http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/297.html
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昨夜目に付いたのですが、この記事
報酬1億円以上の役員が大幅増 利益上位20社で48人
2011年6月29日 19時33分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062901001062.html
東京証券取引所に上場している2011年3月期決算企業の純利益上位20社で、報酬総額が1億円以上の役員数は前期より10人多い計48人だったことが29日、分かった。このうち日産自動車のカルロス・ゴーン社長が約9億8200万円と前期(約8億9100万円)を上回り、20社の中でもトップだった。
企業業績の回復を反映した形だが、東日本大震災の影響が本格化する12年3月期は不透明感が強い。株価低迷は続いており、高額報酬に対し、株主総会では厳しい視線も注がれた。
純利益の上位20社は、金融を除いて選出。このうち最も多かったのは日産自動車の7人で、前期より1人増加。
(共同)
==================転載終わり=======
数年来、米国で見られる「貧富の差の拡大」を改めて感じますね。
レバノン系ブラジル人というこの人物、名前も初めて聞きましたが
ブラジル北部の中規模の都市であるポルト・ヴェーリョで生まれた。父はレバノン系ブラジル人、母はアルジェリア生まれのレバノン系フランス人である。6歳の時に父の母国のベイルートに引越し、ベイルートのイエズス会系の学校でフランス語で中等教育を受ける。......
1978年に、フランスの大手タイヤ製造会社のミシュラン社に入社。27歳でフランス国内の工場長に就任後、31歳でブラジル・ミシュラン社の社長を経て、35歳で北アメリカ・ミシュラン社の社長・経営最高責任者(CEO)に抜擢されるなど順調にキャリアを重ねていった。
(コピペ終わり)
なるほど「イエズス会」ですか。
順調に出世コースを昇ってきた"生え抜きのイルミナティ"という気配ですが、果たして?
ウチの車を見てくれるガレージ(修理工場)のおじさんは、近年の日本車はすっかり韓国製などに追い抜かれていると言っていましたが、近年の事情をよく知らないので、こうした外国人社長や外国企業との提携、買収等々が影響した結果なのかどうかは存じません。
「車といえば日本車だよ!」と、豪州のJAFにあたるRACVの技術担当のおじさんに7,8年前には言われたものでしたが、色々変わってしまったのでしょうね。
そして「1億以上の役員」で且つ日本企業のトップにいる外国人社長はほかにもいたようです。
役員報酬、1億円以上は294人 東京商工リサーチ調査
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/2011063001001111.htm
東京商工リサーチは30日、2011年3月期決算企業の上場会社で、報酬総額が1億円以上の役員数は前期より5人多い計294人だったと発表した。トップは日産自動車のカルロス・ゴーン社長で約9億8200万円だった。
東京商工リサーチによると、2位がソニーのハワード・ストリンガー会長兼社長で8億8200万円(役員報酬以外の手当などを含む)。3位が大東建託の多田勝美前会長で8億2300万円だった。
報酬総額が1億円以上で開示対象の役員がいた企業は168社で、前期より2社増えた。1社で報酬が1億円以上の役員が2人以上いた企業は、10社増加し71社だった。
2011年06月30日木曜日
==================転載終わり=======
このストリンガー氏はオックスフォード出で、米CBS本社社長も務めたジャーナリスト出身とか。英国国王からナイト爵位も授与されているそうで、Sir Howard Stringerと、Sirがついています。
それぞれ功績はそれなりにあるのでしょうが、どうして&いつ頃からトップにいる人間たちがこんな超高給を取るようになったのか? 上述したとおり、米国のパターンをしっかり追ってきたのだろうと思います。
私も昔会社勤めをしているときに、下の社員が一所懸命働いて稼いだ収益を、本当に暇そうな上の連中がかっさらっていくという気がしていたのですが、それがドンドン悪化したとでもいうか。
人手が足りなくて残業が多くなっても、「売り上げが伸びれば、(新たな人を)入れてもらえるから」と上司に言われて頑張ったところで、「その人数でそれほどの売り上げが出せるなら、それでやりなさい」どころか「もっとやれるはずだ」みたいな解釈でおしまいにされたりするのです。
「昔から『正直者は馬鹿を見る』と言うじゃないか」と言われるかもしれませんが、
何かが本当におかしい。
そう、思いません?
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