http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/186.html
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CIAエージェントの船橋氏で有名な朝日新聞が出版しているAsahi Judiciaryという雑誌があるんだが、この偏向報道が物凄い。ゴミ売・サンケイも裸足で逃げ出すほどの内容だ。
小沢一郎関連記事一覧を見るだけで編集者の小沢氏に対する悪意が透けて見える。一部を抜粋するので、「朝日よ早く潰れろ!」と思ったら、↓の拍手を力一杯クリックし、次いでに朝日新聞に対する思いの丈を「コメント欄」にでも書き込んでください。
「法と経済のジャーナル」Asahi Judiciaryから
▼小沢一郎関連記事一覧
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/tag/list.html?tagname=%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%B8%80%E9%83%8E
記事一覧
・金権vs.刑事司法その対決の終章、小沢起訴の歴史的意味(2011/02/17)
・石川議員ら第2回公判 銀行の支店長「陸山会、資金を詮索されたくないと思った」(2011/02/15)
・石川議員「資金洗浄チェックを避けるため現金4億円を小分け入金」(2011/02/14)
・石川知裕衆院議員ら初公判 小沢一郎元民主党代表の政治団体の事件で(2011/02/12)
・検察 vs.元秘書、全面対決 7日に初公判 陸山会事件(2011/02/04)
・小沢議員の呼称、朝日「氏」、産経「被告」、日経「元代表」(2011/02/02)
・検察官役の弁護士「小沢氏起訴は法曹としての良心に恥じない」(2011/01/31)
・小沢氏側「起訴されたら選挙戦略にも支障」 検察審査会議決の執行停止の申立書で(2010/12/18)
・最高裁第一小法廷、全員一致で小沢氏の抗告を棄却(2010/11/25)
・川崎英明教授に聞く 検察審査会の権限を起訴審査にまで拡大を(2010/10/17)
・小沢起訴議決 検察不信の中で検察審査会の役割強化論も(2010/10/15)
・「大物」小沢氏への予断排した 検察審査会、11人の思いは 強制起訴議決(2010/10/11)
・・・
・《議決要旨全文》東京第五検察審査会「小沢一郎氏を起訴すべき」(2010/10/04)
・《他紙・他誌》水谷建設、石川議員、荒井大臣… 読売新聞が「政治とカネ」で独自ダネ(2010/09/16)
・産経新聞報道「小沢氏周辺の使途不明金は総額113億円」《他紙・他誌》(2010/09/10)
・ロッキード事件と菅首相・枝野幹事長、その前任者ら(2010/09/06)
・総理大臣の訴追はできるか? 小沢氏の代表選出馬で憲法論議(2010/08/30)
・「推定無罪」で反論文作成 小沢一郎首相に支障なしと主張《全文PDFファイル》(2010/08/30)
・政治資金不正に有権者代表訴訟の制度導入を 検察頼みだけでない国民参加を(2010/08/21)
・《議決要旨全文そのままPDFファイル》東京第五検察審査会が小沢氏「起訴相当」と議決(2010/07/21)
・小沢一郎氏「不起訴不当」、東京第一検察審査会議決要旨の全文《PDFファイル》(2010/07/21)
▼金権vs.刑事司法その対決の終章、小沢起訴の歴史的意味(2011/02/17)
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/jiken/2011013100027.html
検察審査会の起訴議決を受けた元民主党代表、小沢一郎衆院議員の起訴は、戦後、連綿と続いてきた「金権政治」に対する市民の拒絶反応だったのではないか。
■元祖・金権―田中角栄・元首相
「金権政治」を、広辞苑第6版(2008年)は以下のように定義する。
「かねの力にたよって選挙や政権運営を行うこと。アリストテレスが『徳による政治』と対比させた」。「カネ=数=権力」の政治力学だ。
