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実は一番幸せ!?「9〜17時勤務」人気の理由   今も女性は金よりも自由?
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/176.html
投稿者 sci 日時 2011 年 6 月 13 日 14:14:26: 6WQSToHgoAVCQ
 

男性の調査結果も気になるね
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20110608/111157/
実は一番幸せ!?「9〜17時勤務」人気の理由2011年6月13日

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日経WOMAN7月号では、「給料の賢い貯め方&殖やし方」について特集。
そこで見えてきたのは、働く女性の「お給料」に対するリアルなホンネでした。
誌面に載り切らなかったアンケート結果から、今回は働き方とお給料の関係について、女性の意識を探ります
 「幸せなお仕事人生を送りたい」とは、誰もが願うこと。仕事内容や職場の人間関係も大切だけれど、やっぱり気になるのはお給料と、残業時間などのワークライフバランスだ。

 女性にとって本当に満足度の高い働き方とは、何だろう。日経WOMAN7月号のアンケートでは、興味深い結果が出た。まずは働く女性744人を対象に、定時勤務、シフト制といった勤務体系を選んでもらい、そのうえで「自分の給料が妥当だと思うか」を聞いた。結果は下記のとおり。


 「給料が妥当だと思う」と答えた人が62.1%と最も多かったのは、(1)の「定時勤務で、残業はあまりない人」。職種別にみると、一般事務や営業事務などの事務職が4割を占めている。また、主に販売職のほか接客・サービス業、薬剤師などを含む「夜勤はないシフト制の人」も、「給料が妥当だと思う」と答えた人が56.5%と、二番目に多かった。

 反対に、給料が「妥当だと思わない」が61%と最多だったのは、看護師、介護福祉士が5割を占める「夜勤もあるシフト制の人」。2番目に不満度が高かったのは(51.1%)、営業や企画など「基本的に定時勤務だが、残業も多い人」だった。夜勤や残業のあるなしで、給料に対する満足感も大きく異なるようだ。

 (4)の「フレックスタイム制」は、決められた労働時間の中で、出退勤時刻を自由に決められる制度。必ず出勤しなくてはならない「コアタイム」を設ける会社もある。アンケートでは、一般事務、経理からSE、研究職など、幅広い職種で採用されている様子が見て取れた。(5)の「裁量労働制」とは、外出の多い仕事や専門性の高い職種など、仕事の進め方が労働者の裁量に委ねられる職種が対象。原則として、実際の労働時間にかかわらず一定の給料が支給される。営業や開発部門のほか、コンサルタントなどがこれに当たる。フレックスタイム制、裁量労働制ともに、給料が「妥当」と答えた人は50%程度だった。

給料の高さと満足度は比例しない

給料の高さと満足度は比例しない

 給料に対する満足度は、それぞれの働き方によって大きく違うことが分かった。では、実際の金額はどうなのだろう。労働体系別に、手取り年収と月収を調べてみた。


 興味深いのは、「定時勤務で、残業はあまりない人」の手取り額。最初の調査では、62.1%が「給料は妥当」と答えていたが、実際の手取り年収は269.3万円と決して高くはない。手取り月収にいたっては19.2万円と、(1)〜(6)の中で最も低かった。それに比べると、「基本的に定時勤務だが、残業も多い人」のほうが、手取り額月収で約4万円、年収では約80万円も高い。

 つまり、定時勤務で残業もない女性たちは、実際の収入は高くなくても、その金額を「妥当」と受け入れて働いている人が多いようだ。この結果について、社会保険労務士の北村庄吾さんは、「最近の若い女性たちの、仕事への意識をよく表している」と話す。「最近の20〜30代は、自分の時間を大切にしたいと考える人が増えている。残業や夜勤をしてまで高い収入をもらうより、大きなキャリアアップはなくてもワークライフバランスを大切にしながら働き続けたい、という意識の表れでしょう」(北村さん)。

 手取り年収・月収ともに最も高かったのは(4)の「裁量労働制の人」(手取り年収439.4万円、月収28.9万円)。しかし、前ページの調査では、給料が「妥当」と答えた人は50%にとどまった。「裁量労働制の場合、結局は長時間労働になりやすく、しかもどんなに働いても一定の給料しかもらえない。勤務が不規則で、プライベートの予定が立ちづらいのも不満につながっているのだと思います。また、仕事ができない人ほど残業が増えて、不満がたまっていくということも考えられますね」(北村さん)

 前ページの調査で給料への不満度が最も高かった、「夜勤もあるシフト制の人」はどうか。手取り収入を見ると、年収363.8万円、月収は23.2万円で、(1)〜(6)の勤務体系の中では特別高い金額とは言えない。特に月収は全体平均である22.2万円とさほど変わりない金額だ。労働時間が不規則で体力的な負担も大きい割に、十分な額がもらえていないという不満が浮かび上がる。

 また、(6)の「夜勤がないシフト制の人」は、パート・アルバイトの割合が43.5%と高い(全体平均は8.2%)。ボーナスが出ないため、手取り月収は25万円と低くはないものの、年収が217.8万円と、最も低い結果になった。

魅力的な定時勤務だが、落とし穴も…

魅力的な定時勤務だが、落とし穴も…

 残業が少なく、ワークライフバランスを大事にしながら働き続けられる定時勤務。給料は上がりにくいとしても、背伸びをしなければ、ささやかで心地よい生活が送れるようだ。「実際、今若い女性の間で、定時勤務はとても魅力的な働き方と捉えられているようです」と、北村さん。しかし、そこには落とし穴も潜んでいると指摘する。

 「若いうちは淡々と同じ仕事をこなすのもいいと思います。しかし、35歳を超えると事情は違ってくる。給料が上がらないというのは、暗に会社からの『辞めてくれてもいい』というメッセージでもあるわけで、社内の居場所がなくなることも考えられます。結婚していない場合はさらに将来が不安になり、自分で身を立てようと資格試験を目指す人も多いのですが、資格があれば転職できる、という保障もありません」(北村さん)。

 こうした“落とし穴”には、特に事務職などのバックオフィス系の仕事に就く女子がはまりやすいという。アンケートでは、一般事務職の実に68.8%が「定時勤務で、残業も少ない」と回答している。

 「事務職は、営業などと違って利益を出す部門ではないので、人事評価がとても難しく、頑張りが企業の上層部に届きにくい面があります。固定費削減のため、事務職部門をアウトソーシングする企業も増えている。将来的な幸せを考えれば、事務職こそ、淡々と正確に仕事をこなすだけでなくキャリアビジョンを持つこと、そして自分の成果をアピールすることが必要といえるでしょう」

 どんな働き方を選んだ人も、長く働くことを考えれば、今の自分を少しずつ向上させる努力が必要となりそう。特に英語やパソコンなどは、今後どの仕事にも必須のスキルとなっていく。「向上心のない女性より、自分磨きをして頑張っている女性のほうが魅力的なはず。プライベートで幸せをつかめる確率も高まるかもしれませんよ」と、北村さんはアドバイスする。


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コメント
 
01. 2011年6月13日 18:24:19: bUg0VErYeY

ハイッ、一部を除いて公務員が一番です。

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