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あっしら氏の「ヘリクヅム」「ウッカリズム」はもはや明らかだろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/670.html
投稿者 短足鰐 日時 2011 年 4 月 21 日 20:09:27: 1dEIvwQCPSw5M
 

・Re: 「知」に流れ過ぎてはいないか、あっしら氏。ー別シナリオでも説明可。
 http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/633.html

(上の続き)
 1〜3号機とも海水の注入は遅れたのである。決断をしたのちも物理的理由で遅れた。まず空からのヘリコプターからの水の投下から始まった一連の経緯は省略する。ここで2号機と1,3号機を差別化しなければならない必然性があるのであろうか。
 仮に2号機への海水注入が、1、3号機より数日遅れたとする。すると一般的には水素の発生もそれだけ大量になることが考えられる。この水素ガスが漏れ出してよく建屋の水素爆発が起きなかったのが不思議なくらいである。

 2号機の場合は、地震によるパイプ等の損傷が少なかったのではないかと前稿で述べた。だとすると2号機の場合は格納容器内に大量の水素が溜まっている確率が高くなり、容器が真っ二つに割れるぐらいの大爆発が起きた可能性も出てくる。それにも拘わらず、チェンバーの破損ぐらいで終わったのである(これも大事故)。

 こう考えてくると、そもそも「原子炉隔離時冷却系(RCIC)」を持ち出して海水の注入が他の号機より遅れたから、爆発してチェンバーが損傷したという論理が、小学生の算数レベルで考えても辻褄があわない。

 次に、あっしら氏が現時点で白黒の決着を付けなければ今後の事故処理に支障をきたす問題でもないのに、なぜ際限もなく首を突っ込み続けるのであろうか。「気持ちが冷めてい」る割にはこの熱心さはどうだ? その動機のについて氏はなにも語っていない。その解明を試みる。

 あっしら氏は再デビューするにあたってこれまでの名声を再確認してもらいたい気持ちがあった。その格好の素材が「原子炉隔離時冷却系」というこれまでに出たことのない「手土産」であった。これにすぐに引っかかった読者もいたが、大きな賞賛を浴びるほどではなかった。あっしら氏の仮説の証明には決け手を欠いているのだ。
 それで大量の物量作戦に転じざるを得なくなった。この物量作戦に幻惑されて氏の主張は正しいと早合点するものもいるだろう。だが氏の努力は徒労に終わる。その証明は原理的に無理である。それは東電がまだ十分なデータ開示をしていないことにつきる。データが十分に開示されたとき、あっしら説はとんでもない見当違いであったと立証されると思う。
 あっしら氏の行き着く先を興味深く見守るほかない。

 あっしら説でなく、小生の説でも説明は可能。むしろこちらの方が常識的で自然だと思われるが(だから読者にはつまらないか)、現時点では仮説であることにかわりはない。

(参照)
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/549.html#c08

http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/549.html#c11  

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コメント
 
01. 2011年4月21日 20:19:44: uQsjRzEjOU
そういう話は「論議」板で論争してくれ。
いまはだれかの仮説を俎上にあげてあーだこーだいっているヒマなときではない。
現実に妊婦の母乳に放射能が蓄積されていることが明らかになっている。
つまらねえ自慢話は、それにふさわしい論争板があるだろう。

02. 2011年4月21日 20:49:43: ibwFfuuFfU
もうフロイト心理学でも応用しないと分析できない

03. 鳥の目と虫の目 2011年4月21日 23:10:19: C.KjJ27t0yxbg : wNz02DnOn6
貴方の仮説では、格納容器の破損原因が水素爆発だとのことですが、ご存じのように、水素ガスは空気よりも軽い気体です。その気体が原因で起こった損傷が、格納容器の一番下部で発生するというのは、おかしなことではないでしょうか?



04. sumichan 2011年4月21日 23:19:28: aag/SVEviinjM : sg2hrS4K56
2号機の爆発については、水素爆発の可能性を指摘する専門家はおりますし、
新聞記事にもなっております。
しかし、決め手がないと思われます。

(断定に必要な諸情報が与えられていないので、確定的な結論が出ないことは当然であり、
それが前提でコメントしています。
諸情報を提出する責任が東電や保安院にあるだろうということです)

伊藤哲夫さんは水素爆発説を述べていますが、
爆発の場所は圧力抑制室と見ています。
また、水素が爆発するために必要な酸素は、
「格納容器の圧力を逃がす作業の中で入り込んだ可能性もある」
という指摘しかしておらず、説得力がありません。

渥美寿雄教授も、格納容器に流れ出た大量の水素を圧力抑制室から建屋に逃がそうとしているときに、圧力抑制室の蒸気に水素が混じり込み、そこで爆発したのではないかと述べています。
つまり、爆発の場所は圧力抑制室と見ています。
また、酸素の混入方法は指摘できていません。

藤家洋一さんは、「水素は空気よりも軽いため、格納容器の下部にある圧力抑制室にたまって爆発することは考えにくい」と述べています。

格納容器の上部で水素爆発が起こって圧力抑制室の破損を招いたと述べている専門家は、記憶にありません。
構造、寸法的に見て、断定まではしませんが、かなり無理筋と思われます。

