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アメリカが強いるTPP日本人家畜化政策の問題と矛盾と突く
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/192.html
投稿者 sagakara 日時 2011 年 2 月 28 日 14:42:39: Va70ZvAvjnToE
 

アメリカが強いるTPP対して思います。
我々の世代で、我々日本人が一千年以上に渡り山間地の多い狭い国土の中山間地まで営々と築いてきた田畑をTPPで放棄したら、将来に禍根を残すと思います。
我々は、この田畑のお陰で今まで命を繋いで来た事を忘れてならないと思います。
また、3k労働の現場で休まず働く畜産農家の皆さんが、牛肉自由化に対して懸命に和牛をブランド化して必死に生き残りを図ってきた事を水泡に帰してよいものでしょうか。
営々と築いてきた物、努力してきた事を大事にするのが人の道と言えるのではないでしょうか。

日本からアメリカへの輸出比率は年々下がっています。将来的にアメリカ市場に過度に依存しなくても安心して貿易を出来る時が来ると思います。
そのような状況の中で国内の重要な農業を壊滅させ、地方をさらに疲弊させ、観光にも使える美しい景観の日本の田園風景を崩壊させ、
米国やオーストラリアの穀物メジャーに日本人の食料を委ねるTPPはハッキリ言って理に適っていません。
何故、輸出比率が下って行くアメリカと経済統合して、アメリカの制度に何もかも合わせなくて行けないのでしょうか。米国の日本人家畜化政策に反対します。

今までアメリカ市場の売り上げにソニーなど電機とトヨタ・ホンダ・日産など自動車メーカーが過度に依存してきた事が、
米国にバブル崩壊の傷があるのに金融ビックバンを飲まされ、そして郵政米営化など隷属政策を飲まされている原因でもあります。
今後も米国市場は重要と思いますが、その危険性を補える位に新興国が勃興して来ていると思います。
今後、日本は、WTOを主導してEUの様な経済ブロック化を防止する世界自由貿易体制維持を目指すべきと思います。

食料のほとんどをアメリカとアングロサクソンの血の結束があるオーストラリアに依存すれば、今よりアメリカの圧力が増す。正しく家畜となる。
食料は命に直結する産物である事を忘れていけない。
アメリカは、70年前、戦略物資石油を禁輸にして日本を苦況に追い込み、戦争に暴発させ日本人を太平洋戦争で300万人大量殺害し日本を焦土にした事を忘れていけない。
また、TPPは、アメリカの重要産業である米金融業を利する事に繋がる。
国際金融資本は、食料価格の大幅な価格変動で巨利を生む産業である。
食料価格変動で苦しむのは底辺の庶民である。
エジプトデモの原因の一つが食料価格の高騰でもある。

 

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コメント
 
01. 2011年2月28日 17:57:05: rVbmKWkN9s
TPPで日本は完全に植民地化され、日本人は奴隷以下、家畜以下になる。

では、何で65年前に原爆を二発も落としたのか?


02. 2011年2月28日 19:16:37: ibwFfuuFfU
遺伝子組み換え食品は欧州ではさすがに抵抗が強くて正面切って押しつけられないが、脳死状態の空き缶内閣がやってる間に制度的に押しつけようとしてるんだろね

03. jesusisinus 2011年2月28日 22:27:24: veLsqfdw2ggms : A4BBg4Gbso
戦時中それから敗戦後、農家は食料快く分けてくれましたか?笑

どんなに農家を保護しても、有事のときは奴等は出し惜しみをする…

有事の際、国に完全に統制され、配給に協力する農家であれば別だが…

それなら、まだ海外から安いものを輸入できる方が良い。

国内の米が不作でも、安いカリフォルニア米が入ってくるなら、それでよい。

食糧安保を言うのであれば、逆に安全保障下の農家の義務を明確化し、家庭菜園と変わらない自家消費のみの兼業農家等食糧安保に一切貢献しない農家は保護対象から排除すべし。

必要なら、平成の農地改革でも行い、マッカーサーが庄屋に農地を手放させたように、そういった農家には、農業法人等に供託しない限りは、宅地並みに課税する等、農地を手放すような政策を取れば良い。

