http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/862.html
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http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT891915220110525
[ワシントン 25日 ロイター] ガイトナー米財務長官は25日、米政府によるデフォルト(債務不履行)の可能性を否定した。
長官は米政治情報サイト、ポリティコとの実況インタビューで「はっきり言うが、米国は決して債務の履行を怠ることはない」と言明し、「デフォルトすれば基本的な管理の大きな失敗ということになる」と述べた。
また「議会はこれまでどおり連邦債務上限の引き上げを承認する」と強調し、米政府の計画も代替策も、議会が債務上限引き上げを承認することだと述べた。
米政府には不測の事態に備えた対応策がないということかとの質問に対しては、議会がデフォルトを容認することはないとの確信を繰り返し表明した。
米議員による予算協議では、一部の共和党議員が強硬姿勢を示している。
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コメント
菅総理が、外国の報道陣の前で4年間やりぬくような声明をだしたようですが、本来、ポッポ前総理が言うならばわかるのですが、民主党の党員が菅総理を支持したとしても衆議院選挙で民主党を支持した無党派層は、辞めてくれと叫び、その他の国民も菅総理の政権を支持していないということで参議院、地方選にNOをつきつけたのですから、別に菅政権にするために変化を求めたわけではないということです。
国民の信任を得ていないと野党に言われ、それが事実だけにたちの悪いといえる民主党政権ですが、自民党にしても政権当時は、同じようになかなか退陣しなく、選挙を先送りしてきたわけですから、今の政治家では、変を求めることは無理ということであり、そして無党派層が立ち上がらなければ大きな変化を求めることはできないということかもしれません。
橋下知事「『口出すな』はおかしい」
http://www.youtube.com/watch?v=Y068xTIIzQY
橋下知事がまた吠えましたが、政治家がなぜこうも堕落しているかというと、待遇がよすぎるからだと思います。待遇がよすぎるのだから本来は希望者が殺到するのですが、国民の多くも、日本の政治家のような人種になりたくないという気持ちもあり、かつ、組織型サラリーマン議員しかなり手がいないということが現実なのでしょうか。
今の政治家は、意見はいうようですが、それに伴う実行力がありません。会社を辞める、退社すると愚痴をこぼすサラリーマン労働者が多いのですが、口でいうだけで辞めないサラリーマンというのが、今の政治家の多くでしょう。
古賀伸明 連合会長 2011.5.24
http://www.youtube.com/watch?v=pfHtaCX3Hpc
被曝する労働者達:下請け・日雇いが支える原発の実態
http://www.youtube.com/watch?v=FQ4rOKxRCsU&feature=popt19jp16
菅総理が辞めないというのも、連合などの大手企業の御用組合員、そして自治労などの公務員が辞めないでほしいというのが本音であり、それに経団連などの大手企業のサラリーマン経営者が、乗っているというのが今の政権の姿でしょう。
菅政権が、今回の原発事故や復興対策、そして雇用に関しても一向に改善に動かないのは、既得権益を守りたいという勢力の中でそれに従う菅政権の性質というものが存在するからではないでしょうか。
といって、自民党も若手は変わろうとしているようですが、実行力が伴わない、つまり、組織型支持者の意見が強すぎる党の性質ということかもしれません。
さて、そのような政治の世界で、待遇が良すぎると選挙ばかりを見つようになり、ミクロをみてマクロをみないという単細胞的な政治家を生むことになったのかもしれません。
米国大統領に関しては、市民がオバマ氏を大統領に選んだわけであり、次の選挙もたぶん出ると思われますが、そのために国民受け政策を思考錯誤しながら行おうとしています。
ガイドナー長官にしても、米国債務不履行は絶対しないという覚悟で今の難局に望んでいるのでしょう。ただ、オバマ大統領とガイドナー長官、そしてFRB議長の考え方に隔たりがあるのかもしれません。
