http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/218.html
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「新聞ではベタ記事扱いでしたが、普天間移設問題に関連し、注目すべき動きがあります。国際協力銀行の部長が現職のまま内閣参与に就任したのです。民間銀行の人が現職のまま内閣に入るというのは極めて異例の人事です(前田匡史・国際協力銀行国際経営企画部長)。
実は、この国際協力銀行は米軍がグァムに移転する際の資金を貸しており、今回の内閣参与に就任した部長はその窓口を務めています。一方アメリカ側の担当者は元米国国防副次官のリチャード・ローレンスです。彼は国防総省の人物とされていますが、本籍は間違いなくCIAです。
このローレンスが沖縄米軍の海兵隊のグァム移転費用を日本政府に出してくれと言ったのですが、日本政府は海外資産となりため一般会計からは出せず、そこで国際協力銀行を絡めた融資という形で出したわけです。
融資といっても米軍が返すわけではなく、恐らく何らかのファンドを作り、その運用資金で賄うという仕組みでしょう。この仕組みをすべてつくったのが、今回内閣参与に就任した国際協力銀行の前田部長です。」(日本最後のスパイからの遺言)
別稿に書いたとおり、国際協力銀行(JBIC)を使った米国への資金還流については、副島先生も指摘しているが、菅沼さんの最新刊によると、このスキームは国際協力銀行国際経営企画部長「前田匡史」が開発し、沖縄米軍の海兵隊のグァム移転費用にも使われたわけだ。
くだんの「前田匡史」は、これに関して、最近、産経新聞に「国際協力銀行・国際経営企画部長 前田匡史 米国に新幹線が走る日」http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110226/biz11022603150002-n1.htmに、JR東海・JBICによるインフラ輸出スキームについて次のように寄稿した。
「・・・明らかに日本の技術を用いた高速鉄道を、国産技術だとして第三国にも輸出しようとする中国の行動は、日本人の常識やビジネス感覚を逸脱している。ブラックボックスを設定せずに中国に技術を売り渡すことは、中国での再受注の機会を放棄するだけでなく、米国市場などで競争相手となる中国を利することになるのだ。世界市場全体を俯瞰(ふかん)した戦略が必要とされる。
オバマ政権が打ち出した米国の高速鉄道計画は、総延長1万3700キロメートルの巨大市場だ。今春には、第1号路線の第1期区間、フロリダ州タンパ−オーランド間の入札が始まるはずだった。これにフランス、ドイツなど欧州勢、韓国、中国、日本のJR東海チームの計8グループが名乗りを上げる準備を進めていた・・・
・・・日本チームには設計、運行、保守管理のトータルのシステムに加えて、駅ビル開発や電子マネーによる料金チャージなど、競合国がまねできない新たなビジネスモデルを提示する能力がある。日本の新幹線が米大陸を走ることになれば、内向きで閉塞(へいそく)感の漂う日本人に勇気を与える。テキサス州、カリフォルニア州の路線や、超電導磁気浮上式リニアモーターカーをワシントン−ボルティモア間に出す計画もある。
「日本の新幹線技術の優秀さと安全への信頼度は文句なしだ。アメリカ人のライフスタイルを変えてやるというような意気込みを、日本が見せてくれることを願っている」
知日派として知られるトーケル・パターソン国家安全保障会議(NSC)元アジア上級部長の言葉が印象に残っている。」
このトーケル・パターソンは、国防総省、国家安全保障会議(NSC)を歴任し、有名なアメリカの軍事企業レイセオンの日本支社長の経歴も有し、悪名高いアーミテージの弟子だが、「ドル箱」新幹線の収益をしこたま貯め込んだJR東海のリニア技術を米国を含めて海外市場に販売する「独占的権利」を保有するU.S.-JAPAN MAGLEVの代表者だ。因みにCIAに在籍していたリチャード・ローレスは同様にJR東海の高速鉄道技術を米国を含めて海外市場に販売する「独占的権利」を保有するU.S.-JAPAN High-Speed Railの代表者だ。
http://company.jr-central.co.jp/company/others/high-speed-rail/_pdf/info_01.pdf
中韓の技術盗用には注意すべきだが、アメリカのCIAや軍産複合体にJR東海の埋蔵金や高度技術を売り渡すのはOKというわけで、前田さんの本当の国籍は米国ではないかと噂が真実らしく聞こえてしまう。
このようにして大切な国民の資産が奪い取られていくという現実に恐怖を覚える。
参考リンク
◆政府:外為特会から国際協力銀へ3200億円融資−海外投融資支援 (ブルームバーグ) 外為特会はアメリカの財布か!?
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/799.html
内容紹介
元公安調査庁幹部の菅沼光弘氏。菅沼氏は、かつて旧西ドイツの情報機関ゲーレン機関で本格的なスパイの訓練を受け、CIAやモサドなど世界各国の情報機関とのパイプを持つ人物だ。そんな菅沼氏が持つ国家レベルの機密情報に、ジャーナリストの須田慎一郎氏が迫る! そのとき歴史の裏で何が起こっていたのか? それが今、明らかになる!
◆「トーケル・パターソン レイセオン アーミテージ」Google検索
http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&lr=&safe=off&q=%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%80%80%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%80%80%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B8&aq=f&aqi=&aql=&oq=
◆高速鉄道の海外事業展開について(JR東海)
http://company.jr-central.co.jp/company/others/high-speed-rail/_pdf/info_01.pdf
◆リニアの話は 「不思議な詐欺同然にJR東海へ貯めこまれたカネ」の使い道の話、
そして 国民の生活が第一 を無視して群がる連中の話。
http://mkt5126.seesaa.net/article/165753616.html
・・・JRは 国鉄から移行する時に その債務40兆円超を国へ押し付けた、
すなわち国民へ押しつけて逃げたのだ。
なれば その借金を返す責務が残っている。
俺は 高速無料化に伴っての影響を考え
上記の合併 と 新幹線料金の大幅値下げ を含めたJR運賃の値下げ に
JR東海へ還流され貯めこまれたカネは使うべき と断言できる。
リニアの話 とは
「不思議な詐欺同然にJR東海へ還流され貯めこまれたカネ」の使い道の話
にすぎない。・・・
◆奥克彦氏の不審死の理由を問わず、アメリカに隷従せよと説く岡本行夫氏(3)
http://amesei.exblog.jp/6643487/
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