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こいつら駄目だな…
○将来的に円の信用力を毀損する。
→毀損して多少…円安に振れて貰った方が、輸出企業は助かるんぢゃないの?
→既に海外の日本政府に対する信用力はゼロだしw
○日本の金融市場が非常事態であると認めることにもなる。
→日本自体が非常事態ではないのか?海外の反応はもっと酷いぞw
→金融市場が、その国の経済の実態からかけ離れていることは、米国を見ても明らかであるが…
→こいつらも…官僚・マスコミと並んで腐ってる奴等だなw
○赤字国債や建設国債の発行はやむを得ないとしても、“劇薬”である日銀引き受けまで必要かは疑問
→戦災に次ぐ危機に直面している今、使わずして…いつ使うと言うのか?
→それとも、消費税増税の方が良い…とでも思ってるのか?
→「いえいえ…わたしは経済の専門家でもなければ、国債スペシャリストでもなく…あくまで、国債ストラテジストなわけですから…汗」みたいな返事が返ってきそうなコメントである(怒
○震災後の復興需要に限定すれば、復興予算が何十兆円というのはありえない話で、阪神大震災時が3兆円強だったことを考えれば、常識的には5兆円前後ではないか。この程度であれば、来年度の予備費や(子ども手当など)予算組み替えなどで対応できると思われ、国債の増発はほとんど必要ないだろう。
→「この程度」???「常識的」???…マジむかつく野郎だな!
→阪神大震災と比較して、被災エリアの規模はどの程度よ?福島原発の後処理だけで、どれだけの費用が掛かる?
→子供手当て?岡田はこれを当面の復興予算の軍資にあてるらしいが…被災者に対する見舞い金の方が優先されるだろが!
○もし、一部で言われるような10兆円超の震災復興国債を発行し、日銀が直接引き受けるようなことになれば、債券市場にとっては驚くべきことで、ネガティブなメッセージを送ることになる。市場の不信感につながるかもしれない。むしろ、長期的にも追加的な財政負担が予想されるなかで、歳出削減や増税など(国債発行以外の)何がしかの財源確保を考える必要があるだろう。
→地震の規模と原発事故で日本壊滅的な認識をしている海外にとっては、日銀直接引受は当たり前の行動として捉える。これ以上ネガティブにはならんよ!
→何がしかの財源確保?金融機関に金融取引税を掛けると共に、金融機関やマスコミ・娯楽産業には「特別法人税」を、これらの従業員には「特別所得税」を時限的に課税しよう!!!!w
消費税ではない!
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震災復興予算と長期金利はどうなる――債券ストラテジストに聞く - 11/03/18 | 18:30
大震災からの復興に向け、政府の財政出動も注目されている。赤字国債発行による補正予算編成にとどまらず、一部では「“復興税”による財源確保」という案、さらには「10兆円超の“震災復興国債”を発行し、日銀が直接引き受け」といった案まで取りざたされている。日銀の国債直接引き受けは財政法5条によって原則禁止されているが、「特別の事由がある場合において、国会の議決を経た金額の範囲内では、この限りではない」とのただし書きがあり、今回の大震災は「特別の事由」に該当するとの見方だ。こうした案も含め、今後の復興予算の行方と長期金利への影響について、専門家の債券ストラテジストに聞いた。
日銀直接引き受けは円の信用力を毀損、短期の復興予算とは別に長期の財政再建を
島本幸治・BNPパリバ証券東京支店 チーフストラテジスト
震災の被害規模も含めて、震災のための復興予算を具体的に見積もる段階ではまだないが、阪神淡路大震災のときは3兆円超の復興予算だったのに対し、今回ははるかに震災被害の規模が大きいと見られ、10兆円規模になっても不思議ではない。そのため、復興予算の財源論はあってしかるべき。
ただ、日銀の国債直接引き受けは禁じ手であり、将来的に円の信用力を毀損する。日本の金融市場が非常事態であると認めることにもなる。日本の市場は正常な状況にあり、マーケットの機能は十分働いている。市場の機能を信用するべきだ。赤字国債や建設国債の発行はやむを得ないとしても、“劇薬”である日銀引き受けまで必要かは疑問だし、心配している。
日本の財政は放っておいても悪化する。短期的な復興予算のための国債増発という問題と、長期的な財政健全化の問題を分けて考えるべき。少子高齢化という長期的な人口動態の影響を考えれば、消費税引き上げを含めた財政再建は引き続き重要な課題であり、社会保障の効率化や公務員改革などに取り組む姿勢も怠ってはならない。
5兆円規模の復興予算なら予算組み替えなどで対応可能、長期金利は1.2%近辺が軸
森田長太郎・バークレイズ・キャピタル証券 チーフストラテジスト
震災後の復興需要に限定すれば、復興予算が何十兆円というのはありえない話で、阪神大震災時が3兆円強だったことを考えれば、常識的には5兆円前後ではないか。この程度であれば、来年度の予備費や(子ども手当など)予算組み替えなどで対応できると思われ、国債の増発はほとんど必要ないだろう。
現在の長期金利は日銀の大量の流動性供給も織り込んでおり、これ以上、下がらないだろう。経済成長率は、4−6月期はマイナス成長を余儀なくされるが、7−9月期はその反動もあってプラスが大きく出るだろう。電力供給不足の問題がどれだけ長期化するかにもよるが、今のところ景気が大きく落ち込むことは想定していない。長期金利は現状の1.2%台前半を軸にした推移が当面続くだろう。
もし、一部で言われるような10兆円超の震災復興国債を発行し、日銀が直接引き受けるようなことになれば、債券市場にとっては驚くべきことで、ネガティブなメッセージを送ることになる。市場の不信感につながるかもしれない。むしろ、長期的にも追加的な財政負担が予想されるなかで、歳出削減や増税など(国債発行以外の)何がしかの財源確保を考える必要があるだろう。
(中村 稔=東洋経済オンライン)
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