まあ、GM食品は確かに生態系を汚染するのでごめん被りたいというのが正直な気持ち。ただ、TPP加盟では、こういった各国の許認可や制度差に絡む部分をどう扱うのかなど、課題は山積み状態で、それをどのような枠組みで進めて行こうとしているのかには興味はある。

いずれにせよ、農業が打撃を受けるからTPP反対みたいなのは、ごめんだ(笑)


04. 2011年2月28日 23:33:38: HM686waN2s
>03

当たり前だよ。
日本の農産品がいくら外国より高いからといって、実収入を作業人数や時間で割れば最低賃金にも程遠い額になってしまうんだから。
銀行や投資会社や輸出産業で過去どんなに儲けても、それを困っている人たちや、職のない人たちに分けていたのか?
みんな同じだよ。

あんたはGM食品と中国産の野菜だけ食べてな。


05. 2011年3月01日 10:44:09: Ro2V7PVdZs
ヘンリー・キッシンジャーの言葉より
「石油を掌握(コントロール)せよ、そうすれば諸国の政治経済を自在に操縦(コントロール)できる。食糧を掌握(コントロール)せよ、そうすれば人口を調節(コントロール)できる」

異常なほど熱心な子宮頚がんワクチン接種の推進キャンペーンといっしょ!
日本人の人口を減らすことが目的!次にパレスチナのように占領かも?
2009年の改正農地法により、日本の農地を米アグリビジネスが次々に買収・取得。米アグリビジネスの農産物は主に輸出向けとなり、日本人は食糧確保がむずかしくなる。突然の食糧高騰など市場操作はお手のもの!そして貧困層から困窮・餓死者続出か?狙われている農産物は米?GMOゴールデンライスに変換?

イラクでは食糧生産を特許GMO作物へと巧妙なやり口で強制的に移行させられている。「自由市場」の旗印の下に、イラクの農民は外資系種子企業(モンサント)の奴隷に成り下がった。
「イラクの農業者は、競争力を身につける必要がある。」が合い言葉で!

これって、最近日本でも良く耳にするフレーズだと思いませんか?
菅や玄葉がただ、モンサントなどのシナリオをそのまま演じているのがよくわかる。TPPは農業だけにとどまらない話なのだが、農業一つをとって見てもこんなに恐ろしすぎるのだ。



06. 2011年3月01日 14:32:44: Ro2V7PVdZs
投稿文から抜粋
「今後、日本は、WTOを主導してEUの様な経済ブロック化を防止する世界自由貿易体制維持を目指すべきと思います。」
上記の内容には疑問です。なぜなら、

WTOについて

WTOの本部は、表向き中立を装っているスイスの、平和で風光明媚な町ジュネーブに設立された。この外観とは裏腹に、WTOは平和的でも中立的でもなかった。WTOは、世界に自由貿易を強制執行する警察官として設立された。その主要な役割は、アグリビジネス私企業の利益を推進するために、年間一兆ドルの世界のアグリビジネス貿易を取り締まる警棒(破壊用ハンマー)であった。この役割をはたすために、WTOは諸国の法律を超越して存在し、城壁に守られていかなる公共組織にも服従しない、国家を超越した組織として設計された。

WTOの思想は単純であった。営利主義の巨大アグリビジネス複合企業が決めたルールによる自由貿易体制が全てであった。それは、主権国家の上に君臨し、人間や動物の安全衛生よりも優先された。合言葉は「自由貿易至上」だった。

WTOは、米国アグリビジネスが規定した条件下で、世界の農業をグローンバル化する第一歩を築いた。WTOの支配は、「世界食品市場」の創設に向けて、法的・政治的な道筋を開いた。アグリビジネスの登場までは、農作物というものは、それぞれの土地の市場で扱われるものであり、人間の生存と国の経済安定の基盤であった。

国の健康政策の立場から懸念して定められた、遺伝子組み換え生物を人間用の食品流通網から排除する法律は、WTOのSPS規定では「不公平な貿易慣行」と名付けられた。他のWTO規定では、遺伝子組み換え食品の表示義務を諸国が法律で定めることを「貿易障壁のテクニック」であると断定し、禁止している。WTOにかかれば、人々が自分が何を食べているか知る権利よりも、「貿易」の方が重要問題であった。誰の利益のための何の貿易なのかは、説明されないままだった。

