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財務省の単独介入では抑えきれないだろうからドルは75辺りまで行くかな
ユーロはなかなか落ちないが、イタリアが6%を超えたら100円を切るか
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22352720110725
ギリシャ格下げ、デフォルト確率「事実上100%」=ムーディーズ
2011年 07月 25日 18:27 JST
7月25日、ムーディーズはギリシャのソブリン格付けを「Caa1」から3ノッチ引き下げた。写真は6月にアテネで撮影(2011年 ロイター/Pascal Rossignol)
焦点:ノルウェーの悲劇、欧州が抱える移民問題の難しさ露呈
2次補正が参議院本会議で可決、首相退陣3条件の一つ整う
キヤノンが営業利益予想を上方修正、生産回復にめど
米債務上限引き上げでも米格下げリスク、ドルは最安値トライも
[シドニー/アテネ 25日 ロイター] 格付け機関のムーディーズは25日、ギリシャのソブリン格付けを「Caa1」から3ノッチ引き下げ、「Ca」とした。見通しは「検討中」。
新たな格付けの「Ca」は、デフォルト(債務不履行)とみなされる格付けよりもわずか1ノッチ高い水準。ムーディーズは、ギリシャ債は「事実上100%」の確率でデフォルトになるとの見通しを示した。
ムーディーズは「債務交換が完了した時点で、追加の債務再編の可能性も含めた関連リスクを反映するよう格付けを再検討する」とし、債務スワップの完了時に新たな格付けを付与する方針を明らかにした。
ムーディーズは、ユーロ圏首脳が先週ギリシャに対する第2次支援策で合意したことについて、ギリシャにとって債務負担が軽減されるだろうが、ギリシャは依然として中期的な債務返済能力の問題に直面していると指摘。「発表された欧州連合(EU)のプログラムや国際金融協会(IIF)の声明は、ギリシャ国債のデフォルトが事実上100%になったことを示唆している」と述べた。
さらに「債務の水準は長年に渡って国内総生産(GDP)の100%を大幅に上回る見通しで、財政や経済改革について著しい執行リスクに直面している」との認識を示した。
ムーディーズによると、「Ca」の格付けはかなり投機的で、デフォルトとなる見通し、あるいはデフォルトに非常に近い状態にあるが、元本や金利を回収できる見通しもある程度あることを意味している。
スタンダード・アンド・プアーズとフィッチはすでにギリシャの格付けを「CCC」に引き下げている。これはムーディーズの格付けを1ノッチ上回る水準。
*内容を追加します。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22351220110725
[東京 25日 ロイター] 米政府債務の上限引き上げ交渉をめぐり、市場が最も神経をとがらせているのは金融市場最大の「安全資産」である米国債格下げの可能性だ。米債格下げとなればドル/円は早期に過去最安値の76.25円を視野に入れるとの予想は少なくない。
仮に格下げがないとしても、オバマ政権は財政引き締めに動かざるを得ず、米景気への圧迫が懸念されるため、ドル/円相場はじりじりと最安値に向かうとの見方もある。
<格下げならドル/円は最安値76.25円を意識>
債務上限引き上げの先行きについて、市場にはその期限になっている8月2日までには議会の合意が成立するとの見方が多く、米債のデフォルトを本格的に織り込む動きにはなっていない。むしろ、市場の関心は、1)上限が引き上げられても米国債が格下げされる可能性がある、2)米債務削減の結果としての米景気下押しリスクが高まる、という二つの懸念に移っている。
米大手格付け会社S&Pのソブリン格付け委員長を務めるジョン・チェンバース氏は今月14日、米議会が月内に債務上限の引き上げについて合意したとしても、米国が今後3カ月以内に「AAA」の格付けを失うリスクが著しく高まっている、と述べた。もう一つの大手格付け機関、ムーディーズ・インベスター・サービスも米国債格下げの可能性を排除していない。
