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ドル指数が3年ぶり安値、弱い経済指標で=NY市場
2011年 05月 5日 08:35 JST
情報流出、「アノニマス」からの防衛が一因=ソニー
内田のシャルケが欧州CL敗退、マンUが決勝進出
日本の震災復興、リスク水準変える可能性=S&P
米ドルは基軸通貨であり続ける=国際金融会合で日・仏財務相
[ニューヨーク 4日 ロイター] 4日のニューヨーク外国為替市場では、経済指標が予想外に弱かったことを受け、米国金利が年内、低水準にとどまるとの見方が強まり、ドルは対主要通貨で3年ぶり安値をつけた。
ドルは対スイスフランで過去最安値をつけたほか、対円では再び80.50円を割り込み、3月の協調介入以来の安値となった。
UBS(コネティカット州)のシニア為替ストラテジスト、ジェフリー・ユー氏は「米経済はこれまでのところ、米連邦準備理事会(FRB)に利上げを促すほど強くない」と指摘。「FRBが政策転換を示す時期については、今はないと思われる」と述べた。
主要6通貨に対するICEフューチャーズUSドル指数は72.696と2008年7月以来の低水準となった。同指数は過去12営業日中11日低下しており、年初からは7.7%値下がりしている。
EBSによると、ユーロ/ドルは一時1.49404ドルと、09年12月以来の高値をつけ、その後は1.48317ドル近辺と前日比ほぼ横ばいで推移した。市場関係者によると1.4950ドルと1.5000ドルの水準に抵抗線がある。
欧州中央銀行(ECB)の利上げ時期をめぐる不透明感から、1カ月物のユーロ/ドル・オプションのインプライド・ボラティリティは、前日の10.90%からこの日は11.20%に上昇した。
リスク・リバーサル (リスク回避戦略)は、1カ月物のユーロ/ドル・オプションが依然、ユーロ売り/ドル買いに傾いている。
ドル/スイスフランは一時0.8554スイスフランと過去最安値をつけ、その後は0.2%安の0.8615スイスフランで推移した。
ドル/円は一時80.44円と6週間ぶり安値をつけ、その後は0.5%安の80.56円で推移した。
豪ドルは対米ドルで引き続き下落し、0.9%安の1.0743米ドル。
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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=ab29LoyOXmmY
モルガン・スタンレー:商品相場に強気見通し−ゴールドマンと対照的
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5月3日(ブルームバーグ):国際商品相場が一段と値上がりすることを見込んだ買い持ち高が過去最高水準近くに膨らんでいる。運用担当者らは、商品相場に対して強気の見通しを示したモルガン・スタンレーの見解に沿っている。ゴールドマン・サックス・グループは先月、持ち高の大半を減らすよう勧めた。
ブルームバーグが米商品先物取引委員会(CFTC)のデータをまとめたところによれば、商品18種の先物・オプションのネットの買い持ち高は4月26日までに149万枚と、前年同期を57%上回る水準となった。
商品24銘柄で構成するスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のGSCIトータルリターン指数は昨年12月以降、債券と株式、ドルのリターンを毎月上回っている。これは少なくとも14年ぶり最長記録。
モルガン・スタンレーの商品調査責任者、フセイン・アリディナ氏(ニューヨーク在勤)は4月29日、原油からトウモロコシ、金まで幅広い商品が急激に値上がりしているものの需要はまだ損なわれておらず、在庫は依然として逼迫(ひっぱく)していると指摘。現時点で持ち分を売却するのは「時期尚早だ」と主張した。
これに対し、ゴールドマンは4月11日と15日のリポートで、商品価格はもはや需給を反映していない公算が大きく、向こう3−6カ月の間に下落する可能性があると指摘した。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 松井 玲 Akira Matsui Akmatsui@bloomberg.net Editor:記事に関する記者への問い合わせ先:Yi Tian in New York at ytian8@bloomberg.net
更新日時: 2011/05/03 17:21 JST
5月2日(ブルームバーグ):米企業は設備や労働力への投資に伴うリターンがこの10年間で最大の水準にあるにもかかわらず、バリュエーション(株価評価)の面ではまだその果実を手にしていない。
コンピューターサービス最大手、米IBMの株主資本利益率(ROE)は今年これまでに68%となり、パソコン事業売却とリストラ実施を受けて2005年に記録した24%から上昇した。ブルームバーグのデータによると、昨年は従業員1人当たりの純利益が3万4758ドル(約280万円)と、少なくとも1987年以降で最高に達した。IBMの株価は05年末以降108%上昇したが、過去10年の株価収益率(PER)の平均を16%下回る水準となっている。
IBMの例は、S&P500種株価指数の状況を映し出している。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想によると、S&P500種のROEは6四半期上昇して23%に達しており、来年は2000年以来最高の年間水準となる27%に届く見通しだ。ROE上昇を手掛かりに、株式相場は第1四半期(1−3月)の米成長率が1.8%に低下した影響を克服し、54年で最も堅調な強気相場を持続させる可能性がある。
フォート・ワシントン・インベストメント・アドバイザーズの最高投資責任者(CIO)、ニック・サージェン氏は、「景気回復が低調な中で、企業収益と生産性の回復は目覚ましい」とした上で、「それが持続的だと考えれば、一時的な持ち直しにすぎないと考える人たちに比べ、将来の収益に期待して株式投資により積極的になるだろう。上昇の余地はもっとある」と述べた。
ROEは03年と09年それぞれの1−3月に現水準近くまで上昇しているが、ブルームバーグのデータによれば、S&P500種のPERはその後半年間でそれぞれ11%、60%上昇した。ROEは従業員や工場、技術、素材に投じられた資本がどれだけの利益を生み出しているかを示すもので、企業戦略を測る指標となる。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 山口裕子 Yuko Yamaguchi yuyamaguchi@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara記事に関する記者への問い合わせ先:Whitney Kisling in New York at wkisling@bloomberg.net;Lynn Thomasson in Hong Kong at lthomasson@bloomberg.net;Nikolaj Gammeltoft in New York at ngammeltoft@bloomberg.net
更新日時: 2011/05/02 13:58 JST
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