3%の水準ほどです。つまり銀行はほぼ無利息で日銀から借りた金を平均3%という大きな利ザヤを得ることができた」

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