8月までは、なんとかまぬがれるようですが、共和党員の議会の支持がなければ今後の米国の状況は、様変わりのように方針転換するかもしれません。
そこで取り残されるのは、日本ということになるような気がします。
ただ、日本には、世界が崩壊する位の核施設があり、このまま日本人にこの核施設の管理をさせていいのかということが恐らく世界の話題へと向かう可能性もあります。
日本には、黒い眼の日本人と黒い眼の外国人、その他にめをつむっている日本人がいるのですが、黒い眼の外国人は、とことん日本に対して変化を求めてきます。
5/25(水) 後藤政志氏が生解説!福島第1原発3号機「炉心溶融」
http://www.youtube.com/watch?v=Rg0aVblywb0&feature=popt19jp0f
今日の株式市場は、NY市場が小幅上昇しましたので、レンジ底値圏にある日本株が買われましたが、出来高が少なく、このまま小幅レンジの調整が続くか、それとも下に抜けるかということになるかとも感じます。
米国は、QE2が来月に終了しますが、その後は金利をあげることはないとのことですが、市場関係者は、国債を今後どうみるのでしょうか。
日本の財政も異常な状況になっているようであり、前回のバブル崩壊から国債を発行し続けていたのですが、大きな買主は、国の機関であり、それでも足りず、預金者の資金をデフレによって銀行に集め、その資金を国債に向かわせていました。
その時から、日本の権力層は、国内経済には満足感をもっえとり、頭打ちをすでに認め、そのかわり、輸出企業が多い大手企業を延命させるために、海外のインフレ、国内のデフレを促進させ、国内経済の沈滞を守るために、連合などの御用組合員を守る手段を、官僚が選択したということでしょう。
官僚の言うことを聞かない企業は、つぶされるということです。
その選択を悪意にとったのが、厚生労働省の役人に見られるように、窓口で嘘をついたり、弱い立場の労働者を追い返したりといった、追い返しおじさんという姿に変わっていったのかもしれません。
当然、そのような動きは、黒い眼の外国人、そして青い目の外国人は、すでに承知しています。
リコー、パナソニックなどが、ここにきて大幅な日本人労働者のリストラをしようとしていますが、日本人の雇用制度、そして御用組合主体の経営運営のために、子会社に移籍させ、そして子会社で待遇を維持させ、そのしわ寄せをその子会社の労働者にさせるということが今後平然とおこなわれるということになるでしょう。
つまりは、若者は捨てられ、現在の老人、そして今後定年を迎える既得権益労働者を守るために、若者、そして非正社員は切り捨てられるということになるかもしれません。
その非正社員や若者が、現在権力があることを知らず、政治に不満を言わないということが、よけに既得権益労働者をのさばらせているということになります。
米国は、対立から新しい事が生まれる国でもあり、日本は、変わりたいという国民が動かなく、変えたくないという国民が動くという国なのかもしれません。
変化は、大陸からやっtくるというように、やはり大きな波が、津波どころではなく、なんらかの気運でおきるかもしれません。
市場関係者は、底値は堅い、また、日銀が底値を買ってきているから底値は堅いと反していますが、事件が起きた場合、その言い訳は通用するのでしょうか。
日本は、すでに経済的にチャンスをのがしています。そのチャンスを逃したのが、財務省、日銀、そして菅政権ということかもしれません。
米国の動きが今後肝心だと思います。
経済ヒットマン 1/5
http://www.youtube.com/watch?v=SUrqpRmbd-A&feature=mfu_in_order&list=UL
経済ヒットマン 2/5
http://www.youtube.com/watch?v=cqwDcKIP5vE&feature=mfu_in_order&list=UL
経済ヒットマン 3/5
http://www.youtube.com/watch?v=vNklexpcyIs&feature=mfu_in_order&list=UL
経済ヒットマン 4/5
http://www.youtube.com/watch?v=lLD1hnoIoZs&feature=mfu_in_order&list=UL
経済ヒットマン 5/5
http://www.youtube.com/watch?v=YdHi-_SPsw4&feature=mfu_in_order&list=UL
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