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電気、ガス…サラリーマン襲う料金値上げ 給与、ボーナスは減少か
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110331/biz11033121570057-n1.htm
2011.3.31 21:53 :産経新聞
震災で給料やボーナス減少が懸念される中、値上げショックがサラリーマンを襲う。電気・ガス料金や食品の値上げが見込まれるうえ、上昇が続くガソリン価格の減税措置も廃止を検討というのだから泣くに泣けない。(夕刊フジ)
28日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は1リットル当たり前週比50銭上昇の151円70銭と、約2年5カ月ぶりの高値水準となった。値上がりは6週連続で、被災地を中心としたガソリン不足や中東・北アフリカ情勢不安による原油高が影響した。
頼みの綱は、160円を超える事態が3カ月連続した場合、税率を1リットル当たり約25円分下げる緊急措置なのだが、政府・与党では復興財源捻出のためとして廃止を検討している。
4月以降、自賠責保険料や首都高速、阪神高速の休日料金が引き上げられるほか、タイヤ価格の値上げもドライバーを直撃する。
また、輸入小麦の価格も18%引き上げられる。小麦を使ったパンやうどんなどに波及するのは確実で、昼めしのコストもかさみそうだ。
5月に入ると電気とガスの料金も上がる。原燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)、石炭の価格が上昇しているためで、値上げは2カ月連続となる。標準家庭での電気料金の値上げ額(月額)は東京電力が75円、東京ガスが49円、関西電力は39円、大阪ガスは47円となる。いずれも東日本大震災の影響は含まれておらず、さらなる値上げを余儀なくされる可能性が高い。
厚生労働省の統計によると、2010年冬の賞与(ボーナス)は前年比0・3%減の37万9292円で、統計を取り始めた1990年以降の最低額を2年連続で更新している。
夏のボーナスは増加していたが、東日本大震災を受けて急激な企業業績の悪化が見込まれ、来年度は夏、冬ともにボーナス額が減る恐れがある。
さらにこれまで回復してきた残業代など「所定外給与」も、被災や計画停電の影響で3月以降は減少に転じる可能性が高い。サラリーマンの手取りが減るのに値上げは続く。どうすりゃいいのか…。
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