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http://www.projectipti.com/2011/06/blog-post_4624.html (動画あり)
17歳の頃のジョージ・ホッツ氏のインタビュー
彼はT-mobileのプランを家族で使っていたが、ATTが独占していたiPhoneを使いたくてアンロックを行い一躍ヒーローとなった人物だ。
ソニーは先日のPS3のセキュリティー問題を、直接サーバーに侵入した訳でもなく、ただPS3のアンロックを行いネットで公開したジョージ・ホッツ氏に責任を押し付けるべく訴訟を起こした。
が、しかしFacebookは、ソニーとの訴訟費用を全て負担することはもちろん、大歓迎で彼を社員として迎え入れたのだ。
米国でも訴訟が起きた時に「ソニーは彼を雇うべきで、訴訟を起こすのは馬鹿げている」とのコメントが圧倒的であった。
今回ジョージ・ホッツ氏がフェイスブックの社員となったことで、彼の背後には、ハーバード出身の弁護士団が控えてソニーを迎え撃つ体制が整った。
さらに米国での世論は、日本式の教育と経営者の考え方は、ジョージの様な天才を権力にて押さえ込もうとする間違った企業のあり方であり、ソニーには明るい将来は無いだろうとまで言い切った。
これが今後のソニーパッシングになることは、SCEの会長に就任した平井氏にも十分予測できた筈であるが、どうしてこうなってしまったのか。ハワード・ストリンガー会長のイエスマンだけが出世する独裁体制が原因であることも考えられる。
いずれにせよソニーのブランドイメージは大幅に低下し、それは株価にも顕著に反映されている。さらに今後はソニーの製品は買わないという、世論の後押しが絶たない様相である。
悲しいかな。経営戦略の過ちを隠蔽する体質は、東電だけではなくソニーにもあったということだ。
iPhone“ジェイルブレイク”のパイオニア、ジョージ・ホッツ氏――iPad用フェイスブック・アプリを開発とのうわさ
ソニーに対するハッキング行為も、ジョージ・ホッツ(George Hotz)氏がFacebookで職を得る妨げにはならなかったようだ。
「Techunwrapped」サイトによれば、「iPhone」のジェイルブレイク(脱獄)方法を開拓し、のちに「PlayStation 3」のルートキーを公開したことでソニーから提訴された通称“Geohot”こと、ホッツ氏がFacebookで仕事をすることになったという。
主要なiOSジェイルブレイク・ソフトウェア「greenpois0n」の開発に関与したグループ、Chronic-Dev Teamのメンバーであるジョシュア・ヒル(Joshua Hill)氏(通称“P0sixninja”)は、ホッツ氏はメディアからの注目を避け、さらにはFacebookでの新たな職務に集中するため、iOSをジェイルブレイクする試み(具体的には、「iPad 2」のブートROMエクスプロイトを見つけること)を断念する意向だとビデオの中で語った。
次いで、「Techmeme」サイトを運営しているゲイブ・リベラ(Gabe Rivera)氏も自身の「Twitter」アカウントに、ホッツ氏の「Facebook」ページを閲覧したところ、同氏が「Facebookは働いていてほんとうに楽しい場所だ。(中略)初めてのHackathon(ハッカーソン)を終えたところ」と書き込んでいるのを読んだので、うわさは真実であるとつぶやいた。ホッツ氏は長らく登場が待たれていたiPad用のFacebookアプリを開発しているとの憶測が流れている。
Facebookによるホッツ氏の雇用は、ハッカーに対して企業が取る姿勢が変わっていることの現れだ。訴訟や報復の日々は終わろうとしており、Web上で活躍する匿名の探求者たちを罰する代わりにタッグを組む方向へ向かい始めているのだ。
Microsoftを例にとってみよう。「Kinect」を好き勝手にいじっていた人々が数多くのすぐれたプロジェクトを生み出したことをきっかけに、同社はハッカーの存在を歓迎するようになり、ついにはKinectのSDK(ソフトウェア開発キット)ベータ版を一般に公開した。
ホッツ氏を雇い入れたFacebookがあらゆるハッキング問題から免れることになるとは思えないが、今回の一件は、才能あふれるハッカーとその関係企業が現在のインターネットのあり方をよく理解していることを示していると言えるだろう。
Brennon Slattery/PC World米国版
http://www.computerworld.jp/topics/move/192194.html?RSS
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