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報じられなかった事実(原発で福島県民にばらまかれたお金)
今回の事故で福島県は「被害者」との立場ですが、本当は「加害者」でもあるのです。
【電源交付金】【固定資産税】【核燃料税】福島県は結果的にこの7000億円を受け取り、危険な原発を受け入れてきたということが言えるのです。
国、原発会社、電力会社は危険な原発を推進するために「お金」を用意し、これに群がった県・市町村が7000億円を受け取り、結果的に事故が起り、今度は「こんなはずではなかった」となっているのです。
では危険な原発は必要なのかどうか。
これは国民投票でも行い、国民の判断を仰ぐべきだと言えます。
その上で、危険な原発を廃止するのか、それとも共存するのか、決めるべきだと言えます。
原発がない社会は電力が30%程消える社会と言われており、この社会がどのような社会になり、我々がどのような生活を行うべきなのか、検証する必要があります。
地方にとり、「原発は金のなる木」であった訳ですが、この原発を拒否した都道府県・市町村もあります。
拒否した都道府県・市町村の住民は、「金のなる木」は来なかった訳ですが、安全を手に入れた訳であり、「金のなる木」を手に入れた都道府県・市町村は危険を手にしてそれが現実化してしまったのです。
今回は福島県民が『7,000億円という金のなる木』を手に入れ、地元は職も手に入れ、そして結果的に危険が現実化したのです。
〆[首都圏の贅沢のために福島が犠牲になった]・・といわれる文明の背理。
原発城下町に限らず、近代社会の周縁では疎外され苦汁を流す「前近代」が存在する。
原発城下町=福島が突きつけた、文明を享受する近代人の内なる「前近代」・・その原罪といかに向き合うべきか。
震災復興の「掛け声」で消してはならない、転換を希める「時代の声」があるはずである。
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