小沢議員が政治の師とする田中角栄元首相(故人)、小沢議員の後見人といわれた金丸信・元自民党副総裁(同)はともにそれを体現した政治家だ。
田中氏について、ベテラン政治記者の早野透・桜美林大学教授は、死去した際の朝日新聞の「評伝」記事で「カネの力を信じ、派閥を養い、党内支配権を築く金権政治」と評した。
自民党政権時代、公共事業費の数%が談合組織を通じ、政治家や地域ボスの懐に消える構造があった。建設業者は保守政治家の集票マシンになってきた・・・
・・・田中氏が失脚するのは、74年秋。ジャーナリストの立花隆氏らがファミリー企業を使った土地転がしで資金を捻出していたカラクリなどを暴いた「田中角栄研究――その金脈と人脈」(文藝春秋74年11月号で発表)がきっかけだった。同年暮れ、退陣に追い込まれた。
そして、約1年半後の76年8月、ロッキード社と代理店の商社、丸紅から首相在任中に民間航空機の選定にからみ5億円の賄賂を受け取ったとする受託収賄罪などに問われ、起訴された。
田中氏は、無罪を主張したが、一、二審は懲役4年、追徴金5億円の実刑判決。上告中に病死した。被告人になってからも派閥の拡大を図り、数の力を背景に、大平正芳(故人)、鈴木善幸(同)、中曽根康弘の歴代首相の「キングメーカー」となり、闇将軍として政界を牛耳った。
・・・
■小沢議員のばらまき
そして小沢議員。自民党幹事長時代の自民党が90年の総選挙前に建設、電気、自動車、金融の4業界に計160億円の献金を求めた、と朝日新聞が報道した。実際の献金額は明らかでないが、自民党は巨額の選挙資金を投入したとされ、その選挙で過半数を確保した。
しかし、金丸氏失脚後、小沢議員は跡目争いに敗れ、「政治改革」を唱えて仲間とともに経世会を二分、自民党から離党し、新生党を立ち上げた。直後の93年 7月の総選挙で政権党の自民党は過半数を割り込んだ。小沢議員は細川護煕日本新党代表を担ぎ、「非自民」の連立政権を作る立役者となった。
93年から94年にかけて東京地検が捜査したゼネコン事件では、最大手ゼネコンの鹿島から500万円受け取っていたことが判明。さらにダム工事をめぐる疑惑で検察の捜査対象になったが、立件されなかった。
野党になっても、ゼネコンとの関係は続いていた。東京地検は09年3月、小沢議員の資金管理団体「陸山会」が中堅ゼネコンの西松建設からの献金を政治資金収支報告書でダミー団体からの寄付と偽装したとして摘発した。検察側は初公判の冒頭陳述で、西松建設が小沢議員側に、04年まで毎年1500万円の献金をしていたことを明らかにした。
冒頭陳述によると、05年は1300万円、06年は500万円。06年が少なくなったのは、05年末にゼネコン業界の脱談合宣言があったため、西松側が小沢議員秘書と折衝して減額した――としている。
このうち摘発対象になったのが03-06年の計3500万円だった。
小沢議員は民主党の代表辞任に追い込まれたが、民主党代表代行として09年8月の総選挙で自民党に大勝。政権交代を実現させた。
その総選挙直前、小沢議員の資金管理団体の陸山会が民主党の立候補予定者91人の側に総額約4億5千万円を提供した。
カネをもらった人たちは、小沢議員自らが擁立した新人候補や側近議員で、かれらが「小沢軍団」の中核を形成している。
■田中、小沢の共通点
田中氏、金丸氏、小沢議員に共通するのは、いずれも、国と利害関係のある業者を含め業界からカネを集め、それを元手の一部にして子分を増やし、自身の政治的影響力を拡大した点だ。そして、そうした行為の一端が原因となって起訴されることになった。
特に、小沢議員と田中氏の事件には、30余年の時空を超えた共通点が見受けられる。
まず、ともに被告側がカネの授受を否認していることだ・・・
▼検察官役の弁護士「小沢氏起訴は法曹としての良心に恥じない」
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/articles/2011013100029.html
