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■グローバルトレンド/豊島逸夫
(http://blog.nikkeibp.co.jp/money/gold/toshima/)
ブラックロック(最大手の資産運用会社)運用担当者がインタビューに答えていた。話の内容のポイントは
―先進国 経済成長減速、新興国 過熱インフレ懸念の二極化
―米国債は10年もので利回りが3.1%だが 物価上昇を考慮した実質ベースでは1%そこそこのpoor return リターンが少ない。
しかも これからベビーブーマーの“津波”が財政を圧迫する。従って 長期に亘り米国債にマネーを置くことは避ける。
―日本株がgood opportunity買いの良い機会である。
―FRBの金融政策は デフレ懸念を優先順位に置くあまり インフレリスクを冒している。それが顕在化するときはtoo late 時 既に遅しとなろう。
―米国金融政策を考慮すると金などにも分散する。
―スタグフレーションのリスクもある。70年代ほどのマグニチュードにならないことを望むが。
以上のように 最近は資産運用の一般論で金融政策不信に対するヘッジとして金が自然な形で登場する時代になったことを実感した。
なお、ジムロジャース氏との対談では、金と日本株を買い 米国債と日本国債は売りとの・・。(抜粋)
■従来感覚の相場観が役立たない金価格/亀井幸一郎(http://blog.goo.ne.jp/msi021112/e/28c456a53165b25008ac9c2ee586096d)
中国は前年の168.9トンから233.8トンへと増加。何と単純に4倍すると900トンになる・・・・投資需要が前年同期の40.7トンから90.9トンに倍増していた。年始地金不足が伝えられたわけだ。同じくインドは前年同期が263.4トン、今年が291.8トン。投資需要は95.6トンと中国がインドに急接近というところだ。この実需の存在が調整を浅くしている。取引参加者の厚みが増し、従来感覚の相場観が役立たないのは既に3年半前からのこと。(抜粋)
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