http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/465.html
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110707-00000514-san-bus_all
世界一の技術を誇る日本の太陽光発電の存在感が急速に薄らいでいる。2005年、世界の太陽電池の生産量ベスト5に、シャープや京セラなど日本の総合電機メーカー4社が入る圧倒的強さを誇ったが、わずか5年後、ベスト5から4社すべてが姿を消した。代わって頭角を現したのは中国やドイツなど海外の新興企業だった。
半世紀の歴史を持つ日本の太陽電池技術は、太陽光を電気エネルギーに変える変換効率と耐久性を高めて世界トップの競争力を維持してきた。他を寄せ付けなかった日本勢が“失速”した理由は2007年、原料調達に失敗したというのが大方の見方だ。
当時、太陽電池の原料のシリコンの価格が数倍に急騰した。この局面で海外企業は臆することなく大量の資金を投入してシリコンを買い進め、市場が拡大していた欧州に製品を供給したのだ。対照的に日本企業は調達に失敗、生産を思うように伸ばせなかったとされる。シャープがドイツの新興企業「Q−Cells」に世界一の座を奪われたのも、この年だった。
シャープは当時、シリコンを薄く切って並べる主流の「結晶型」とともに、ガラスなどに膜を吹き付ける方式でシリコンの使用量を大幅に減らす「薄膜型」の生産にも力を入れ始めた。
「薄膜型は安いが、変換効率が低かった。技術で効率を上げ、安価でそこそこ変換効率が高い太陽電池を開発できると見込んだ」と業界関係者は振り返る。しかし、薄膜型の変換効率は期待するほど向上できなかったという。
シャープや京セラは「失敗」との見方を否定するが、誤算は続いた。米国の新興企業「ファースト・ソーラー」が薄膜型より安価で変換効率も高い「カドミウム・テルル薄膜型太陽電池」の開発に成功。販売を急激に伸ばし、2009年に生産量世界一に躍り出た。イタイイタイ病の原因となった重金属のカドミウムを利用する発想は、日本企業にはなかった。
そのファースト・ソーラーを押しのけて昨年、生産量世界一となったのが中国の新興企業「サンテックパワー」だ。2001年の創業以来、10年もたたずに頂点に登り詰めた。
同社の日本法人社長、山本豊(51)はいくつものメーカーを渡り歩き、米シリコンバレーで起業した経験もある。その山本が、その急成長の理由に上げるのが「専業」だ。
「日本のような総合電機メーカーは1部門への資本投下の決断がどうしても遅くなる。世界のどこかの国がエネルギー政策を変えれば、数時間のうちに企業の方針を変えてでも対応しなければならない時がある。その点、太陽光発電専業であるわれわれの方が、圧倒的に早く決断できる」
同社は平成18年に日本にも進出。買収した国内の太陽光発電メーカーの販売ノウハウを取り込み、大手量販店と組む手法で売り上げを急拡大している。昨年には国内市場で早くも5位に食い込み、日本の大手4社を猛追する。
東日本大震災による東京電力福島第1原発の事故後、「脱原発」の動きが広がるなか、太陽光発電の国内市場は一層の成長が見込まれている。長年太陽光発電に携わってきた関連メーカーの担当者は「図らずも、大震災で太陽光発電に注目が集まった。設備購入費は下がり、数年内に補助金なしでも日本の各家庭が太陽光発電を導入できるときがくる」と言う。
太陽電池ビジネスは歴史が浅いだけに、世界の市場規模は2025年には09年の5倍以上になるとの試算も。未開の市場も大きく広がるが、国内、海外勢が入り乱れて市場争いは一層激しくなるとみられる。
中国経済に詳しい東大社会科学研究所教授の丸川知雄(46)は「日本メーカーが復活するためには、太陽光発電部門を独立させるといった抜本的な改革を通じて、経営と技術開発のスピードを上げていくしかない」と指摘する。
かつての勢いを取り戻せるか、それともそのまま外国勢に押し切られるか−。日本企業は重大な岐路に差し掛かっている。(敬称略)
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菅総理が、辞めるといいながらも続投意欲をわきたてているようですが、一体、地位に固執して、何をやりたいのか、それともやろうとしていることがわからないというのが傍目から見ていますと伺えます。
日本企業の経営者にしても社長が変わったからといって大きく変わるわけではなく、えてして前経営陣の経営方針を継続することが多いのですが、政治の世界も政権政党が変わっても旧自民党政治を受け継ぎ、評価も同様下がるようです。
基本的に、民主党政権は、マニュフェスト詐欺のように、一部の左翼支持者には詐欺ではなかったのかもしれませんが、変化を求めた有権者からみれば、詐欺政権と見ていいでしょう。
それゆえ、何を民主党政権が今後行うにしてもその詐欺性質がところどころにあらわれるために何も実行、実現できないということになるのかもしれません。できるのは、一部の左翼思想のみとなるのかなとも感じます。
村田春樹_公務員は住所と氏名だけで採用する!?