また、2号機について、水の放射線分解によって酸素が供給された可能性を指摘する専門家は記憶にないです。
2号機の場合、冷却停止から爆発までの時間が比較的短いので、難しい面があろうと考えます。

まっ、私は横レスの野次馬ですんで、これくらいで消えます
(以上は、お分かりのことでしょうが、念のためということで)。


05. 短足鰐 2011年4月22日 18:48:23: 1dEIvwQCPSw5M : zqw7Lv8Ckk
03さん
 前稿では「これは上部で爆発しても、その圧力は容器内全体にほぼ均等に衝撃として伝わるはずだ。それで比較的弱いとされる下側のドーナツ上のチャンバーの一部が損傷した。
」と述べています。さらに補足すると、格納容器の上部で爆発してもその衝撃は容器の内壁全体にほぼ均等に伝わるのが気体の爆発の性質です。
 チェンバーのところで爆発しなければ損傷しないということではない。容器内のどこで爆発しても一番弱いところが破れる。爆発の規模が大きくなるにつて(爆発の場所によらず)損傷個所も増えていくということになる。
 あっしら説でも爆発箇所はチェンバーだとは言っていないはず。だから、あっしら説と小生説ではそこが争点になっているわけではない。

04さん
 強い放射線で水が分解し、水素と酸素が発生することはこの板のどこかでも指摘されています。またテレビでも謀専門家が指摘していました。これらのガスを発生するのは燃料棒のある圧力容器内で、そのガスは格納容器に漏れ出る構造になっている。
 だからこそ、東電は窒素ガスを注入し続け、水素と酸素の割合が爆発限界(3:4だったか?)に達しないようにしていることはテレビでもさんざん報道されています。

(付記)
 窒素を封入しても、1号機か3号機のどちらか(あるいは両方)の格納容器内の圧力が上がらないと報道され、こちらも格納容器が損傷している疑いがもたれている。もしそうだとすれば、2号機ほど規模は大きくないものの、事故の質では肩を並べていることになる。


06. 短足鰐 2011年4月22日 20:01:15: 1dEIvwQCPSw5M : zqw7Lv8Ckk
 あっしら氏は、自説の論証度を高めるには少なくとも次の二つを明らかにすべきである。

@2号機は「原子炉隔離時冷却系(RCIC)」がどれくらい長く作動したのか。それに対して1・3号機(RCIC)はどれくらいで機能停止してしまったのか。その根拠・データ。
A2号機への海水注入は、1・3号機のそれに比べて何日ぐらい遅れたのか。

 これが学術論文なら、査読者から論拠不十分ということで突き返され、学術誌に載ることはないだろう。(反論があるなら、自分で調べて反論しろ、などと言うのは横着で乱暴なことである)

 あっしら氏は、対策チームの「判断ミス」で2号機が「レベル7」の事故を起こしたとしているが、この「判断ミス」という用語の使い方も適切ではないと思う。「判断ミス」というのは人間工学的にあり得る概念を指す。事故の規模が小さければ「今回は仕方ないが、次はもっと気をつけるように」などと済んでしまう使われ方もするものである。あえて言葉を探せば「想定ミス」ぐらいだろう。

 電源喪失を想定した机上演習や実施訓練などをした形跡はなく、そのための機材や物品などの準備もしていなかったのである。5000個あった線量計も津波にやられ、当初は数百個しか使えなかったのである。
 未曽有の事故を前にしてすべての判断が遅れたことは容易に想像できる。決断をしても上述の理由により物理的に手が打てないできた実態もわれわれは十分に見てきた。
 今回の事故は東電とこのプラントの運用体制に内在する体質から必然的に発生してきたものである。「判断ミス」がなければ、2号機の事故は防げたなどと簡単に言い切ることができるのであろうか。「簡単に」というのはあっしら氏の論証がなっていないから言うのである。
 たとえ正しく判断しても物理的にすぐ手が打てなかった可能性をも良く検証して物を言うべきである。「判断ミス」などという用語で軽く括(くく)ることのできないもっと罪深い状況にあったと言うべきではないだろうか。


07. 短足鰐 2011年4月23日 11:15:18: 1dEIvwQCPSw5M : zqw7Lv8Ckk
 厳しい物言いになるかも知れないが、へんに妥協するのはお互いのためにならないと思うので、率直に申し上げさせていただく。

 あっしら氏は、詐術を弄したとも言えるのである。対策チームが「判断ミス」をしたという結論を誘導したいがため、良心的な専門家さえ言及したことのない(と見る)「原子炉隔離時冷却系(RCIC)」なるものを持ち出して「ヘリクヅム」を駆使したのである。その内容はこれまで見てきた通りである。

