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◆2011/04/24(日)
東京は,言うまでもなく日本の首都である.
その東京には,福島以上の放射能が降っていた….(沃素131,セシウム137)
一国の首都に大量の放射能が降ったとしたら,その国は終わりである.
しかし日本は終わりにならない.
「不思議の国ニッポン 〜いまじゃ、20ミリ100ミリは当たり前!」
と言ったブログがあるが,不思議でも何でもない.
放射能障害は,ただちに発生するものではなく,後年,一挙に爆発する.
が,政府・マスコミの「心配ない!」を信じ,日本国民の大半は全く心配してない.
放射能は,爆発した4基の原子炉から,いまも毎日,空中に立ちのぼっている.
その量は, 1日に154兆ベクレル!
連日連夜,大気中に膨大な量の放射能毒を放出する破壊された4基の原子炉!
この現場は放射能が強くて,もう人間は近づけない.
だから,もう打つ手がないのだ.
手詰まり,八方塞がりなのだ.
作業員も減るばかりだし,事態は悪化する一方だ.
しかも,再度の水蒸気爆発の危険もある.
水蒸気爆発があってもなくても,この先何十年も大量の放射能は出続ける….
ところで…
政治の中枢である官邸には,最も正確な情報が集まる.
その情報は首相の耳にも入る.当然だ.
ところが,今の首相は愚かすぎるのか,極秘情報をついつい漏らしてしまう.
「東日本を捨てねばならないような事故!」とか,「10年も20年も帰れない…」
などと漏らすのだから,その瞬間に首相の資格は喪失している.
国家というリバイアサン(巨大な怪獣)は,どんな事故でも克服できる!
だから首相たるもの,いい加減な態度で悲観論を語ってはいけないのだ.
最近も菅直人は,田中真紀子氏と激論になった際,
田中が,「米国人は日本から逃げているんですよ!」に対して,
菅は,「米国人なんか日本に1人もいなくなるでしょうな.場合によっては列島から
日本人が出て行かなきゃならなくなる.そうならないように努力しているんだ!」
と激高しつつ,恐ろしい情報を漏らしてしまったという. by 「週刊文春」(4/28)
「場合によっては列島から日本人が出て行かなきゃならなくなる!」
こう考えねばならないほどの情報が,官邸にはあがってきているのであろう.
たしかに,日本列島にヒトが住めなくなる事態,そういう可能性もないわけではない.
いや,日本列島には,未曽有の,そして,最悪の危機が迫っているかも知れない.
しかし! 日本という国家が正常に機能していれば,最悪事態は避けられる.
国家とはそういうものなのだ.
国家というリバイアサン(巨大な怪獣)は,国家内では“神”の力を持っているのだ.
国家に出来ないことはないのだ.
だが,菅直人がトップにいる限り,日本という国家は,無力だ.そして無能だ!
もう一点,わが日本の大問題を書いておく.
それは…,
国家を知的に支える知性,頭脳,すなわち知識人が堕落しきっていることだ.
官邸には国家存亡の情報が届いているのに,これに日本の知性は対処できない.
のみならず…,
国家と国民を滅ぼしかねないインチキ情報を発信するペテン師に堕落している.
たとえば,「放射性物質が妊婦に害なし!」と言う日本産科婦人科学会だ.
日本産科婦人科学会は,もはや国民の安全を守る学会ではなく,原子力産業を
正当化する東電の付属機関だ.ここに産婦人科学会に対する抗議文を晒しおく.
ともかく…,
日本が国家危機存亡の危機にあるのに,日本の知識人は堕落しきっている!
長文になりすぎたので,続きは稿をあらためるが,本稿の末尾.末筆に…,
『原発御用学者一覧』(←クリック)も晒しておく. 該当者には,猛省せよ! と前もって通告する.
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