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ウニ半値、マダイ3割安…高級魚値崩れ築地悲鳴
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110324-OYT1T00184.htm?from=main2
東日本巨大地震の余波が、東京の築地市場にも広まりつつある。
ホテルや料亭、居酒屋などの需要が減り、一部の高級魚介の価格も下落し、仲卸業者からは、「この状態が続くと商売にならない」との声があがっている。
午前7時すぎの築地市場水産部。普段なら飲食店からの買い出し人や出荷作業で活気あふれる時間だが、店先で雑談をしたり、たばこを吸ったり、手持ちぶさたの様子の仲卸業者やその従業員の姿が目立った。関西方面からの入荷もあるため、店頭には通常と同程度の種類、量の魚介が並ぶ。仲卸業者の大野正さんは、「築地に魚はある。でも買いに来る人がいないんですよ」とため息をつく。
東村山市の「玉乃鮨(たまのずし)」では、入学祝い、歓迎会などの予約がすべてキャンセルに。客は半減し、「常連さんがちらほら来てくれるぐらい」という。22日は計画停電で、開店準備を始めたのは午後7時前。ほとんど商売にならなかった。鮮魚は保存がきかないため、仕入れも客にあわせて減らさざるをえないそうだ。
市場内でホテルやレストラン向けに魚をさばく業者も開店休業状態が続く。需要減少を受け、一部の高級魚介などは価格が下落し、一時、ウニは半値に。赤エビ、ボタンエビ、天然マダイやヒラメ、キンメダイなどは2、3割程度値下がりしたという。都中央卸売市場築地市場水産農産品課は「ホテルの婚礼や宴会の中止、すし店の消費の減少などの影響」と分析する。
(2011年3月24日10時04分 読売新聞)
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