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既に、共和党との密約ができているのか、口だけか
これで失敗したら、また少しリスクオンだな
http://jp.wsj.com/US/Economy/node_225215
2011年 4月 20日 8:11 JST
【ワシントン】米有力格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)が米国債格付け見通しを引き下げた翌日の19日、オバマ米大統領とガイトナー財務長官は、財政赤字削減について楽観的な見通しを示した。
オバマ大統領はノーザン・バージニア・コミュニティー・カレッジで演説し、民主、共和両党とも米国の財政赤字が問題であり、どの程度削減する必要があるかでは意見が一致しているとし、両党は財政赤字問題の解決策を見いだせると思うと述べた。大統領は、「議論されるのは赤字を削減するかどうかではなく、どの程度カットするかである」と指摘、さらに「赤字を放置すれば、米経済に深刻なダメージを与える」と述べた。
オバマ大統領は今後12年間に財政赤字を約4兆ドル(約330億円)削減することを提案し、共和党は10年間に同じ程度カットする計画を発表している。
一方、ガイトナー財務長官もCNBCテレビとのインタビューで、「民主、共和党とも大統領との間で、今改革を断行し長期的に財政赤字を縮小しなければならないとの点で合意している」とし、だいたい4兆ドルを削減する必要があるとの幅広いコンセンサスが出来上がっていると語った。同長官はブルームバーグテレビの番組でも、「われわれが合意した内容を実現できると確信している」と指摘するとともに、赤字削減目標だけでなくそれを実施する強制力を持ったスケジュールが必要だとも述べた。
S&Pは18日、両党が2013年までに財政赤字の圧縮で合意するのは難しいだろうとし、現在最上級の「「AAA」である米国債の格付け見通しを「安定」から「ネガティブ」に引き下げ、米国の金融・資本市場を動揺させた。
ガイトナー長官はフォックステレビともインタビューに応じ、米国債が「AAA」の格付けを失う恐れは全くないと強調した。債務上限の引き上げ問題については、引き上げざるを得ないので議会も引き上げを認めるだろうと語った。米国の政府債務残高は5月16日には現行の法定上限である14兆3000億ドルに達すると見られている。財務省は、上限が引き上げられなければ、7月8日以降にデフォルト(債務不履行)に陥ると予想している。
記者: Jared A. Favole and Tom Barkley
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