小沢一郎・衆院議員(68)が1月31日、検察官の職務を行う指定弁護士によって、政治資金規正法違反(政治資金収支報告書虚偽記載、不記載)の罪で東京地裁に起訴された。検察審査会が「起訴すべきである」と議決したのを受けて、東京地裁が大室俊三弁護士ら3人を検察官役に指定し、補充捜査が行われていた。大室弁護士は31日午後の記者会見で、小沢議員の有罪を立証できるかどうかに関連して、「私自身は、小沢氏を起訴することが法曹としての良心に恥じない、というふうに思っている」と述べた・・・
▼川崎英明教授に聞く 検察審査会の権限を起訴審査にまで拡大を
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/fukabori/2010101300022.html
小沢一郎・民主党元幹事長に対する検察審査会の起訴議決は、国民の間に賛否両論を巻き起こした。折しも、検察は、証拠改ざんなど前代未聞の不祥事で国民の信頼を失い、検察制度と運用の抜本的な見直しを迫られている。そういう中で、検察捜査をチェックする検察審査会は今後、どう運営されるべきなのか。日本の刑事司法に詳しい川崎英明・関西学院大法科大学院教授(刑事訴訟法)に話を聞いた。
■検察への疑念、国民のチェックがより必要に
――まず、小沢事件の起訴議決に対する感想を聞かせてください。
「小沢事件には、故金丸信元自民党副総裁の5億円ヤミ献金事件と似たところがある。新潟県知事が正式起訴されたのに元副総裁は略式起訴で、国民はこの『差別』は何だと怒った。それで、検察は元副総裁の脱税事件を摘発した。小沢氏の不起訴を審査する審査員の意識の中に、検察に対するそういう感覚があったのかもしれない。政治家本人が秘書に責任をかぶせて逃げようとしているのに検察がそれにきちんと対処していない、という不信感だ」
「検察は、長い間、捜査力や法律の専門性という点で国民の尊敬を集める存在だとされてきた。しかし、厚労省元局長(村木)事件や足利事件、志布志事件の無罪続出で国民の検察を見る目が変わった。検察は、客観性、公正性などで疑念を抱えた組織だと映っている。これまで以上に国民のチェックが必要になっている、と。小沢起訴議決は、そういう国民の意識を反映しているのではないか」・・・
■素人判断の危険論は根拠なし
――検察審査会の起訴議決について、法律のプロでない感情論による判断は危険だ、との法曹界や政界の批判があります。
「検審・素人の危険論については、あまり根拠はないと思う。審査するのは、犯罪事実があるかないか、だ。それは裁判員裁判ですでにやっている。伝聞法則のような専門的な証拠の取り扱いや評価の仕方についても、専門家がついてアドバイスすれば問題ない。審査員に対する援助の問題でしかない。出てきた証拠を見て、事実があるかどうかを見る。その点ではプロも素人も変わらない」・・・
▼《他紙・他誌》水谷建設、石川議員、荒井大臣… 読売新聞が「政治とカネ」で独自ダネ
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/articles/2010091600006.html
読売新聞が9月16日の朝刊の社会面に、民主党議員の「政治とカネ」をめぐって2つの独自記事を掲載した。
社会面トップになった記事は「荒井氏秘書 勤務実態見えず 07年 『石川議員公設』で給与」という見出しがつけられており、その内容は、荒井国家戦略相の政策秘書が、荒井氏が国会に議席がなかったときに、石川知裕衆院議員の公設秘書として給与を受けながら、実際には荒井氏の秘書として活動を続けていた疑いがあるというもの。
社会面の左肩の位置に掲載された記事は「陸山会事件 水谷建設から1億 立証へ 地検方針、弁護側は異議」という見出し。小沢一郎・前民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金収支報告書に虚偽の記載がなされたとして小沢氏の元秘書の石川議員らが起訴された事件の法廷で、検察側が、水谷建設から陸山会の側に1億円がヤミで提供されたという事実を立証する方針を固めたことがわかったという内容。1億円のヤミ献金そのものが罪に問われているわけではないが、検察側は事件の「背景」にある事情と位置づけているということのようだ・・・
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