SPSとは悪名高い衛生・植物検疫合意であり、アグリビジネス産業が、諸国の国民の健康と安全を守る権利を蹂躙するために、WTOの至高の貿易支配権を利用することを可能にするための免責条項である。

EU全域の農民たちは、自発的に「ノーGMO」ゾーンを組織し、政治家にWTO要求に屈しないよう圧力をかけていた。

以上(ロックフェラーの完全支配 徳間書店)より


07. 2011年3月01日 15:06:31: cxaZyOwrgo
韓国経済で、銀行取り付け騒ぎが起こっているというのである。欧米の投資家(要するに、イルミナティーNWOの連中)が韓国からお金を引き上げてしまったということだろうと感じる。
http://quasimoto.exblog.jp/

08. 2011年3月04日 01:52:09: tNzbiwUR86
TPPは農業だけの問題ではない。サービス業を含む23業種の制度のアメリカ化である。医療、司法、サービス、公共事業。そして違反した場合アメリカ人の弁護士により訴訟が起こされ日本の富が吸い取られてゆく。まさに亡国のみちになる。岩上さんのプログ参考。

http://bit.ly/hvCcjC


09. 2011年3月04日 11:53:59: BW3zrA4caY
 菅原晃

 貿易を英語でトレードと言います。トレードは「交換」のことです。貿易=交換のことで、目的は×輸出ではなく、○輸入にあります。私たちが、一つの仕事に特化して働く(生産)するのも、生産が目的ではなく消費(輸入)が目的です。給与をもらうのも、生活(輸入)のためです。ですので、交換は、「すべての国(ヒト)を豊かにする」のです。これがまず、経済学の基本的論理(黄金原理=誰も否定できない)です。しかも、必ず生産量<消費量となり、自分が生産した以上に消費が出来ることになるのです。

 次に、「TPPは大統領選を見据え、オバマが生き残るための策。アメリカ人の雇用のためのもの。」についてです。オバマ政権は「輸出倍増」を掲げていますが、「輸出増=輸入増(これも黄金原理)」なので、アメリカの輸出倍増がもしも達成できるなら、輸入も必ず倍増します。輸出=ある仕事に特化することですので、他の産業から「労働者・資本」を持ってこなければいけません。他の産業は必然的に「輸入増大」となるのです。

 さて、日本のサービス業が、すべてアメリカに解放され、「日本の富が吸い取られる」という論についてです。アメリカの企業やヒトが日本で仕事をしても、それは日本のGDPになります。GDP(生産)=GDI(所得)=GDE(支出)ですので、結局そのお金は、日本国内に回ります。「外国企業」が日本で大きくなると、「日本国内の所得」が増大するのです。ですから、新興国が「外国資本」を呼ぶのです。もうけが「外国にもっていかれる」わけではありません。

 そもそも、すでにニッサンやヤマダ電機や、三菱地所、オリックスなどは、外国企業です。ですが、日本人の生活に影響を与えるものではありません。

 TPPは、生産量<消費量になる、貿易拡大のことなのです。ただし、日本国内の生産者の移動=職業の転換は生じます。この部分のスムーズな移行(保障も含む)の手当ては、摩擦を避けるためにも必要です。


10. 2011年3月05日 00:27:22: 8wW75Bl0ek
>>09コメントの菅原晃氏へ、名乗っている位だから、さぞかし説得力のあるご高説かと思いきや、一見丁寧な言葉使いながらその実、かの売国奴竹中平蔵ばりの詐術詭弁じゃないですか。まるで米国務省の広報、その金魚の糞モドキの外務省、経産省のTPP礼讃広報かと思いましたよ。

貴殿はこう書いていますね>>アメリカの企業やヒトが日本で仕事をしても、それは日本のGDPになります。GDP(生産)=GDI(所得)=GDE(支出)ですので、結局そのお金は、日本国内に回ります。「外国企業」が日本で大きくなると、「日本国内の所得」が増大するのです。ですから、新興国が「外国資本」を呼ぶのです。もうけが「外国にもっていかれる」わけではありません<<

GDP=GDI=GDE、これ何ですか?この等式で何を説明しようとしたかったのですか?ほんとはこう書きたかったんじゃないですか➜GDPの増大≠国民一人当たり所得増加≠国民一人当たり支出増加。名目GDPが増え名目GDIが増えているのに、なぜか国民1人当たり所得が減少し、失業者が増加していくという実態どう説明します?

