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当ブログでたびたび批判の対象にしてきたジャパンハンドラーズ。連中の一人、前原誠司や長島昭久の親分であるマイケル・グリーンが書いた論文がワシントン・ポストに掲載された。
日米同盟の弱体化を警告 マイケル・グリーン氏ら米紙寄稿
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110720-00000609-san-int
産経新聞 7月20日(水)20時11分配信
【ワシントン=古森義久】米国のマイケル・グリーン元国家安全保障会議アジア上級部長らが、オバマ政権に対し日本の政治混乱や米側の消極姿勢のため日米同盟が弱体化しつつあると警告する論文が19日、ワシントン・ポストに掲載された。
「枢要な同盟が漂流する」という見出しの同論文はグリーン氏とブッシュ前政権下の国務省高官のダニエル・トワイニング氏の共同執筆で、中国のパワー拡大への対処でいま米国にとってアジアの中で最重要な日本とインドとの同盟の絆が揺らぎ、弱くなってきたと指摘している。
同論文は日本について日本の政治の行き詰まりなどで大きく揺らいだ日米同盟が、東日本大震災での米国の支援「トモダチ作戦」により支えを得たものの、「なお日本の行き詰まった政治混乱が沖縄基地再編と環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の貿易自由化交渉での日本政府の当初の誓約の不履行への米側の失望をもたらした」と論評。「オバマ政権の高官たちは日本政府に対し落胆と憤激をみせている」と述べた。
同論文はいまアジアでは中国の軍拡と北朝鮮の軍事的挑戦により米国にとって堅固な日米同盟の強化がとくに必要になってきたと述べながら、「オバマ政権は日本との安保協力には消極的であり、日米両国政府による軍事協力の強化への対話を強めるべきなのに、その努力は無気力な作業部会に丸投げにされた」と辛辣(しんらつ)に批判した。
マイケル・グリーンの分析では、トモダチ作戦はあったものの日米同盟は弱体化しつつある。その理由は日本の政治混乱だけでなく米側の消極姿勢にあると見ている。
何度も言ってきたが、日本の政治混乱は小沢一郎氏がすんなりと首相になれなかったことが最大の下人であり、小沢氏を首相にさせないよう謀略を働いたのが他ならぬジャパンハンドラーズの面々。
「日本の政治混乱」という表現を、お前が使うな!
さらに「米側の消極姿勢」というが、近年、日本で謀略の限りを尽くしてきたジャパンハンドラーズどもを見る限りはおよそ「消極的」とは見えないが、要するに政府中枢の意図をかなり拡大解釈して連中は独自に動き回っていると言うことだ。時にはオバマ政権さえ目を背けたくなるほどなのではないか。
さらに「なお日本の行き詰まった政治混乱が沖縄基地再編と環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の貿易自由化交渉での日本政府の当初の誓約の不履行への米側の失望をもたらした」という。
沖縄基地再編については、連中が沖縄に基地を置く理由は日本を守るためではなく連中が狙う極東騒乱において沖縄に基地があることが必要だからに他ならない。
デフォルトの可能性が色濃く漂う国が他国に基地を構えている場合ではない。沖縄問題はこのまま塩漬けにし、米国が経済崩壊していくのを私たちはこのままもう少し待つべきだ。2012年の人工アセンションが失敗すれば、連中はただの貧乏国家に成り下がる。放っておいても撤退せざるをえなくなる。
また、TPPに関して「当初の誓約の不履行」というが、ふざけるな。いつ、日本が約束をした?菅と密約でも交わしたのか?
とにかく、マイケル・グリーンさんも日本が属国のままでないと、自分の利権も失われ、職場がなくなってしまうことを恐れているのだろう。アーミテージの恐ろしいまでの利権亡者ぶりから類推しても、グリーンもろくなものではない。
マイケル・グリーンに同調して、「米政府の皆さん、もっと強力に日米同盟を推し進めて」といった感のある産経新聞は救いようがない。マイケル・グリーンを持ち上げるのは止めろ。
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201107/article_29.html
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