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高放射能がれき撤去=900ミリ、3号機付近−福島第1原発・東電
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011042300230
福島第1原発事故で、東京電力は23日、3号機原子炉建屋付近で、表面の放射線量が毎時900ミリシーベルトのがれきを回収したと発表した。水素爆発を起こした同建屋のコンクリ片とみられ、20日に確認し、21日に回収した。これまで回収したがれきの中で最も放射線量が高いが、担当した作業員の健康に問題はないという。
東電によると、コンクリ片は30センチ四方、厚さ5センチ。5メートル離れた所から有人操作の重機で回収した。保管しているコンテナから約1メートル離れた地点の放射線量は、毎時1〜2ミリシーベルト。回収した作業員の当日の放射線量は3.17ミリシーベルトだった。
東電は10日から無人重機を使い、放射線量の高いがれきの撤去を開始。現在は1、3号機の原子炉建屋周辺を中心に回収作業を進めている。
23日までに、鋼鉄製コンテナ(容量約4立方メートル)で42個分を回収した。高放射能がれきがあると、屋外の長時間作業が不可能なため、復旧作業の遅れの要因の一つとなっている。
経済産業省原子力安全・保安院によると、このがれきが見つかった場所では、3号機原子炉の循環型冷却を実現するため、空冷式熱交換器の設置が検討されている。このため、がれきを早く撤去する必要があったという。
(2011/04/23-20:19)
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