http://www.youtube.com/watch?v=_0p4uR7gJr4
西田昌司 超人大陸03 国家解体を目論む勢力に加担する民主党01
http://www.youtube.com/watch?v=syOJ_lWuo5c
西田昌司 超人大陸03 国家解体を目論む勢力に加担する民主党02
http://www.youtube.com/watch?v=swpIqHwrRrI&feature=mfu_in_order&list=UL
辞めない菅首相の原点 権力志向と政治姿勢 1/3
http://www.youtube.com/watch?v=Rs2DJyzji-I&feature=mfu_in_order&list=UL
辞めない菅首相の原点 権力志向と政治姿勢 2/3
http://www.youtube.com/watch?v=JfoSDKVHFcE&feature=mfu_in_order&list=UL
辞めない菅首相の原点 権力志向と政治姿勢 3/3
http://www.youtube.com/watch?v=IdL8mbj9Nto&feature=mfu_in_order&list=UL
東京株式市場の日中の出来高が少なく、かつ、日経平均1万円を回復しても戻り売りで上値向かいにいかないというのも日本の政治能力の不安、停滞などが大きな原因かもしれません。
ある外国の知り合いに聞きますと、彼は、改革者なのかもしれない。ただ、改革にしても国民のための改革ではなく、自分のための改革者と言われたい改革者ではないかともいっていました。
よくわからん言葉ですが、基本的に日本の左翼は、自分たちのことしか考えない人が多く、自分たちの都合のいいように改革しようとしているのが菅民主党政権ということかもしれません。
天然記念物「マリモ」大量死 北海道・阿寒湖(11/07/13)
http://www.youtube.com/watch?v=FSwxKascV8Q
海底の魚から規制値超す放射性物質
http://www.youtube.com/watch?v=TCHB2mXE5Nc
福島の原発事故後、アメリカでヨウ素131の量が急増しているらしい
http://www.youtube.com/watch?v=35S2UKJXsrM
東電の原発事故から、次回このような事故を防ぐにはどうしたらいいのか、あるいは、事故後の対策をどう対処していくのかという道筋がまったく見えていない中で、原発を再稼動するかしないか、東電という気楽、無責任な組織をいまだにそのまま維持させ、そこの正社員労働者には、しっかりと無責任手当てに近い待遇を維持させていることに日本という国が、もはや資本主義から程遠い、北朝鮮国家の性質を持ち始めたようです。
日銀の金融運営、そして財務省などの思考をみていますと本当に日本は、かっての社会主義国が捨て去った社会主義を維持し、外見は、米国よりの資本主義を見せかけているようにも見えます。
あるプロガーが、菅総理は、米国民主党の中枢の支持があることから、退陣などしないだろうといっていましたが、その権力者そうからみれば我に逆らうことがないと見極めた上で、何も実行できないが逆らうことがないということと、他に適当な人材がいないということで見て見ぬふりをしながら日本の衰退をみているのかもしれません。
つまり、誰も頼みもしないのに自分たちを守るために自分たちを犠牲にするという自己犠牲の強い国民と少しずつ感じているようです。
アジア系の外国人に聞いても、日本人の特徴は、強いものにははむかわず、強いものになびき弱いものや、弱いと感じるものには非常に高慢な対応をするといいます。
しかし、本来の日本人というのは、そのような性質は改めつつある国民なのかと思います。茶室の千家にしても、そのような性質でお茶の世界の礼儀を極めたものではないようです。
中野剛志 「電力自由化は無能無策の極地」
http://www.youtube.com/watch?v=E7pA0nCCNm0&feature=popt19jp13
【東京電力】安全をうたった福島原発CM集
http://www.youtube.com/watch?v=OET6nusv1Sg
「原発推進用」世論対策マニュアル
http://www.youtube.com/watch?v=E25aqZve1TU
