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東電株、48年ぶり500円割れ 3日連続ストップ安
http://www.asahi.com/business/update/0330/TKY201103300372.html
2011年3月30日18時59分 :朝日新聞
30日の東京株式市場で、東京電力の株価が1962年12月以来48年3カ月ぶりに500円を割り込んだ。福島第一原子力発電所の事故で経営への不安が高まっている。
東電は前日比100円安の466円で取引を終えた。6営業日連続で下げ、3日連続で下げ幅が基準を超える「ストップ安」だった。東日本大震災前の10日の終値は2153円だったが、約3週間で4分の1ほどになった。
企業の価値をお金にするとどれくらいかを示す「株式時価総額」は10日の約3兆4600億円から7488億円に減った。普通なら、買収されるおそれが一気に高まったと言われるような額だ。
だが、投資家や株主には、株式を持っていて大丈夫だろうかという不安が大きい。原発事故で巨額の賠償などが予想されるほか、一部で「一時国有化」案が浮上しているためだ。市場では「当面、売りは止まらない」という見方が多い。(山本知弘)
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「東電株」超安値で大株主も痛手!第一生命、評価損530億円
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20110330/ecn1103301617005-n1.htm
2011.03.30 夕刊フジ
東京電力の株価は29日終値で566円と1964年4月以来47年ぶりの安値となり、震災前との比較で約74%の暴落を記録した。折しも決算期の3月末とあって、東電株の大株主となっている企業は損失処理を迫られる恐れもある。
原発事故の処理が長期化する懸念が広がっているほか、周辺の農家などへの賠償額が数兆円規模となる恐れ、さらに菅政権の閣僚が「一時国有化」に言及したことも投資家の売りを誘った。
震災前の10日終値は2153円だったが、20日足らずで500円台に下落。51年12月の上場来安値393円に迫る歴史的な安値水準となっている。
この暴落で痛手をこうむるのが大株主だ。第一生命保険が保有する東電株約5500万株の評価額は、昨年3月1日〜31日と今年3月1日〜29日の終値の平均値で比較すると、約530億円のマイナスとなった。同様に日本生命保険、みずほコーポレート銀行や三井住友銀行も大幅に評価額を減らしている。
複数のゼネコンも東電株を保有しているほか、企業以外でも東京都や東電の従業員持株会も評価損が拡大する懸念がある。
電力株は高配当で景気に左右されないことから「ディフェンシブ銘柄」と呼ばれ、安定しているのが魅力だった。いまや東電株主は原発事故の推移や政府の方針に気をもむ日々が続きそうだ。
東京電力の主な大株主と1年間の「評価損」
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/photos/20110330/ecn1103301617005-p1.htm
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