http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/519.html
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説明不要。
ケンミレ株式情報から
http://www.miller.co.jp/report/point/2011/20110328.html
■先週末に発表された2つの外国人投資家のデータは、そろって大幅な買い越しとなりました。
まず、財務省統計によると3月13日から19日の株式取得額で8910億円の買い越しなり、2005年1月以降で最大の金額を記録しました。
一方、東証が発表している「投資部門別売買動向」の外国人投資家の売買動向では、金額ベースで買い越し金額は9552億円と過去2番目となる大幅な買い越しになりました。
「投資部門別売買動向」では20週連続の買い越しとなりましたから、引き続き外国人投資家の買いが株式市場を支えるとの期待があります。
http://www.miller.co.jp/shared/contents/report/point/img/2011/0328_1.gif
これらのデータが裏付けになったように、外国人投資家の大量買い越しが市場でも話題になりました。ただし、財務省統計によれば、買い越した週の処分額は8兆5961億円と過去6番目の水準で、14日、15日の急落も外国人がリスクを嫌って大量に売ったことが原因の1つだったことも示しています。
震災が起きた翌週初めに8兆5961億円の大量売りをしたあと、9兆4871億円を買ったため、差っ引きで8910億円の大幅買い越しとなったと考えられます。一部報道では大幅な買い越し額から、日本企業の割安感から長期投資を目的に大幅に買い越したことがクローズアップされていますが、震災の影響がわからないから一旦大幅に売ったけれども、相場が落ち着いたから買い戻した分も入っていると思われます。
もちろん、差引きの買い越し金額が大量となりましたから、暴落で下がった日本株を買ったことは事実ですが、先週あたりから市場解説などでは外国人投資家の買いが少なくなってきたというコメントが目立ってきています。実際には結果を見ないとわかりませんが、日経平均の動きが少なくなってきたことを考えますと、積極的な日本株買いは少なくなってきたと思われます。
一方で、外国人の動向を見るときに投資家が注目している寄り付き前の外国証券経由の注文状況は、本日まで9日連続で買い越しとなっています。
http://www.miller.co.jp/shared/contents/report/point/img/2011/0328_2.gif
寄り付き前の外国証券経由の注文状況からは、先週も外国人投資家の買い越しが継続した可能性が高いと思われます・・・
参考リンク
必読です↓
◆東北地方太平洋沖地震による日経平均株価への影響
http://4ki4.cocolog-nifty.com/sea/2011/03/post-46bd.html
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