2011.7.18-1
http://www.youtube.com/watch?v=oa_tEbKVEaY&feature=mfu_in_order&list=UL
2011.7.18-2
http://www.youtube.com/watch?v=DaGcPLhZB3Q&feature=mfu_in_order&list=UL
2011.7.18-3
http://www.youtube.com/watch?v=WxRRUywTCsc&feature=mfu_in_order&list=UL
2011.7.18-4
http://www.youtube.com/watch?v=1bJsrr37Y6k&feature=mfu_in_order&list=UL
最近は、改革派官僚といわれながら、職場では不遇な立場にいてもマスコミにとりあげられ、堂々とテレビなどに出演し、自分の意見を言う官僚がでてきていますが、それだけ官僚、役人の世界も世代間の意識の違い、思想、主義の意識の違いが面に現れてきているのでしょう。
今は米国に住んでいますある著名なジャーナリストは、日本の大手企業のサラリーマン時代に、意見の違いか対応の違いがどうかわかりませんが、かっとなって上司をぶんなぐったそうです。
もはやどこかへ飛ばされるか、退社かなと感じたそうですが、その御仁、どうしても政治の世界の報道関係の仕事がしたく、仕事上関係のあった政治家が助けてくれたり、自分でその難局に立ち向かうことで、その仕事が続けられたそうです。
東電しかり、その他の電力会社しかり、官僚などの役人しかり、やはり社内的には権力の強い上司とやりあうには、それなりに政治力というものが必要なのかもしれません。
非正社員などの労働者にしても同様、役人、企業の経営陣とその正社員と対立をしてもその状況を理解する勢力もあることから、今の時代、十分戦えると思うのですが。
マスコミなどで取り上げられている海外の著名経営陣や政治家などは、その点しっかりと話しさえすれば十分日本の向上心がある非正社員の味方にはなってくれると感じますが。
世界の金持ち一族は、悪い印象を与える報道がネットの中で流されていますが、しっかりと相談あるいは話し合いをしていますと、日本のサラリーマン経営者とは違い筋が通っていれば協力してくれると思いますが。ただし、それは商売人という性質、ある程度取引は必要かもしれません。
日本経済は夏以降回復の見通し IMF公表の報告書(11/07/20)
http://www.youtube.com/watch?v=e4s_IhAPXjk
ゴールドマンにしても日本経済に対していい報道をしているようですが、株式市場の出来高が少ない現況、資産効果が日本国内に現れるわけではなく、やはり市場活況対策こそが経済上昇の鍵でしょう。
日本企業の株式の多くは、黒い目の外人をも含む外国人投資家の参加で成り立っています。しかし、昔のような種類の資金が日本にむかっているのではなく、企業の利益を追求し、配当も高配当であることが必要となってきているようです。
役人や準公務員と呼ばれる東電などの企業やその他の大手企業にしても労使の区別を明確にしていかなければならないでしょうし、無能な管理職や企業を守るのではなく、株主を無視し労働者を守る企業は、徹底的に変化を求められるのかもしれません。
東電や九電などの経営者は、即刻退陣し、次の経営陣はよそから株主が呼ぶという世界へと現実に変わるかもしれません。また、同じような体質の組織株主にしてもその企業に対して同様なことがおきるかもしれません。
今の政治家の世界がこの日本を大きく変える性質へとかわる腐った部分かとも感じます。
福島原発事故は何故起きたのか!NRCと原子力産業が知られたく無い事6/15
http://www.youtube.com/watch?v=3-24y2QhjVE
福島原発事故は何故起きたのか!?原子力規制委員会と原子力産業が知られたく無いこと 6/15ボストン公営図書館での"福島原発事故についての講演会"編集版。7/10, http://www.fairewinds.com/ のUP分より
Why Fukushima Can Happen HERE!! What the NRC and Nuclear Industry Dont Want You to Know.
