http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/618.html
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今日4月20日のたねまきジャーナルの内容コメントいただきました。感謝いたします。
重要情報もそのコメントにしていただいた方がおられましたので、ついでに貼付けときます。
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井口博士のブログによると、ハーバード卒日系物理学者ミチオ・カク博士の親戚も東京を脱出したと言ってます。
カク博士は歯切れがよい。東電・政府のウソもバッサ切り。日本政府の避難区域指定は論外、食物安全は政府のウソ、福島の状況は原子力エンジニアのどのテキストにも載ってない未知の領域、ベストシナリオで年末までこの状況が続く、今の状況は、断崖絶壁から指だけでぶら下がってるようなもの、だそう。
http://www.youtube.com/watch?v=I1aJsXVcE3w(英語のみ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%AF(カク博士の日本語Wiki)
日本政府の言論統制が米国には及ばないので言いたい放題ですが、米国でも原子力については市民が十分な情報を与えられてないと吠えてます。
11. 2011年4月20日 16:45:29: uh4ihpwQrK
カク博士の最近のコメント(英語だけですが、小出先生と同じようにわかりやすいです)
4/13/2011
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/585.html?c10#c10
4/15/2011
http://www.youtube.com/watch?v=08J7Lydg7Ac
4/5/2011:Japan Nuclear Situation
Part1: http://www.youtube.com/watch?v=RtM1P3b37bw&feature=related
Part2: http://www.youtube.com/watch?v=kz0UtRXX81k&feature=related
Part3: http://www.youtube.com/watch?v=LweId_qtKOU&feature=related
12. 2011年4月20日 16:48:30: uh4ihpwQrK
11です。連投ですみません。リンク張り間違えたので訂正。
4/13/2011
http://www.youtube.com/watch?v=qZ_0_Yw7hNg
14. 2011年4月20日 22:40:14: jJ6GxKBg8o
ジャック・どんどんさん、今日の小出先生のお話が来ました。
今日は、子供の被曝と避難のお話でした。転送いたします。
毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、水野晶子さんと近藤勝重さんの司会で始まりました、タイガースの敗北で落ち込んで(巨人ファンの方ごめんなさい)聞きました(笑)。たね蒔きジャーナルで被災地支援のプレゼントもやっています。
小出先生のお話、福島の方から、情報を求めてこのラジオにたどり着いたというメールが来ています。福島で、情報を知りたいのになくて、関西のラジオにたどり着いたのです。しかるべき文脈で政府が情報を出さないのでなおさらです。また、小出先生のお話目当てにラジオを買った人もいるのです。小出先生の説明を近藤さん大変評価されていました。
ニュースキャスター、来栖アナウンサーによるお話で、水野さんと来栖さん、地震発生直後4時間津波警報を流した方なのです。原発のニュース、東電は2号機の汚染水の回収を行い、集中処理施設に10トン/時間を行い、トレンチの水位は1cmだけ下がった(いままで上がるのみ)のです。1日240トン、25mプールの半分にしかならないのです(泣)。汚染水は2号機だけで2.5万トン、つまり1/100しか1日移せないのです。
さらに、集中処理施設まで800mあり、途中で漏れたら大変なのです。格納容器への窒素注入は2週間、8500立方メートル(容積6000立方メートル)ですが、圧力が上がらず、また2,3号機へも窒素を入れることを検討(水素爆発の危険あり?)です。
IAEAは工程表を評価しています。事故原因の解明のため、IAEAの使節団が来る模様です(5月)。
住民の避難、枝野氏は20kmを警戒区域(強制立ち入り禁止)として検討、一事立ち入る人がいるからと枝野氏は言っています。20km以上のところは計画避難区域になります(1ヵ月後に別の場所へ避難)。飯館村他が当たります。
浪江町34ミリシーベルト(国の目安は25ミリ、そもそも1ミリなのに)・・・
で、小出先生登場、子供たちを守ることで、文科省は福島圏内の幼稚園、学校に放射線の量3.8マイクロシーベルト/時間としましたが、驚いた、通常の生活では0.05マイクロシーベルト/時間なので、76倍なのです。ほぼ100倍、とんでもない高さなのです。算出の根拠は、20ミリシーベルト/年から時間当たりで計算したのですが、この20ミリシーベルトがとてつもなく高いのです。
一般の日本人は1ミリ/年なのです。被爆が危険であり、この基準で日本政府は日本人を放射能から守ってきたのに、誰がこんな引き上げの権限があるのか、子供たちに対して20倍の我慢はなぜ許されるのかわからないとのことです。子供に屋外活動を制限していますが、被曝はあらゆる意味で危険であり、少しでも危険、しかし、子供は外で遊ぶべきで、放射線が高くて子供を外へ出せないのは異常、子供を外へ出せないほど福島は危険なのです。
また、土煙を防ぐなどの措置が検討されていますが、3.8マイクロは外部被曝(放射能が外部)前提で、内部被曝は大変で、口を洗う、窓を閉めるなどはやるべきなのですが、そんなことをしないといけなくしたのはどこの誰か(国だ)、国が責任を取らずに子供たちに被曝させるのは納得できないと言うことです。
前提の工程表、6〜9ヶ月で収束させるものに基づくものの、工程表が甘い、これに基づいて子供を守るのは、事故の収束にもよる(事故、汚染の拡大があり得る)ので、子供に20ミリの我慢は、これも反故にされる可能性があるのです。
子供を守るために、疎開については水野さんが指摘すると、小出先生、被曝は微量でも危険、なおさら子供は危険で、避難させるべきということです。子供が重荷を負わなければならない、しかし、被曝を避けないといけないのです。
警戒区域、強制立ち退きについて、家にいたいという人も出てくるのですが、そういう人は必ずいる、自分の住んでいた土地に被曝してもいたい、実際チェルノブイリでもいた(お年寄り)、福島でもそうなる、こういう人の生活を支えるのは行政の義務(食料、水、電気、ガス、医療)、生活を保障しないといけないのです。しかし、助かるために、逃げて欲しいのです。
20ミリの計画的避難の基準ですが、小出先生の判断より甘く、これを変えるとどうしようもなくなる、そこまで政府が追い詰められている、原子力を許してきた大人が責任を取らないといけないのです。
この区域から出ることを避難している人にお願いするのに、生活の保障が必須なのです。
計画避難区域の、たった一人の人でも、ちゃんと説明しないといけないのです。
埼玉のメールで、日給3万で福島原発に行ってくれとの話が来た(知り合いに)、で、行くかどうかの判断として、再び水素爆発の疑いがどうかとの問い合わせに、小出先生、東電自体が水素爆発があると言っている、そのため窒素を入れている(のに格納容器が壊れて窒素が漏れている)、2,3号機はまだであり、1〜3号機に水素爆発の可能性ありと、小出先生は判断されています。
子供たちの保護策も指摘されました。政府は、出せないでもがいている、日本の大人が知恵を出して、子供を守らないといけないのです
この、子供の被曝のことは私もメールで問い合わせ、かなり厳しい話が来ました。今後もお知らせいたします。
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