http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/235.html
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米国は日本と同様、政治はダメだが、
民間部門は強く、欧日加などの海外諸国から投資を呼び込んでいる
そのマネーがグローバル企業を通して海外からの輸入増(貿易赤字)にも貢献している
緩和によるドル安も効いている可能性はある
ただし国内の高賃金雇用増加にはつながらず、設備投資主体か
http://jp.wsj.com/Economy/node_252330
昨年の米国への直接投資が49%急増
Real Time Economics
2011年 6月 21日 10:08 JST
ホワイトハウスは20日、2010年の米国に対する直接投資が2280億ドル(約18兆3000億円)となり、前年の1530億ドルから49%急増したと発表した。オースタン・グールズビー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長は「米国は外国からの投資受け入れで引き続き世界トップで、最も安全な投資の逃避先である」と自賛した。
オバマ大統領は、米国が直接投資で重要な役割を担っていることを歓迎する声明を発表した。大統領は、その理由として米国市場が外国からの投資に対し開かれていることを指摘するとともに、米国には世界で最も生産的な労働力や、技術革新を重視する文化、大学教育の質の高さ、透明で法による支配が確立している企業環境があると強調した。
オバマ政権は、対米直接投資について米国の経済成長をもたらすとして重視しており、グールズビーCEA委員長は、そのため法人税の税率引き下げや研究・開発(R&D)費の恒久的な優遇税制を求めていると述べた。
ゼネラル・エレクトリック(GE)のジェフ・イメルト最高経営責任者(CEO)を議長とする「雇用競争力会議」は先週、米国への直接投資を加速させるプログラムを創設するよう政府に勧告している。
グールズビー委員長はまた、世界的な金融危機や経済不安にもかかわらず、米国は成長を続けようとし、「危機に際しては、米国がいつも最も安全な投資の避難先になってきたし、現在もまさにそうである」と語った。
[リアルタイム・エコノミックス(Real Time Economics)では米経済、連邦準備理事会(FRB)の金融政策、経済理論などに関する独自取材ニュースや分析、論評をリポートする]
記者: Jared A. Favole and Kristina Peterson
http://www.nikkei.com/news
米国への外国直接投資、10年は前年比49%増
2011/6/21 7:26
【ワシントン=岩本昌子】米オバマ政権は20日、海外から米国への直接投資に関する報告書を公表した。2010年の投資流入額は前年比49%増加した。ほぼ90%の投資がカナダ、欧州、日本を本拠地とする企業からで、中国からの投資は0.6%にとどまった。米政府は、これらの外国企業は米民間部門の5%にあたる約570万人を雇用していると指摘。米雇用情勢の改善のためにも海外からの投資を歓迎すると姿勢を示した。
オバマ大統領は声明を発表し、「世界経済で雇用と産業の未来をかけた競争が激化している中、米国が繁栄し競争に勝つために、今後も開放的な投資政策を行っていく」と述べた。
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