先行して北米NAFTAを締結したカナダ、メキシコはどうなりましたか?確かに両国とも、NAFTA加盟後、GDPは増えましたが、国民は逆に貧しくなっていった実態、まさか知らずに書いているわけじゃないでしょ?

メキシコは加盟前に存在していた自給自足的農業生産基盤が破壊され、職と土地を失った多くの農民は米国に不法入国するか、麻薬取引や非合法活動で食いつないで行っている状態でしょ? カナダは加盟前全土に展開していた、日本のJAに類した農業協同組合組織が壊滅してしまいましたね。何が原因だったのでしょうかね?

もっと例を出しましょうか。ラテン・アメリカ諸国が米外資を導入(させられて)どうなりましたか?GDPが増えても、外資のおこぼれに与る一部特権階層を除き国民が貧しくなったのでは?豊かになると喧伝され外資を導入したラテン・アメリカ国家群、どうして判を押したように反米国家になっていくんですか?

外資を受け入れたお隣の韓国も、名目GDPが増え、サムスン、LG(今ではいずれも外資)表向き絶好調を謳歌していますが、で一般の韓国国民豊かさを享受していますか?融資返済に迫られ、外貨獲得のため輸出偏重の、まるで余裕のない歪な国家経営を強いられているように見えますが。流石に米国とのFTP2国間協議で骨身にしみたようで、このTPPには不参加ですよね。

貴殿がおそらく分っていて触れない事を書きますが、外国資本、企業が日本に参入名目GDPが上がり、名目GDIが増えようとも、日本国内でお金は回りません。もうけは外資と、国内の一部利権者集団(企業を含む)に偏り、企業の内部留保は膨れていきますが、国民1人当たり所得は漸減していくばかりです。1人当たり支出も当然減小していきます。日本のGDPの6割は国内の消費活動なのです。結果国民経済が収縮していかざるを得なくなります。

菅原晃さん、マイケル・ムーア監督が映画「シッコ」、「キャピタリズム」、アーロン・ウルフ監督が「キング・コーン」で描いた寒々とした米国の破産状態、各地で反乱さえ起ころうかと危惧される今の米国のように、日本を壊したいのですか? 
TPPは米国のルールというよりも、寡占金融資本のルールを日本に押しつけるものです。まだ刈り取れる(日本から金をむしり取れる)と見て、日本を草刈り場にしようとしているとしか思えません。それも米国の国内事情で6月までに決めろという期限つきです。

それでも貴殿はTPPに賛成なのですか?TPPに加盟した日本がどうなるか、どんなイメージを描けますか?日本人にバラ色の将来を提示できますか、菅原さん?

現在の資本主義は「新自由主義」を謳っていますが、社会主義、共産主義発生以前の、「富の再配分」など考えることもなかった頃の、野蛮な原始的資本主義に先祖返りしています。剥き出しの野蛮さをもう隠そうともしませんね。


11. 2011年3月05日 02:10:18: sUpHQ8Q75g
>>10さんの意見に大賛成!!!!!

