http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/902.html
Tweet |
女川原発立ち入り調査、津波の痕跡公開 :TBS
http://news.tbs.co.jp/20110426/newseye/tbs_newseye4710334.html
http://www.youtube.com/watch?v=kGLsqMkE8jQ&NR=1
震災で浸水の被害を受けた宮城県の女川原発の内部が26日、明らかになりました。宮城県の村井知事による立ち入り調査で公開されたもので、そこには、深刻な事態に陥る危険があったことを示す、様々な痕跡がありました。
宮城県の村井知事。26日、女川原子力発電所に自ら調査に入り、被災した発電所内が初めて公開されました。
暖房用の燃料が入った重油タンクは、津波で倒壊し、大量の油が漏れ出しました。1号機のタービン建屋の内部では、高圧電源盤から煙が出る火災が発生しました。
女川原発2号機の建物は、桜の木の根元すぐ真下あたりまで津波が押し寄せたということです。3月11日の地震で、女川原発には最大で13メートルの津波が押し寄せ、発電所の高さまであと80センチに迫りました。何とか難を逃れましたが、津波は地下のトレンチを通って、2号機の原子炉建屋の地下に流れ込んでいました。
原子炉建屋の中では、壁と配管の隙間から水が大量にあふれ出し、高さ2.5メートルまで達したということです。ここが浸水したことで、非常時の原子炉冷却に必要な発電機が一時、使用できなくなりました。女川原発も、危険な状態に陥る可能性があったのです。
村井知事は・・・。
「地震・津波で被害はありましたけれども、最小限の被害である事を目で耳で確認することができました。(原発について)必要性は十分に認識している。ただ、だから女川原発を稼動していいということではない」(宮城県・村井嘉浩知事)
最小限の被害であったと評価した村井知事。再稼動については、国が新たに作る安全基準に照らして、検討していきたいとしています。(26日18:07)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素9掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。