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たばこ出荷一時停止で買い占め懸念 「生き残る」主要銘柄はコレ
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110326/dms1103261537008-n1.htm
2011.03.26 :夕刊フジ
日本たばこ産業(JT)が決めた30日から12日間にわたるたばこの一時出荷停止。4月11日からは数銘柄の出荷は順次再開されるが、愛煙家にとっては“オレのたばこ”の動向が気になるところ。一部ブランドをめぐっては、水道水危機のミネラルウオーターに次ぐ買い占め騒動も懸念されている。
JTは、たばこ製造工場6工場のうち2工場が被災。製造能力は約3分の2に落ち込んでいる。タバコの葉の製造工場や包装材、フィルターなどの製造工場も影響を受け、資材の調達も難しくなった。このままでは、主要銘柄などで予期せぬ欠品が発生する可能性が出たことから一時出荷を停止し、供給体制を見直すことにした。
30日から4月10日まで、全97銘柄のたばこの出荷が停止される。同11日以降は供給量を25%まで落とし、段階的に銘柄数を回復させる。5月中旬には「セブンスター」「ハイライト」など主要25銘柄に絞って出荷。ただ、「キャメル」や「ピアニッシモ」など残り72銘柄については、出荷再開のめどは立っていないという。
たばこをめぐっては、昨年10月の増税を目前にしたまとめ買い騒動が記憶に新しい。ところが「これからまとめ買いする動機は昨年9月末時点の『節約』ではなく、『自分のたばこがなくなる』という危機感。ミネラルウオーターのような買い占めがたばこでも起きるのでは」(都内のたばこ店)と心配する声もある。
極端な「奪い合い」を防ぐため、コンビニ最大手のセブン−イレブンでは、25日から一部店舗で購入制限を始めた。一方、ローソンではある程度の在庫があるため通常の販売を続けるという。現時点で各社の対応はまちまちだ。
喫煙歴26年、さいたま市の40代の男性が嘆いた。
「夜の計画停電中は何もできず、たばこをふかしてヒマをつぶしている。これから愛用のたばこが手に入らず、“計画禁煙”までせざるを得ないのだろうか」
出荷停止の原因が工場の被災では、愛煙家も不満のぶつけどころに困る。愛用銘柄の変更や一時的な禁煙も、身近な復興支援のひとつと思うしかないか。
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