12. 2011年3月05日 18:07:57: FUCKYpuPNA
どうよんでも10さんの勝ち」でしょう。

どう考えても菅原さんおかしいよ、
>輸出が倍増すれば輸入も倍増・・・・
>・・・・オリックスなどは外国企業です。ですが、日本人の生活に影響与えるものではありません。

あんまり阿修羅の常連を馬鹿にしないほうがいいと思うよ。郵政民営化で武部が行った紙芝居を思い出してしまった(((((爆笑)))))


13. 2011年3月05日 21:51:48: HM686waN2s
過去、日本の貿易黒字は米国の投資に回り、日本の豊かさのためではなく米国の景気の下支えになっていたと聞いています。
TPPで多少なりと日本の輸出が増えたと仮定して、その恵みがどこへ行くかが問題でしょう。
日本の国全体の経済の数字を論ずることも大切ですが、それが有効に日本の国民の生活につながっていなければ何もなりません。

もうひとつ。
「自由貿易」への信仰は、落ち着いて考え直したほうが良い。
人が生きていく上で金銭には代えられない、また効率では語れない「社会資本」があることを認識すべきです。
TPPや新自由主義は人間の生活基盤や社会を崩してしまいます。


14. 2011年3月06日 04:55:39: NoB4T4uYVg
阿修羅さんへ
個人的で申し訳ありませんが、私は今現在井口氏の情報を「トンデモ」分類しています。
と言うのも、どう見ても間違いの含まれる相関図を掲載なさっていたからであります。
まあ、そういう所に矛盾が見えたらお終いですよね。

15. 2011年3月09日 23:48:25: vYmOld1c0s
>>09コメントの菅原晃氏へ

>。ヨ輸出増=輸入増(これも黄金原理)」なので、アメリカの輸出倍増がもしも達成できるなら、輸入も必ず倍増します。

日本側の輸入の中には米国債買入や、ジャンク債買入、米国内での新規工場建設、かってのオンボロのエンパイアステートビルを騙されて買い入れる、イラクアフガン戦費負担等も含まれて言われているのですね。

それだったらある程度納得しますが、一部の殆ど外資系と化した(外人社長の)企業群には有利でも、殆どの労働者にはWikipedia:トリクルダウン理論のおこぼれも無く、低賃金労働、派遣労働などで働かせられるか、無職ー失業者が増えてしまっているではないですか。

物価の安い/低賃金の外国労働者あるいはロボット等と対抗させられ世界中が失業者で溢れ返り、不安定になってしまっています。

本家本元のカリフォルニア州等でも州財政破綻(政府財政破綻も近い)が言われ、賃金や人員の削減を問題として市職員、教師や警察官等がストライキに立上がり学校閉鎖まで発展していますね。

TPPがアメリカの利益の為の政策であり、日本の農業や産業、社会環境等に復元不可能な悪影響を与えるものでしか無いのは明らかです。

==================================================

TPP関連の情報を幾つか集めてみましたので参照下さい。

http://www.nochuri.co.jp/topics/01tpp.html
農林中金総合研究所
TPP等の関連レポート一覧

http://www.nochuri.co.jp/report/pdf/f1103sea.pdf
TPP 推進論の不思議

http://www.nochuri.co.jp/skrepo/pdf/sr20110217tpp.pdf
TPP(環太平洋連携協定)に関するQ&A

http://seetell.jp/2011/03/参加しないと中身がわからないという、TPPの不思議

http://nicoasia.wordpress.com/2011/03/01/池田信夫氏の奇怪な宇沢弘文氏批判:TPP推進派論/

http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/449.html
「国家への責任感ない」=TPP勉強不足、首相を痛烈批判−亀井氏(時事)
http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/449.html#c02 ==>
http://www.mfat.govt.nz/downloads/trade-agreement/transpacific/main-agreement.pdf

(TPPの内容についてはこの概要のPDF文書程度しか公開されていないようです)

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=244412
アメリカがTPPで狙っているもの
24の作業部会

1 首席交渉官協議
2 市場アクセス(工業)
3 市場アクセス(繊維・衣料品)
4 市場アクセス(農業)
5 原産地規則
6 貿易円滑化
7 SPS
8 TBT
9 貿易保護
10 政府調達
11 知的財産権
12 競争政策
13 サービス(クロスボーダー)
14 サービス(電気通信)
15 サービス(一時入国)
16 サービス(金融)
17 サービス(e-commerce)
18 投資
19 環境
20 労働
21 制度的事項
22 紛争解決
23 協力
24 横断的事項特別部会(中小企業,競争,開発,規制関連協力)

http://www.youtube.com/watch?v=-dbu1rgEk3Q
【TPP】農業をどうするか?突っ走る前に考えろ[桜H23/1/5]