S&Pやムーディーズの動きについて、野村証券シニア為替ストラテジスト、池田雄之輔氏は「S&Pは3.5─4兆ドル規模の赤字削減ができなければ格下げする可能性が高い。足元で議論されている2.5兆ドル削減案などでは、格下げになりそうだ」とみる。
米国債が格下げされた場合、為替市場への影響は大きく、「ドル/円は一気に過去最安値の76.25円を目指しそうだ」(大手邦銀)との声もある。一方、外銀では、バークレイズ銀行が米債務上限問題をにらんで1カ月後のドル/円の予想を80円から75円に引き下げた。「3カ月後予想は78円、6カ月後予想は80円と緩やかに値を戻すシナリオで、75円はいわばリスク想定」(バークレイズ銀行チーフFXストラテジスト、山本雅文氏)という。
かりに、「格付けが維持されても、トレンドはやはりドル売り。ドルは時間をかけながらもいずれ76.25円を目指す」(大手邦銀)との声が出ている。債務削減による財政引き締めで米国の景気見通しの引き下げが相次ぎ、その結果、米量的緩和第3弾(QE3)が浮上する可能性も視野に入るためだ。8月2日のデッドラインの翌週、8月9日の米連邦公開市場委員会(FOMC)にも注目が集まりそうだ。
<デフォルトの現実性、市場は冷静>
ただ、米国債の格下げが現実化するかどうか、読み切れない部分もある。米議会の超党派協議が最終的に十分な規模の債務削減で決着する可能性が消えたわけではない。これに加え、「米債は機関投資家のベンチマークの中心だ。基準が下がることのインパクトは読み切れない。逆に、格付けの基準のほうが揺らぎかねない。格付け会社としての政治的な意味合いからも、実際には格下げはないだろう」(大手行)との指摘もある。
仮に米債がデフォルトになった場合、米債を保有する投資家がポートフォリオの入れ替えに動く懸念もある。その広がり次第では、「急激に入れ替えようとすれば市場の混乱を招き、リーマンショック以上のインパクトを持ちかねない」(邦銀)、「仮に米債がデフォルトしたら、金融というゲームが終わるくらいのショックがある」(大手銀行)という危機シナリオが想定される。
しかし、市場には「現実的にデフォルトはありえない」(大手銀行)、「ドル/円への影響は、考えても意味がないので考えない」(国内銀行)と否定的な見方が大半だ。米国債は現在、高格付けを維持しており、米債以上の市場規模と流動性を持つ資産を探すのは難しいからだ。野村証券の池田氏も 「長期の投資家が既存のポートフォリオのなかの米債を投げ売りすることはない。ヘッジファンドのドル売りポジション拡大など投機的な動きにとどまるだろう」と話している。
(ロイターニュース 松平陽子:編集 北松克朗)
http://jp.reuters.com/video/2011/07/25/円は対ドルで75円程度まで上昇する可能性
=富国生命投資顧問・櫻井社長(25日)
(04:12) Interview
円相場について富国生命投資顧問の櫻井祐記社長は25日、円は対ドルで75円程度まで上昇する可能性があるものの、そろそろピークを迎えるのではないかとの見方を示した。「米国が唯一の超大国から、主要国のひとつになりつつある」過程で起きているドル安であって、円が買われているわけではないと語った。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22351220110725?sp=true
ドル幅広く下落、対円で4カ月ぶり安値78.05円=EBS
2011年 07月 25日 19:16 JST
7月25日、欧州外為市場でドルが幅広く下落し、対スイスフランで過去最安値を更新、対円では4カ月ぶり安値を更新。写真は昨年9月に撮影(2011年 ロイター/Issei Kato)
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[ロンドン 25日 ロイター] 25日の欧州外為市場でドルが幅広く下落し、対スイスフランで過去最安値を更新、対円では4カ月ぶり安値を更新した。米国の債務上限引き上げ協議の難航が背景。
電子取引EBSによると、ドルは対スイスフランで0.8029スイスフランに下落。対円では3月半ば以来の安値となる78.05円まで下落した。市場では、日銀による介入観測が強まっている
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