http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/424.html
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強欲で優秀な人間を世界中から集めるには、いい宣伝だが
笑える。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=augXXKPFmvM4
大金持ちのための税金の手引き:アドバイスその1は「米国へ行け」
4月8日(ブルームバーグ):金持ちにとって、このところの米国は1930年代以来の住みやすさだ。一般所得と配当、不動産、贈与所得への税率は少なくとも今後2年、歴史的低水準にとどまる。昨年12月に連邦議会を通過した法律のおかげというものだ。
アライアンス・バーンスタインの富裕層向け資産管理サービス部門の国別マネジングディレクター、グレゴリー・D・シンガー氏によれば、現在は「群を抜いて最も気前のいい税制状況」で、「一生に一度のチャンス」だという。
米国で調整後総所得の多い400人の納税者の実効税率は2007年に17%弱だった。米内国歳入庁(IRS)のデータによれば1995年は約30%。所得が多い上位1%の米国民140万人の税率は08年に23%と、前年の29%から下がった。つまりこの140万人のうちの上位400人の米国人は、残りの139万9600人よりも低い税率を適用されていることになると、「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」4月11日号が報じた。
上位400人の金持ちの収入の多くは、不動産や株、一族が保有する事業などからの配当やキャピタルゲインだ。著名投資家のウォーレン・バフェット氏は以前に、自身の収入は大半が配当なため、税率は自分のオフィスを掃除してくれる人より低いと話していた。
大金持ちが払う本当の税率は、政府の公式統計値よりもさらに低い。金持ちのために設計された税回避テクニックが、数多く存在するからだ。
株や不動産を売った時のキャピタルゲイン税を回避する方法、相続税や固定資産税を逃れる方法、株式報酬について所得税を払わない方法、損失を出して株を売ったように見せながら実は保有株を減らさない方法、今すぐに必要でない投資収益への課税を避ける方法などなど、さまざまな手法が開発されている。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:アムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita akinoshita2@bloomberg.net Editor:Akiko Kobari記事に関する記者への問い合わせ先:Jesse Drucker in New York at jdrucker4@bloomberg.net.
更新日時: 2011/04/08 15:49 JST
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=aYcuAi9q1Aqs
「金持ちになるかどうかは努力次第」はうそ−努力の役割、ごくわずか
4月8日(ブルームバーグ):19世紀の米国の三文小説家、ホレイショ・アルジャーの「ぼろ着から富へ」神話は今も広く信じられている。しかし、強い意志と勇気と努力が貧しい少年たちの夢をかなえてくれるというこの神話は、真実ではない。実は、人間の生涯収入を決める大きな要因は、個人のコントロールの及ばないところにある。
世界銀行のエコノミスト、ブランコ・ミラノビッチ氏の著書、「TheHaves and the Have-Nots: A Brief and Idiosyncratic History ofGlobal Inequality」は、生まれた場所が生涯収入を決める要因の60%超を占めると説く。豊かな国に生まれるとまず地域の優位さが得られる。
次に、豊かな両親の下に生まれることが20%を左右するという。では残りの20%を努力が占めるのかというと、そうではない。生まれた国と両親に加えて、性別や運など、個人の力の及ばない要因がほかにもあるという。そういうわけで、生涯の収入について、自身の努力が占める役割は、驚くほど小さいということになる。
(本書を購入するにはここをクリック)(著者とのインタビューを聞くにはここをクリック)
更新日時: 2011/04/08 19:01 JST
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