民主党叩きで針小棒大なネガティブキャンペーンに励む事の多い桜チャネルの青山繁治氏も、京都大学助教 中野剛志氏他の一流論客を集めてTPP問題の真面目な討論をされています。

農業だけでなく金融、投資、サービス産業、保険、政府地方公共団体調達、弁護士、医師、医療、産業、他の技術者労働者等あらゆる分野での内外無差別政策、関税ゼロ政策等が要求されています。

農地及び農業法人の乗っ取りなど、国内産業等あらゆる部門で後戻り出来ない状態となってしまうのに、その内容は官僚他の秘密の打合せに委ねられ、また日本にはその詳細はTPP加盟前提の会議に参加した後に公開されるとされており、もうその時点では遅いとしか言い様が無いようです。

Wikipedia:年次改革要望書の拡張版で、一々細かい事を交渉する事も出来なくなり、米国の言いなりになる他無いのでは、日本では米国の金融機関、保険機関、弁護士事務所、医療機関等を自由に開き活動出来るようになっても、米国で日本のそれらの機関が活動出来る訳では全く無く、がんじからめの米国の属国状態になってしまうのではないでしょうか。

農薬や防腐剤、遺伝子組換え植物等について国民の安全の為の制約を掛けようとしても、非関税障壁だ、世界標準を守れとしてモンサント、カーギル等の巨大農業企業等が世界中で荒稼ぎをするのを正式にフリーハンドで許す事になってしまいます。

http://globalresearch.ca/index.php?context=theme&themeId=24
Biotechnology and GMO

平成の開国などでは全く無く、関税ゼロで輸出が拡大できる訳でも全くありません。


日本の工業製品の対アメリカ輸出関税3-5%程度が0%になっても、日本の輸出が有利になる前に、円の対ドルレートをコントロールされている状態では全く意味ありません。
トヨタ等の多くの企業が既にアメリカでの生産等を増やし、製品の日本からの輸出割合は少なくなっており、対米国輸出入より対中国/対アジア輸出入が既に多く更に増え続けている状態で今後どの様なメリットが増えていくと言われるのでしょうか。

ソニー等の多くの企業で外国人社長、外国人持ち株比率が50%超等となっています。経団連も日本の国の為、日本の企業の為(労働者を守る為)の団体とはとても言えないのではないでしょうか。

http://kaze.shinshomap.info/interview/toki/07/01.html
巨大企業が巣くう農業ビジネスの実態を知る
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13444739
2.東谷暁「TPP…カナダ農業はNAFTAで巨大アグリ企業に乗っ取られた」

中野剛志氏や田中康夫氏等がTPPの問題点について詳しく解説されていますので、例えば次のようにサーチし記事やビデオ等で確認下さい。
"中野剛志 OR 田中康夫 TPP"
"中野剛志 OR 田中康夫 TPP site:youtube.com"
"TPP site:iwakamiyasumi.com"


http://www.nippon-dream.com/
http://gendai.net/articles/index/syakai/1658
トップ > 政治・社会 > 田中康夫 にっぽん改国

http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/566.html
2児の前から不当逮捕勾留された、あのシングルマザーが2/24テレビでさらに勇気の実名顔出し訴え!動画は
http://www.hige-toda.com/kakogawa_danatu/kakogawa_danatujiken.html
http://www.hige-toda.com/kakogawa_danatu/scandata/Scan10004.jpg
こんな事で議員の首切り許せるか!東播2市議文書弾圧事件!

的確なTPP批判を繰返される田中康夫氏を、でっち上げの加古川市議員選挙違反事件を使って鈴木宗男氏や小沢一郎氏と同様に政治力を潰してしまおうと画策されているようです。

その他次のような情報も参考にして下さい。
http://aftinet.org.au/cms/trans-pacific-partnership-agreement/trans-pacific-partnership-agreement

http://aftinet.org.au/cms/
http://aftinet.org.au/cms/tppa-resources-page
Australian Fair Trade & Investment Network Ltd.

