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主要国の経済状況は「グロテスクな競馬」 サクソバンク、第3四半期のG10通貨を予想
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/476.html
投稿者 sci 日時 2011 年 7 月 21 日 11:37:21: 6WQSToHgoAVCQ
 

実績から考えると、半分くらいは外れると思って見た方がいい
http://moneyzine.jp/article/detail/197862

 2011年第3四半期の主要国の経済見通し 通貨別の予想・分析 

USD(米ドル):リスク志向が残っていれば下支えになる。次の量的緩和策の内容は不明だが、本国投資法(HIA)第2弾の可能性も浮上している。財政赤字も大きな影響を及ぼす。
EUR(ユーロ):欧州連合(EU)と欧州中央銀行(ECB)が一枚岩ではないため、態度保留。新しい債務救済策により、安定する可能性も。スペインまたはイタリアの財政赤字問題が表面化して、単一通貨を不安定な状態に追いやらないかを注視していく必要がある。
JPY(日本円):円高の持続には国債相場の値上がり(利 回りは低下)が必要。エネルギーと食料の価格の高止まりや懸念される輸出の減速から、先に行けば行くほど、円高局面はそれがあったとしても小幅にとどまりそう。
GBP(英ポンド):緊縮予算が景気拡大に及ぼすリスクを考慮に入れざるを得ないため、イングランド銀行も量的緩和の出口戦略で頭を悩ませている。また、アイルランドやその他PIIGS(ユーロ圏周縁国)向け債権を抱えているのもリスクである。
CHF(スイス・フラン):スイス・フランはユーロ圏にとっては「安全弁」として機能。ユーロ圏周縁国の債務問題が、つなぎ融資などで一時的に小康状態に入るようなことがあれば、第3四半期のどこかの時点では、スイス・フ ランが弱含みとなる可能性も。
AUD(豪ドル):中国からの石炭、鉄鉱石、その他の商品への需要、関連商品の価格、国内の住宅市場の動向次第。第3四半期に神経質な動きをすることが予想される。
CAD(カナダ・ドル):アメリカ経済、世界経済の景気循環にも影響を受けやすい。オーストラリア・ドルとニュー ジーランド・ドルに対するカナダ・ドル安は不当に行き過ぎている。原油価格がカナダ・ドルの動向を左右していく。
NZD(ニュージーランド・ドル):最近の相場過熱は、ニュージーラン ド経済の強さではなく、外国政府による外貨準備の構成通貨の多様化の流れをより反映したもの。過熱相場が頂点に達すれば、相当な大荒れが想定される。
SEK(スウェーデン・クローナ):典型的な景気循環追随型の通貨。過去数四半期にわたって大きく値上がりをしてきたことと、世界経済の成長鈍化が発生すれば輸出が打撃を受けるリスクを抱 えているために、上値は重くなっている。加えて、住宅バブルも。
NOK(ノルウェー・クローネ):ノルウェーはヨーロッパでは比類なき健全財政を誇っているため、避難通貨としての地位に安住していると思われがち。実際には、景気循環追随型、あるいは 原油相場追随型の通貨として取引される傾向がある。世界経済の景気後退のリスクが消え、原油価格が高騰 したら、動きに注目。

http://moneyzine.jp/article/detail/191286
【サクソバンク「2011年大胆予測」】 

1. 米議会、FRBの金融緩和3弾(QE3)を阻止
2. アップル、フェイスブックを買収
3. 米ドル急騰、指数は100を突破
4. 米30年物国債利回りは3%へ
5. 豪ドル・英ポンドは25%下げ
6. 原油相場は高騰後、3分の1の反落
7. 天然ガス相場は5割アップ
8. 通貨戦争激化で金相場は1,800ドルに上昇
9. S&P 500は史上最高値
10. ロシア株価指数RTSは2500に上昇  

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コメント
 
01. 2011年7月21日 11:52:53: Pj82T22SRI
>半分くらいは外れる

良く見ると、あまり大胆ではないから、そんなに外れないかもね


02. 2011年7月21日 12:23:07: Pj82T22SRI
果敢にユーロ買う逆張り投資家

2011年 7月 21日 9:36 JST 
 大口投資家は、欧州債務危機の拡大でユーロの対ドル相場が下落するとの懸念を抱いている。そんななか、一部逆張り投資家の行為は市場観測筋にはばかげてみえるかもしれない。ユーロが下落ではなく上昇することに賭けた大胆な戦略に出ている。

 こうした投資家は、米国の回復がもたつくなか、欧州が世界的な景気後退から驚くほどの回復をみせていると主張する。また、金利上昇で投資家はユーロにひきつけられるという。

画像を拡大する
イメージ
Reuters

 逆張り投資家は、債務危機が悪化した場合でさえユーロが追い風を受ける可能性があるとみる。ギリシャ、アイルランド、ポルトガルといった危なっかしい国は重荷とみられているため、こうした国がユーロ圏離脱を強いられればユーロの魅力が増すかもしれないとの見方からだ。イタリアとスペインの資金繰りに問題が出ても、欧州のリーダーたちが圧倒的な力を発揮してユーロを支援すると考える投資家もいる。

 ユーロ圏の当局者は21日に緊急会合を開き、ギリシャ財政危機への対応と、他国への感染防止について協議する。

 ロンドンのアビバ・インベスターズで為替運用を担当するピエール・ルクー氏は「詳細にこだわるあまり、背後で突進している象を忘れている」と述べた。欧州の当局者が前進しているとみる同氏は、ユーロ上昇を見込んだ投資をしている。米国が債務削減に苦戦するとみられることから、ユーロは20日の1ユーロ=1.42ドル近辺から1.50ドル超に上昇する可能性があるという。

 カリフォルニア州のメルク・インベストメンツの最高投資責任者アクセル・メルク氏は、ドイツやフィンランドなど欧州の比較的強い国の短期証券を買っている。

 メルク氏は、ユーロが約1.60ドルに達し、過去最高値をつける可能性があるとみている。この通貨が消えないと市場が認識することが条件だ。

 同氏は「誰もがユーロを嫌う。わたしにしてみれば、そこに価値がある」と述べた。

 メルク氏の「ハード・カレンシー・ファンド」(運用額5億6000万ドル)は年初から5%弱上昇している。ヘッジファンド調査会社HFRによると、マクロ経済をテーマにしたヘッジファンド500本の値動きに追随するHFRXマクロ・インデックスは、18日時点で1.8%下落している。

 強気になるのは尚早との見方もある。520億ドルを運用するベアリング・アセット・マネジメント(ロンドン)のコリン・ハート氏は、先行き不透明なことから様子見していると語った。ユーロには下落の余地があると言い、最近の安値である1.20ドル付近まで下がれば強気筋の登場もあり得ることを示唆した。

 ただ、欧州の債務危機のため、ユーロ・ドル相場を動かす真の要因を投資家が見失っているとの声もある。

 バークレイズ・キャピタルで北米為替部門を率いるロバート・ボーグッドスキ氏は企業活動、合併、欧州証券投資といった要因がいかにユーロの対ドル相場に寄与しているか、過小評価されていると語った。中国をはじめとする政府が続けているドルからの外貨準備分散は、ユーロ買いを意味する。また、ゼロに近い米国の金利で資金を調達し、利回りの高い市場に投じる投資もある。格付け会社フィッチによると、米国の「優良」短期資金の約半分は、5月末時点で欧州の銀行の証券に投資されていた。

 ただ、大幅なユーロ上昇については、投資家の準備は整っていない。ボーグッドスキ氏は「最終的にユーロが1.55ドルまで上昇しても意外ではない」と語っている。

記者: Neil Shah


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