http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/704.html
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(Le Japon adopte son budget spécial de la reconstruction: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20110502-le-japon-adopte-son-budget-special-reconstruction
日本/経済
記事発表:2011年5月2日月曜日
最終更新:2011年5月2日月曜日
日本は再建のための特別予算を可決した
RFI
日本の衆参両院は、2011年5月2日月曜日、再建のための最初の特別予算を可決した。この補正予算は4兆円、330億ユーロの規模で、最も急を要する出費に充てられることになる。
この資金の封鎖解除により、津波によって家を追われた家族が、普通の生活を取り戻すことが容易になる。東北地方の公共サービスの復旧がより迅速になる。また、まだ仮設住宅ではあるが、家族たちに住居が与えられる。子供たちもよい環境で授業が受けられるよう、学校が再建・修復される。さらに、当然のことだが、現在までずっと続いている、瓦礫の撤去作業の経費も忘れてはいけない。
この予算はいわば、最低必要経費を工面するものだが、その計算は外れている。日本政府の概算によれば、再建に必要な資金は、総額で2100億ユーロ[24兆5000億円]を上回る。この最初の予算は、野党が過半数を占める参議院でも、月曜日に無事に投票が終わった。予算成立に当たり、政府債務を増やすことはなかったが、逆に、既に準備が始まっている第二次補正予算では、国債の新規発行によって資金を調達すると、首相は予告した。国債を資金調達の手段とすることは間違いなく、菅直人氏の大災害への対応に対して非常に批判的な議員たちに、予算を通してもらう障害となるだろう。
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(投稿者より)
震災復興に主な焦点を当てた、第一次補正予算が成立したことを伝えた、フランスRFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
為替レートについては、テキストに換算額が明記されている場合は、記述を尊重していますが、そうでない場合は、1ユーロ=116円54銭で換算し、上から4桁目を四捨五入しています。
基礎年金の国庫負担分に充当する予定だった資金から半額以上を使うなど、一部からは問題が指摘されていますが、家を建て、学校を直すお金です。いま何よりも大切なのは、スピードのように思えます。
参考に、東京新聞の記事を下に付しておきます。
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(1次補正予算が成立:東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011050302000036.html
1次補正予算が成立
2011年5月3日 朝刊
東日本大震災の復旧に向けた二○一一年度第一次補正予算案は二日午後の参院本会議で採決され、全会一致で可決、成立した。菅直人首相は政府の復興構想会議の提言を踏まえ、復興のための第二次補正予算を編成する方針。ただ、自民党など野党のほか、民主党内にも首相の震災対応を批判し、退陣を迫る動きがあり、首相の政権運営は一層難しくなる。
首相は二次補正について、復興構想会議に加え、社会保障と税の一体改革の六月の結論を踏まえて編成する考えで、国会提出時期を七月以降に先送りしたい考え。今国会の会期末は六月二十二日で、二次補正予算を今国会で成立させるには、会期延長が必要になる。
自民、公明両党は一次補正予算に賛成するなど、復旧を中心とした震災対応には菅政権に協力的だったが、首相の原発事故対応などへの批判が高まる中、政権との対決姿勢を強める構え。
自民党は首相に対し、衆院で内閣不信任決議、参院で問責決議両案の提出をそれぞれ検討。公明党は二次補正予算案の早期提出を求めている。
民主党内も小沢一郎元代表に近い勢力を中心に首相交代を模索しており、続投を求める首相と小沢元代表支持勢力との攻防が今後、強まる見通しだ。
一次補正は、がれき処理や仮設住宅の建設、道路・港湾の修復などが中心で、総額四兆百五十三億円。財源には基礎年金の国庫負担分に充当する予定だった二兆五千億円を転用した。
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