http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/579.html
Tweet |
年20ミリシーベルト未満は通常通り=福島の13校で屋外活動制限−学校の安全基準
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011041900812
政府の原子力災害対策本部は19日、福島県内にある学校の安全基準について、大気中の放射線量が年間20ミリシーベルトを下回るとみられる場合は、通常通りの校舎や校庭の利用を認める暫定方針を決定したと発表した。
原子力安全委員会の一部委員からは「子どもは成人の半分以下とすべきだ」との指摘があったが、対策本部は計画的避難区域に指定する際に用いる基準と同じ「年20ミリシーベルト」を採用した。
計画的避難区域と緊急時避難準備区域に指定される地域の学校は使用しない。その他の学校のうち、年20ミリシーベルト以上となる恐れがあるのは福島市などの13校・園(児童・生徒・園児計3560人)で、文部科学省と厚生労働省は福島県教育委員会などに対し、これらの学校については屋外活動を制限するよう通知した。
文科省によると、1年後の積算放射線量を20ミリシーベルトとし、毎日8時間屋外に、残り16時間を木造家屋内にいたと仮定すると、校庭での放射線量は1時間当たり3.8マイクロシーベルトとなる。この試算から、1時間当たりの線量が3.8マイクロシーベルト未満の学校は、通常通りの活動を認めることにした。
原子力安全委員会は、線量の測定継続を条件に、対策本部の方針を了承した。(2011/04/19-22:34)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素9掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。