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やはり謀略だったか
http://mainichi.jp/select/world/news/20110702dde007030003000c.html
IMF専務理事逮捕:ストロスカーン被告軟禁解除 「女性証言に虚偽」米捜査当局指摘
◇被害後、清掃続ける
【パリ福原直樹】性的暴行罪で米で起訴された国際通貨基金(IMF)の前専務理事、ストロスカーン被告(62)が1日、当局の軟禁を解かれた問題で、同氏の「暴行」を訴えていたホテル従業員の女性(32)の証言に数々の疑問が出ている。同日、米の捜査当局幹部は毎日新聞に「暴行」後、女性がすぐにホテル関係者に通報せず、しばらく別の部屋で清掃を続けていたと指摘。女性の証言に虚偽があると認めた。
女性の証言によると5月14日、女性が前専務理事の部屋を清掃しようとした際、裸で飛び出してきた前専務理事に暴行された。その後、女性は廊下に飛び出し、前専務理事が部屋を出る姿をぼうぜんとして見送り、この後、女性はホテル関係者に通報したという。
だが米当局の調べによると、女性は「暴行」後も別の部屋を清掃。さらに前専務理事の部屋に戻り、清掃を続けたという。これらは当初の証言に反しており、米当局幹部は「女性の証言には虚偽の部分がある」と指摘した。
また、AFP通信によると、アフリカ・ギニア出身の女性は04年、米国に亡命を申請し認められていたが、この際女性は「(当時の)夫と共にギニア当局に虐待された」と証言。さらに「故国でマフィアの暴行を受けた」とも主張したが、米当局の調べでこれらが虚偽と判明したという。
これに対し、女性の弁護士は「女性が(前専務理事に)暴行されたのは事実だ」と指摘。だが亡命申請の際に、女性が「マフィアによる暴行」とウソをついたことを認め、「(ギニアの)兵士に暴行されたものだ」と主張した。
毎日新聞 2011年7月2日 東京夕刊
IMF前専務理事:軟禁解除 「女性証言に虚偽」
IMF前専務理事:軟禁解除 仏大統領選「復権」期待も
IMF前専務理事:自宅軟禁解除 被害女性の供述に疑問
IMF前専務理事:自宅軟禁を解除 訴追取り下げの可能性
ストロスカーン被告:米紙「無罪放免か」…女性供述に疑念
IMF前トップの軟禁解除、仏政界に波紋 大統領選に影響も
2011/7/2 13:47
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE2E0E2E2E08DE2E0E2E5E0E2E3E39C9C97E2E2E2
【パリ=古谷茂久】国際通貨基金(IMF)の前専務理事ストロスカーン被告の自宅軟禁解除は1日、出身国フランスの政界に波紋を投げかけている。同被告は来年の大統領選で最大野党・社会党の最有力候補とされていた。被告が復権すれば同党は選挙戦略の練り直しを迫られる。大統領選の行方にも影響を与えそうだ。
社会党では来年の大統領選に向けた予備選の立候補受け付けが始まっており、ストロスカーン被告の脱落後は混戦模様となっている。既に名乗りを上げたオブリ第1書記の出馬はストロスカーン被告の不出馬が前提だったとされ、被告の疑いが晴れれば微妙な立場となる。
オブリ氏は同日、記者団に「米司法当局が一刻も早く真実を解明することを期待する」などと語るにとどまり、選挙戦への影響には言及しなかった。同党ではオランド氏やロワイヤル氏も出馬の意向を示している。
一方、社会党のラング元文化相は1日、ストロスカーン被告について「社会党の大統領選勝利のために必要な存在」などと発言した。党内には13日に予定されている予備選の立候補締め切りを延長し、被告の出馬を探る動きも出ている。ストロスカーン被告が出馬すれば、サルコジ大統領の再選を阻む有力なライバルになるとみられている。
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