http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/569.html
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http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Finance/node_281662
格付け会社を取り巻く環境がわずか1年の間に大きく変わった。住宅ローン担保証券に関して過度に楽観的だったとして、米議員が格付け会社を非難したのは昨年夏のことだ。米上院常設調査小委員会は同年、金融危機に関する報告書で、過大評価された格付けが金融危機を招く一因になった、と結論付けた。
ムーディーズの幹部マイケル・ローワン氏(右)とS&Pのデベン・シャルマ社長(27日、米下院金融委員会の公聴会で)
その後、欧州の債務問題と米国の債務上限引き上げ問題の浮上により、格付け会社は再び絶大な力を誇示するようになった。27日に公開された電子メールやそのほかのメモから、米財務省当局者が3月下旬以降、スタンダード&プアーズ(S&P)の米国債格付け担当者と定期的に連絡を取っていたことが明らかになった。
★プーチン首相「ユーラシア経済共同体に格付け機関を」http://japanese.ruvr.ru/2011/07/11/53077463.html
プーチン首相は、ユーラシア経済共同体に格付け機関を創設するという考えを支持した。
ロシアの経済専門家達は、首相との会見で、ユーラシア経済共同体圏に独自の格付け機関を作るべきだと提案した。
会見の際、プーチン首相は「現在活動している国際格付け機関の評価は、個々の企業の経営や国全体の経済に、本質的影響を与えている。否定的な評価がなされると、国のランキングが下がり、国へのクレジットが高くなった。 国の経済への否定的な影響を避けるために、同様の機関の創設が必要不可欠だ」と述べた。
プーチン首相の、こうした発言は、EU当局がFitch・Moodys・S&Pといった大手国際格付け機関を批判している中、行われたもの。 EU諸国は、そうした機関が、財政援助を受けているユーロ圏周辺諸国の投資ランキングを下げ、それによって事実上、そうした国々に対するEUやIMFの経済支援努力がだいなしになっている事に不満を募らせている。
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