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福島第1原発4号機の使用済み核燃料プール(15日)
http://jp.wsj.com/Japan/node_228856
ウォール・ストリート・ジャーナル
【東京】福島第1原子力発電所事故で、4号機の使用済み核燃料プールから水が漏れている可能性があることが26日分かった。経済産業省の原子力安全・保安院の西山英彦審議官が明らかにした。
同プールには、福島原発にある6原子炉の中で最も多くの燃料棒が貯蔵されている。東京電力は燃料棒を水中に沈めておくために、プールへの放水をここ数日間増やしている。
一方、東電は1号機について、格納容器を水で満たして冷やすいわゆる「水棺」作業に着手するため、水漏れがあるかどうかロボットを使って調査を行った。これは、格納容器の電気ケーブルの入り口周辺から水が漏れているのではないかとの疑念があるためで、ロボットを使って水漏れがあるかどうか、さらには水棺作業を続けられるかどうか調べた。
東電が17日に発表した事故収束への工程表(期間6〜9カ月間)では、当初3カ月間の「ステップ1」で1、2号機の格納容器を水で満たして圧力容器を冷やすことを目指している。しかし、水漏れの可能性があるため作業は遅れている。
通常ならば、圧力容器に水を注入するのは、水蒸気を発生させて発電に使うとともに、原子炉内の燃料棒を冷やすためだ。しかし、1号機は圧力容器が損傷しているもようで、燃料棒が一部露出している恐れがあり、冷却のため水の注入を続けている。東電は、格納容器全体を水で満たし、燃料と圧力容器のいずれも水で満たしたい考えだ。
しかし、格納容器を水で満たすのはリスクもある。水を注入すれば、格納容器が重くなり、余震に対する耐震性を弱める。また、高濃度汚染水があふれ出し、事故復旧作業の妨げになる恐れもある。
放射性物質で汚染された水の排水作業が始まって1週間になるが、東電は次々に難問に直面している。同社はもっとも汚染がひどい2号機への対応に追われているが、3、4号機での水漏れも少しずつ悪化しておりタービン建屋地下の汚染水の水位は過去10日間上昇している。
記者: Mitsuru Obe
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4月24日 東京・芝公園 4500人 脱原発デモ
参加者の声
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4.16 脱原発社会を作ろう! デモ
【主催】「脱原発社会」デモ実行委員会(委員長:二見伸明元衆議院議員)
【デモの詳細】二見伸明氏(元衆議院議員)のブログ
【放送日時】2011年4月16日(土)午前11時30分から
【レポート】木野村 匡謙(APF通信社)
http://www.apfnews.com/whatsnew/2011/04/apf_live_161130_416.html
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