 このことを別の角度から見てみよう。電源喪失後、対策チームが次々と的確な判断を下し、それに基づいた手を次々と打っていけば、2号機のチャンバーの損壊を免れた可能性はゼロではない。現時点で「ゼロ」とは言い切れない。その可能性をたとえば数%としよう(この数字も甘く、本当はもっと下だろう)。
 だが、このプラントは「電源喪失想定せぬ」という構えで成り立っていたのである。電源喪失から直ちに原子炉は暴走を始めた。あれよあれよという間に1号機の建屋の水素爆発が起こったのである。その後数日でほぼ今日の状態の惨状を招いたのである。
 「電源喪失想定せぬ」プラントが必然的にこんな結果を招いた確率は極めて高い蓋然性をそもそも秘めていたのである。

 それを早々と、「対策チームの判断ミスが2号機のチェンバー損傷を起こした」と断じているのである。対策チームの判断ミスを一刀両断に断罪するこの氏の言葉に快哉を叫ぶ読者も多くいるかもしれない。だが読者よ、よく目を見開いて肌で感じていただきたい。現時点でこのように断じ切る無謀さというものを考えていただきたい。あっしら説には「デマを助長するので正しい態度とは思いません」との批判もあるのである。→http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/549.html#c6

 このように断じるのはいかにも小気味良く、国民の間に対策チームへの不信感・不満が鬱積している状況は良い受け皿になる。
 この問題は今すぐ決着をつけなければ前へ進めなくなるような必須課題ではなかった。それに氏が何故こだわってきたのかの動機についても既に解明を試みている。


08. 2011年4月23日 13:10:14: bTwp1YEqdo
 あっしら氏に対する
 ルサンチマンではないですか・・・・

09. 2011年4月23日 18:11:29: zqw7Lv8Ckk
 ふむ、貴公のような受け止め方しかできない精神の貧困を疑え。

 小生がここに顔を出したのは、あっしら氏が去ってから1年余あとの計算になる。氏と論争したこともなければレスしたこともない。氏の言論はほとんど知らぬ。(短)


10. 短足鰐 2011年4月24日 09:59:10: 1dEIvwQCPSw5M : zqw7Lv8Ckk
・事故を「レベル7」まで深刻化させた政府・東電の大罪:2号機圧力抑制室損壊は事故対策チームの極めて深刻な失態
 http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/549.html
 投稿者 あっしら 日時 2011 年 4 月 19 日 12:38:35: Mo7ApAlflbQ6s
>「(雑談板に)政府・東電の能力欠如が「レベル7」まで深刻化:2号機の圧力抑制室破損は対策チームの大失態がもたらした“悲劇”」を示したが、24時間経過した時点でも何ら反応はないようだ。

 上は初稿からの引用である。相当の期するところがあって事に臨んできたことが窺える。だが、この男は三つの過ちを犯した。

@「原子炉隔離時冷却系(RCIC)」を持ち出し、無理な理屈付けをした。
A「判断ミス」があったと現時点で決めつけた。
B上二つをもって、「政府・東電の大罪:…極めて深刻な失態」と事態を矮小化した。

 その一。
 1・3号機とも海水の注入が遅れたから建屋の水素爆発が起きたのである。この号機も2号機のように配管等の損傷が少なければ、格納容器内に溜まった水素が容器内爆発をした可能性もあるのである。2号機と1・3号機の爆発場所が違ったのは、地震による配管の損傷の程度の違いによる偶然性で決まってきたと言える。ここにわざわざ(RCIC)を持ってくるのは荒唐無稽である。
 その二。
 現時点で「判断ミス」などと決めつけられるデータは揃っていない。判断ミスかもしれないし、そうでなかったかも知れない。今後の検証を待たなければならない案件である。そんな基本的なことを逸脱しているのである。
 その三。
 上の二つをもって「深刻な失態」だとするが、判断ミスがなければ事故が「深刻化」しなかったかのようである(なら原発プラントの建設はこれまで通りの基準でもよいということにもなりかねない/造るとして)。
 そもそも(時の)政府・東電が「電源の喪失想定せぬ」プラントを建設したこと自体が「深刻な大罪であり失態」なのである。原罪はそこにある。これは現時点でも言いきれることであり、そのことを追及し断罪すべきである。

 この男の詐術のキーワードは「RCIC」「判断ミス」「政府・東電の深刻な失態」である。いかにも読者に受けそうなワードではないか。
 ここにこの男の詐術の実態を暴露しておくことは、今後何かの役に立つこともあろう。


11. 2011年4月24日 15:14:23: M9m3qeuowY
阿修羅ごときで何必死になってんの?だいたいあっしらなんて多読なのか中途半端に知識はあるが頭が悪くたまった知識でオナニー作文書くのが大好きなネットでよくいるタイプだろ。
にやにやヲチしとけよ、阿修羅なんて2chですら通用しなさそうな馬鹿の溜まり場で影響力0なんだからさ。

12. 2011年4月24日 20:49:03: zqw7Lv8Ckk
11さん
 貴殿の指摘はもっとも。だが、貴殿のように読みにきて意味あるコメントをもらえるぐらいのステータスはある。
 「影響力0」の場で遊ばせてもらっている小生は、この男のイカサマぶりを暴き出し、いわば放射能汚染されたガレキを除去し、遊びやすい場にしたいということですよ。(短)

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