1)David Lockbaum氏( Director of the nuclear safety project with the Union of Concerned Scientists)は、福島第一原子力発電所の事故発生から今までの状況を説明。
福島第一原子力発電所の燃料の損傷の程度は、チェルノブイリやスリーマイル、その他の事故全部を合わせても足らない位。
使用済み燃料プールの構造物と貯蔵量の問題は米国では深刻に懸念すべき問題で、米国内の原子力発電所のうちには、福島第一原子力発電所の10倍もの使用済み核燃料を貯蔵しているところもある。
2) ガンダーセン博士は、Mark1の原子炉の開発を、ウィンドウズのバージョンのグレードアップに例えて、設計上問題の多いGE製Mark1は、改良を加えて、今はMark4までできている。NRCは実は、Mark1原子炉に認可を与えたことを今は後悔している。
ガンダーセン博士は、原子力学者と福島第一原子力発電所の事故の起こる2週間前に、次に事故が起こるとしたらどこかという話をしていたが、「どこかはわからないけれども、Mark-1の原子炉で起こるのは確実だろう。」と語っていた。
福島第一原子力発電所はご存じのとおりGE製Mark1。NRCは、このMark1の原子炉について1972年にはすでに問題を認識していて、1989年に応急処置としてベントを付け加えた。「まるでバンドエイド修理した原子炉格納容器だ!」
緊急時の計画は、インフラが整って機能する、という前提で立てられているので、インフラが機能しなくなれば、計画通りに進まなくなってしまう。
災害はひとつとは限らないので、複数の災害の組み合わせも考慮せねばならない。今後は、福島の苦い教訓を生かさねばならない。
(キャプション訳始まり)
Mark1沸騰水型原子炉の既知の安全面での欠陥は、福島第一原子力発電所での原子炉4基の事故がきっかけで大きな問題として注目されたが、知らぬうちに進行する危険が潜んでいる。このビデオでは、規制当局であるNRCと規制プロセスが今まで米国民をいかにして無防備な状態においてきたかを、原子力エンジニアのArnie Gundersen氏とDavid Lochbaum氏が解説する。日本で起こったメルトダウンの経過を順を追って説明し、フクシマから得た事実を世界の原子力産業にどのように生かしていくのか、を検討する。 アメリカの原子力施設の「脆弱なポイント」にも触れるが、そのうちいくつかに対してNRCは30年間対応をしないままである。二人の最終的な結論は、米国でもフクシマで起こったような結果は起こる可能性がある、とということだ。
フクシマ、チェルノブイリ、その他全ての核兵器実験から放出された総量を超える放射性セシウムが、ピルグリム原子力発電所の使用済み燃料プールには貯蔵されているのだが、Gundersen氏とLockbaum氏は、燃料プールの危機的な状況に対処する場合の法的手続きがなぜひとつも存在していないのかを問う。ボストン公立図書館のC-10財団で開催されたフォーラムでは、この他にも安全性の問題が討議された。素晴らしいビデオを作ってくれたHerb Moyer氏と、3号機爆発の映像をコマ送りで編集してくれたGeoff Sutton氏に特に感謝する。
(キャプション訳終わり
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