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(http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920016&sid=awFf6.VyL1_s)
中国最大の金鉱を管理する国有企業、中国黄金集団は、アフリカのプロジェクト投資に意欲を示している。同社は、金相場が向こう3年にわたって過去最高値圏で推移するとみている。
同社の孫兆学社長(48)は上海でのインタビューで、「中国と緊密な関係にあり、国内情勢が安定している国にある大規模な有望鉱山を狙う」と発言。「金価格は恐らくあと3年、歴史的な高値圏で推移するだろう」と述べた。
金相場は今月、1オンス当たり1577.57ドルの過去最高値を付けた。それを背景に、金関連企業の合併・買収(M&A)案件は今年、2006年以来の活況となっている。中国政府系投資会社で最大手の中国国際信託投資(Citicグループ、中信集団)などは今月に入って、南アフリカ共和国に金資産を持つ豪金鉱会社ゴールド・ワン・インターナショナルを約4億4400万豪ドル(約380億円)で買収することで合意した。
ブルームバーグがまとめたデータによると、今年これまでに発表された金関連企業のM&A規模は168億ドル(約1兆3600億円)。08年と09年両年の合計額を既に上回っている。
孫社長は、東南アジアや中央アジアで投資する可能性もあると語った。中国黄金集団は現在、中国以外の鉱山の運営はしていない。
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