http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/564.html
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http://blog.goo.ne.jp/yamahafx/m/20110
〆大荒れの為替相場に
米国債の問題なのに、米国債自体は順調に売れている。利回りも徐々に低下。
しかし、ドルだけが着実に下げている。この問題に対する、債券市場と為替市場との見方の差を反映したものと考えられる。
ここまで来ると2日に劇的にすべてが解決する案が出てくるとは思えず、デフォルトを回避できるとしても、一時しのぎの案になる可能性が高い。米国の識者の談では、一時しのぎの案は、その後、悪い影響を与え続けるという点で、デフォルトと大差ないという指摘が多い。オバマ大統領の指導力が問われる局面だ。
今日から2日まで、そして、それ以後も相場は大荒れになると思われる。ドル安への備えを基調にしつつも慎重に構えていきたい。なんでもありの相場だと思う。自分の短期ポジションは、金ロング、米株ショート、ドル円ショートである。
〆日本市場:米格下げに備え内需の成長銘柄に資金
http://f.blogos.livedoor.com/news/article/5737797/
日経平均は10000円処で膠着感の強い相場展開が続きそうだ。米債務上限問題に対
する懸念からドルが売られる地合いが続いており、為替市場での円高が上値を抑える
要因となる。一方、介入警戒感から円高が加速するとも考えづらく、下を売り込む展
開にも向かわないだろう。結局のところは、米債務上限引き上げ協議の進展を見守
る、様子見ムードが強まりやすい。
とはいえ、企業業績や景気の回復の確実性が高い日本株の相対的な魅力は増してい
る。好決算銘柄に資金が向かいやすい環境のなか、これまでは比較的短期での日替わ
り物色が中心だった。しかし、昨日の動きをみると、花王<4452>、キヤノン<7751>な
どは終日強含みで推移している。日替わり的に決算を手掛かりとした値幅取りの売買
ではないとみられ、欧米の債務問題や中国景気の先行き不透明感が強まっている状況
下、消去法的に日本に資金が向かいやすい状況だと考えられる。
米債務上限問題は期限である8月2日までに合意すると考えられるが、ギリギリまで
合意がずれ込むことを想定すると、週内は膠着が続くことが見込まれる。また、合意
したとしても米国債の格下げは避けられないとみられているほか、ドル安のトレンド
も続くとみられている。そのため市場は、これに備えた投資行動を採ると考えられ、
全体としては内需・ディフェンシブ系に向かいやすい。(抜粋)
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