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地熱発電所
http://youtu.be/ToUB8IZUUxQ
@espero_minoh
エスペーロ
日本中で可能な地熱発電をやったら原発20基分の電力がまかなえるそうです。先日、ジャーナリスト伊藤千尋氏の講演会で聞いた話です。
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http://d.hatena.ne.jp/sunahama385/20110419/1303210360
朝日新聞記者 伊藤千尋さんの話を聞いた(平和創造の部屋)
テーマ「変革の時代−基地のない沖縄、原発のない世界」
伊藤さんは、朝日新聞で記者をされており、日本国内だけでなく海外もたくさん取材されています。とても分かりやすく・ユーモラスに話して下さいましたので、あたかも自分が現地へいって話を聞いてきたかのような気持ちになりました。特に印象に残った2点について書きたいと思います。
1.基地はいらない
最近は、沖縄普天間基地の報道がほとんどありませんが、これは解決しなければ問題だと思います。伊藤さんの話によると、米軍基地を追い出して、地元に返還された事例がいくつもあるそうです。(例えば1992年のフィリピン、2003年のプエルトリコなど)
(中略)
2.時代は自然エネルギーへ
伊藤さんから聞いた地熱発電の話は以下の通りです。
・アイスランドやコスタリカでは地熱発電と水力発電でほとんどの電力を賄っているそうです。コスタリカの地熱発電は、なんと日本から技術導入。世界の地熱発電の25%は東芝の技術が使われている。
・しかし、日本では地熱発電はほとんど行われていない。地球が続く限り続けられる地熱発電はエコだ。また原発のように冷やさなくても良い。地熱発電により出てきた排水はアイスランドの世界一の温泉ブルーラグーンのように温泉施設にしてしまえば良い。メリットが沢山ある。
・火山国である日本で地熱発電をした場合、原発20基分(2,000万kw)の電力を作ることが可能。現在、日本の原発は54基あるが、稼働しているのは28基のみ。
・日本において地熱発電ができない理由は、「掘る費用がかかる」「国定公園などは景観を守る法律があるので、そこに発電所はつくれない」など→しかし前者は油田と同じくらいの費用でできるし、後者は、法律を変えれば良い。
●エネルギーの分野でも日本人の「できない理由」好きが幅を利かせているようです。地熱発電にはいろんな問題があるとは思いますが、日本に地熱発電できる潜在能力があり、世界レベルの技術があるのだから、地熱発電もやっていけば良いと強く思いました。
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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-22/2011042201_06_0.html
2011年4月22日(金)「しんぶん赤旗」
きょうの潮流
ジャーナリストの伊藤千尋さんは、世界最大の露天風呂を訪れています。ところは、北欧アイスランドの首都レイキャビク近く
▼サッカー場2面分の広さに、真っ青な湯。水着姿で入る市民。ついでにできた温泉です。地熱発電所をつくったあたりに、発電に利用した熱い湯がたまりました。“では露天風呂に”というわけです
▼火山国アイスランドは、地熱と水力で電力のほぼすべてをまかないます。中米コスタリカも同様です。伊藤さんがコスタリカで“自前で地熱発電を?”ときくと、実は日本の技術だった…。伊藤さんが講演先に送っている、震災見舞いから紹介しました
▼火山国日本。地熱発電は、国立公園内の自然保護とのかねあいなど難題もあります。が、地表近くを除く99%が1000度以上の熱い惑星・地球の潜在力をどう生かすか、考える余地は大きいでしょう。八丈島は、夏の盛り以外あらまし地熱発電に頼ります。潜在力は、太陽光も膨大です
▼日本の太陽光・風力・生物燃料の潜在力は、いまある原発の総発電量の40倍を超えます。日本共産党の吉井英勝議員が計算してみました。私たちが電気料金と一緒に払う「電源開発促進税」年3500億円を、民家の太陽光発電の補助に回したら―。それだけで10年で1400万戸の「発電所」ができ、新潟・柏崎刈羽原発を上回る電力が生まれます
▼ふたたび伊藤さんの震災見舞いから。「日本は平和憲法や地熱発電という、いいものをせっかく持ちながら、自分では使わない」
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