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単にバーナンキが間違っていて、量的緩和は、0金利近傍では雇用&景気回復効果がほとんどないという教科書通りの結果になっただけなのだが
債券や商品投資家、そして銀行などにとっては、確実に儲かるから、QE3を要求する声が高まってくるのも当然ではある
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=ajzmfnRu4oH0
FRBも日銀の二の舞か−議長の教授時代の警告、現実化との指摘も
6月20日(ブルームバーグ):バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は米プリンストン大学教授時代の2000年、日本銀行が10年にわたる景気低迷を招いた「まひ状態を自ら誘発した」とその政策を酷評した。そのバーナンキ氏が今度は、今月末の量的緩和策第2弾(QE2)完了後にFRBが日銀と同じわなに陥るのを議長として容認しているようだ。
FRB当局者らは新たな債券購入策の可能性をほぼ排除しており、景気減速や失業率上昇への対策で政策上の選択肢はほとんど残されていない。このため、数百万人が失業したままでバーナンキ議長が「いら立たしいほど」緩慢だと呼んだ景気回復を米国は背負い続けるリスクが高まっている。
元FRB金融政策局長のビンセント・ラインハート氏は、「QE3がQE2の人質になると心配している」と述べ、景気支援に向けた追加緩和策の中で「自ら誘発するまひ状態につながる恐れがある」と指摘した。
米連邦公開市場委員会(FOMC)を21日から開くFRB当局者らは、景気減速が短期に終わるとみており、東日本大震災や原油価格高騰の衝撃が薄れるのに伴い7月から12月までに経済成長が上向くと考えている。
大方の民間エコノミストも同じ意見だ。ブルームバーグ・ニュースが今月1−8日にエコノミスト67人を対象に実施した予想中央値によると、米経済成長率は4−6月(第2四半期)に年率2.3%となった後、7−12月(下期)は3.2%に高まる見通しだ。
記事についての記者への問い合わせ先:Richard Miller in Washington at rmiller28@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先:Chris Wellisz at cwellisz@bloomberg.net
更新日時: 2011/06/20 11:37 JST
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