http://wtonewsstand.com/
http://www.ustr.gov/tpp

http://en.wikipedia.org/wiki/Trans-Pacific_Strategic_Economic_Partnership
http://www.mfat.govt.nz/downloads/trade-agreement/transpacific/main-agreement.pdf
TRANS-PACIFIC STRATEGIC ECONOMIC PARTNERSHIP AGREEMENT

http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=21307
U.S. Economic, Political and Military Expansion in the Asia-Pacific Region


16. 2011年3月10日 22:22:51: BW3zrA4caY
10番さんへ

>GDP=GDI=GDE、これ何ですか?この等式で何を説明しようとしたかったのですか?ほんとはこう書きたかったんじゃないですか➜GDPの増大≠国民一人当たり所得増加≠国民一人当たり支出増加。名目GDPが増え名目GDIが増えているのに、なぜか国民1人当たり所得が減少し、失業者が増加していくという実態どう説明します?

------------------

 GDPの三面等価と、GDP増とは、何のかかわりもありません。日本は、08年→10年と名目GDP(デフレ時には名目使用が適切)が35兆円も減りました。ですが、三面等価は三面等価で常に成立しており、GDP増減とは、まったく関係ありません。


>先行して北米NAFTAを締結したカナダ、メキシコはどうなりましたか?確かに両国とも、NAFTA加盟後、GDPは増えましたが、国民は逆に貧しくなっていった実態、まさか知らずに書いているわけじゃないでしょ?

--------------------

 貿易の利益(効率)について述べたのであって、それをどう配分するか(公平)について述べているのではありません。GDP増=豊かになったのは経済的事実です。あと、それをどう配分するかは、「政治」の問題です。政治は、その国の国民が価値判断をして決めます。

 アメリカは、国民の10%がその所得の50%を占めるそうになったそうです。これは事実ですが、「価値判断」を入れれば「良いとか悪い」とかを論じることになります。「良い悪い」は政治の世界なので、「正解」もなく、逆に何が間違いかも千差万別です。
 あくまでも「何が公平か」は、その国の国民が選択するものです。

 GATT→WTOに参加した日本は、恩恵を受けてきたのは事実です。そもそも、日本の貿易黒字なるものが、我々の所得(GDI)の何%を占めているか知っていますか?我々の所得(GDI)のうち、貿易黒字がしめる割合は、1%内外です。日本は、所得の98%が内需の「巨大内需」国です。TPP参加で国がひっくり返るわけでも、国民が搾取されるわけでもありません。

 輸出増=輸入増も経済学的事実です。貿易を「損得」で考えるから、「勝ち負け」なる議論が出てきます。EX-IMが貿易黒字なるものですが、「輸出がもうけ」なら、「輸入は損」が成り立たなければなりません。「もうけ−損」が「貿易黒字」だからです。そんな馬鹿なことはぜんぜんありません。

 貿易黒字=資本収支赤字のことです。経常黒字=広義資本収支赤字のことです。
逆に、貿易赤字=資本収支黒字のことです。必ず、黒字増=赤字増になるのです。

 この場合の黒(赤)字は、「損得」ではなく、「貸借対照表=バランスシート」で、国際収支は出来ていることを示しているだけです。

 企業に勤めているならおわかりでしょうが、「貸借対照表」には「もうけとか損」という概念は入っていません。「損得」は、「損益決算書」に示されるのです。「貿易黒字はもうけ」と考えている時点で、「経済学オンチ」を示すことになります。
 貿易黒字は「トレード・サープラス」のことで、企業の儲けを示す「ア・ブラック」とはぜんぜん違うものです。

 経済学の常識です。貿易(交換=我々の日常生活そのもの)の目的は輸出ではなく輸入(消費)にあるのです。

 我々が電気をふんだんに使い(電気消費量はそれこそ、ずーっと拡大の一途です)、すしを日常的に食べられるようになり、牛肉は庶民の食べ物になり、世界中のチーズやワインを食し、キウイやマンゴーやありとあらゆる種類のコーヒーを飲めるようになったのも、「輸入拡大」の恩恵です。そして、これらに携わる産業の雇用を生み出しました。

 事実は以上です。ただ、どう考えるか(価値観)は千差万別なので、正解はありません。



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