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大震災と原発事故で、関東の経済は停滞したまま…
今も、それは、スーパーに群がる人達の数や、店に並ぶ食料品の品薄加減で実感できる。
野菜の放射能汚染は、直接的には東電だが、間接的には政府発表やニュース報道の曖昧さも事態を重くしている。
消費者の方を見ず、お上の言うことを垂れ流しにしかしないマスコミ。質疑は何のためにあるのか?垂れ流した後は、執拗に読者の恐怖心を煽ろうとしたり、感情的な扇動をする…最悪で「笑えちゃう〜」
今度は、千葉・茨城・福島・宮城周辺で上がる魚介産品にも放射能汚染の騒動は及ぶであろう…
まあ…この自粛ムードと買い溜め?騒動のおかげで、飲食店はガラガラ…。
多くの家庭は、買い込んだ食料を家で消費しているんだから仕方がない。
悲鳴をあげているのは、青果市場だけではない…
ギャーギャー言うなっつーか、だからメディアは何を伝えたいのか?
政府の対応の悪さか?
それとも、情に訴えようとしているメディアの狡すからさか?
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売れ残る北関東の野菜「つぶれてしまう」青果市場が悲鳴
2011.3.22 14:08
食品衛生法の暫定基準値を超える放射性物質(放射能)が検出され、政府が21日に福島県と北関東の計4県に出した一部農産物の出荷制限。東京都中央卸売市場の築地市場(中央区)では22日、これらの地域の野菜の売れ残りが顕著となり、「このままではつぶれる卸もでる」と悲鳴が上がっている。
22日早朝、市場にある青果部の場内には、政府の出荷制限指示に間に合わなかった茨城県産ホウレンソウや、売れ残った福島県、北関東産の野菜がうずたかく積まれていた。市場のホームページによると、築地市場は、都内11市場では大田市場(大田区)に次ぐ1日当たり約1200トンの青果を取り扱っている(平成20年)。
卸売業の佐藤修一さん(54)は、「出荷制限になったホウレンソウやカキナだけでなく、茨城や福島県産の野菜は全部売れなくなった。生産者にはかわいそうだけど私たちも買えない。仲卸も店も、体力がないところはつぶれてしまう」と嘆く。
仲卸の木村徹さん(37)も「連休明けにしては通常の3割くらいしか売れていない。西日本の野菜が終わって、これから関東の出荷時期だったのに。特にホウレンソウは壊滅的」と肩を落とし、「4県だけでなく千葉産品なんかも売れ残っている。風評被害が連鎖的に周辺地域にも影響しだしている」と不安を口にした。
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