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■ドイツ銀:金は1月までに2000ドルも−先行き不安で安全性追求
5月10日:金相場は今月2日に付けた過去最高値の1オンス=1577.57ドルから、来年1月までにさらに30%上昇する可能性がある。ドイツ銀行は「経済の先行き不透明感」に伴い逃避の動きが高まるとの見方からこうした見通しを示した。
ドイツ銀のクロス商品トレーディング担当マネジングディレクターのハル・レア氏はブエノスアイレスからインタビューに応じ、「現行水準にもかかわらず、金相場に対して強気だ」と述べ、「今後8カ月で1オンス=2000ドルに達する可能性がある」との見方を示した。
欧州のソブリン債危機や米国の景気低迷、中東不安などを背景に、金相場は過去1年で高騰。ジョージ・ソロス氏やジョン・ポールソン氏などの投資家も金に投資している。金相場は今月、1999年8月に付けた過去最安値から6倍余りの水準に達した。
この日のニューヨーク市場の金先物相場は3営業日続伸。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が9日にギリシャの信用格付けを昨年4月以降で4度目の引き下げに踏み切ったことが背景にある。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6月限はニューヨーク時間午前9時3分現在、前日比6.10ドル(0.4%)高の1509.30ドルで取引されている。
■ECBノボトニー氏:ギリシャの「根拠なき」債務再編、影響予測不能
5月10日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー、オーストリア中銀のノボトニー総裁は、ギリシャのユーロ離脱や債務再編といった「根拠なき」展開がもたらす結果を予測するのは不可能だとの考えを示した。
オーストリア議会の財政小委員会が10日開いた非公開会合での発言。議会広報部門の文書で明らかになった。同文書は、輸出主導国のドイツやオーストリアなどに「非常にマイナス」の影響が及ぶ恐れがあるとの見方も付け加えた。
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