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(回答先: 日本、ユーロー、そして米国・・3っの鐘が鳴る丘 投稿者 稲垣勘尚 日時 2011 年 5 月 08 日 11:50:07)
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-20949520110505
より、
様々見方がありうるが、ユーロへの不安が顕在化してきたといえるかもしれない。
しばらく経って振り返ってみると意義付けが出来て良いかもしれない。
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利上げ観測後退でユーロ下落、ドルは一時80円割れ=NY市場
2011年 05月 6日 07:22 JST
[ニューヨーク 5日 ロイター] 5日のニューヨーク外国為替市場ではドルが対ユーロで2%近く上昇した。世界経済の減速懸念が高まり、高リスク資産や高利回り通貨からドルへ資金が向った。
トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁の記者会見を受けて、6月の利上げの可能性は低いとの見方が強まったこともユーロ安の一因となった。
ユーロ/ドルEUR=終値は1.4541/45ドル。4日には17カ月ぶりユーロ高水準の1.49404ドルを付けていたが、そこから大きく下げた。
ドルは対円JPY=で下落し、一時日米欧の主要中銀が東日本大震災後の円急騰を抑えるために円売り協調介入に踏み切った3月18日以来の80円割れとなった。一部のトレーダーの間では介入への警戒感が高まっている。
商品相場の急落を受けて豪ドルやカナダドルが売られた。豪ドル/米ドルAUD=D4は1.0583/88米ドル。今週は1.10米ドルを上回る局面もあった。
EBSで1.45100ドルまで下げたことで、ユーロ/ドルの次の節目は1.44559ドルとアナリストは指摘する。これはフィボナッチで4月18日につけたユーロ安水準の1.41560ドルから4日の17カ月ぶりユーロ高水準1.49404ドルの61.8%リトレースメントに相当する。
ユーロ売りのきっかけとなったのは、トリシェECB総裁の会見での発言。「物価安定への上振れリスクに関するすべての動向を非常に注意深く監視(monitor very closely)」と述べ、通常1カ月後の利上げを示唆する「強い警戒(strong vigilance)」という言葉を使わなかったためだ。
ダンスケ・バンクのシニアエコノミスト、フランク・ハンセン氏は「(5日の)理事会に向け、市場では次の利上げが6月か7月かで見解が分かれていたが、トリシェ総裁は6月利上げの可能性を否定した」と指摘した。
アナリストによると、理事会前に市場が40%と織り込んでいた6月利上げの可能性は現在はほぼゼロとなり、7月利上げの可能性が75%になっている。
EBSでユーロ/円EURJPY=EBSは2.5%安の116.49円と6月以来のユーロ安水準をつけた。
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