http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/473.html
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なるほど、英語版は確かに充実している
日本語はpdfだけ?
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/index-j.html
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2011/htmldata/bi1447-j.pdf
1
<福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ>
(4月17 日 午後6時現在)
平成2 3 年4 月1 7 日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所
福島第一原子力発電所は全号機(1〜6号機)停止しております。
1号機(停止中)
・ 3月12 日午後3時36 分頃、直下型の大きな揺れが発生し、1号機付近で大きな音が
あり白煙が発生しました。水素爆発を起こした可能性が考えられます。
・ 3月23 日午前2時30 分頃、給水系から原子炉への海水注入を開始しました。
・ 3月25 日午後3時37 分より原子炉への淡水の注入を開始し、現在は外部電源から受
電した電動ポンプで淡水の注入を行っております。
・ 原子炉格納容器内に水素ガスが蓄積している可能性があることから、酸素濃度の上昇
を防止する観点より、4月6日午後10 時30 分より格納容器内に窒素ガスの注入に関
わる弁操作を開始し、4月7日午前1時31 分より、注入を開始しました。
2号機(停止中)
・ 3月15 日午前6時頃に圧力抑制室付近で異音が発生、同室の圧力が低下。
・ 3月26 日午前10 時10 分より原子炉への淡水の注入を開始し、現在は外部電源から受
電した電動ポンプで淡水の注入を行っております。
・ 4月12 日午後7時35 分、タービン建屋の立坑(トレンチ)にある高レベル滞留水を、
復水器へ水中ポンプにより移送を開始し、4月13 日午後5時4分、予定された移送を
ほぼ終了しました。
3号機(停止中)
・ 3月14 日午前11 時1分頃、1号機同様大きな音とともに白煙が発生したことから、
水素爆発を起こした可能性が考えられます。
・ 3月25 日午後6時2分より原子炉への淡水の注入を開始し、現在は外部電源から受電
した電動ポンプで淡水の注入を行っております。
4号機(定期検査で停止中)
・ 3月15 日午前6時頃、大きな音が発生し、原子炉建屋5階屋根付近に損傷を確認。
・ 現時点において、原子炉格納容器内での冷却材漏えいはないと考えております。
5号機(定期検査で停止中)
・ 安全上の問題がない原子炉水位を確保しております。
・ 3月19 日午前5時、残留熱除去系ポンプ(C)を起動し、使用済燃料プールの冷却を
開始しました。
追加事項は下線部
2
・ 3月20 日午後2時30 分、原子炉は冷温停止状態となりましたが、3月23 日午後5時
24 分ごろ、仮設の残留熱除去海水系ポンプの電源を切り替えた際、自動停止しました。
その後、3月24 日午後4時14 分頃、交換したポンプを起動し、同日午後4時35 分頃、
原子炉の冷却を再開しました。
・ 現時点において、原子炉格納容器内での冷却材漏えいはないと考えております。
6号機(定期検査で停止中)
・ 安全上の問題がない原子炉水位を確保しております。
・ 3月19 日午後10 時14 分頃、残留熱除去系ポンプ(B)を起動し、使用済燃料プール
の冷却を開始しました。
・ 3月20 日午後7時27 分、原子炉は冷温停止状態となりました。
・ 代替の残留熱除去海水系ポンプ2台について、3月25 日午後3時38 分および午後3
時42 分に仮設の電源から本設の電源に切り替えを行いました。
・ 現時点において、原子炉格納容器内での冷却材漏えいはないと考えております。
使用済燃料プールの冷却作業
・ 4月17 日午後5時39 分から、コンクリートポンプ車による4号機への放水を開始し
ました。
・ 今後も使用済燃料プールの状況を確認しながら、必要に応じて放水・注水したいと考
えております。
その他
・ 放射性物質放出の恐れがあるため、半径20km以内の地域住民に対して国から避難指
示が出されており、また半径20kmから30kmまでは屋内退避指示が出されています。
・ 4月4日午後7時3分から4月10 日午後5時40 分、集中廃棄物処理施設内に溜まっ
ていた低レベルの滞留水などについて、海洋への放出を行いました(放出量約9,070
トン)。また、5号機および6号機のサブドレンピットに留まっていた低レベルの地下
水についても、4月4日午後9時から4月9日午後6時52 分、海洋への放出を行いま
した(放出量約1,323 トン)。
このたびの低レベルの滞留水などの海洋放出による、発電所近傍を含めた測定ポイン
トにおける放射能濃度については、放出前1週間の推移と比較しても、大きな変動は
見られませんでした。
また、放出された全放射能量は約1.5×1011 ベクレルであり、この低レベル滞留水等の
海洋放出にともなう影響としては、近隣の魚類や海藻などを毎日食べ続けると評価し
た場合、成人の実効線量は、年間約0.6 ミリシーベルトであり、これは、一般公衆が
自然界から受ける年間線量(2.4 ミリシーベルト)の4分の1であり、海洋放出前の評
価結果と同程度になっております。
・ 4月15 日午後2時30 分から午後3時45 分、3号スクリーンポンプ室と4号スクリー
ンポンプ室の間にゼオライト(吸着剤)の土のう3袋を設置する作業を行いました。
また、4月17 日午前9時から午前11 時15 分、1号スクリーンポンプ室と2号スクリ
ーンポンプ室の間にゼオライトの土のう2袋を、また、2号スクリーンポンプ室と3
号スクリーンポンプ室の間にゼオライトの土のう5袋を設置する作業を行いました。
3
・ 4月15 日午前10 時19 分から午後5時、1〜3号機の原子炉への注水ポンプ用分電盤
等を、津波対策として高台に移設する作業を行いました。
・ 4月17 日午後2時34 分、使用済燃料共用プールの電源と並列してつながっている未
使用ケーブルの端末養生が不十分であり、短絡が起きたことから、上流側の遮断器が
開放され、使用済燃料共用プールへの電源供給が一時停止しましたが、当該ケーブル
の取り外しおよび点検後、午後5時30 分、使用済燃料共用プールへの電源供給が復旧
しました。
・ 4月17 日午前11 時30 分から午後2時まで、3号機原子炉建屋において無人ロボット
による二重扉の開閉、同建屋内の線量等の測定ならびに状況確認を行い、1号機でも
午後4時から午後5時30 分まで同様の作業を実施しました。
・ 安全の確保に向け全力を尽くしてまいるとともに、引き続き周辺環境のモニタリング
を継続・監視してまいります。
以 上
http://www.tepco.co.jp/en/news/gallery/nuclear-e.html
http://www.tepco.co.jp/en/press/corp-com/release/11041709-e.html
Press Release (Apr 17,2011)
Status of TEPCO's Facilities and its services after the Tohoku-Chihou-Taiheiyou-Oki Earthquake (as of 4:00PM)
Due to the Tohoku-Chihou-Taiheiyou-Oki Earthquake which occurred on March
11th 2011, TEPCO's facilities including our nuclear power stations have
been severely damaged. We deeply apologize for the anxiety and
inconvenience caused.
Below is the status of TEPCO's major facilities.
*New items are underlined
[Nuclear Power Station]
Fukushima Daiichi Nuclear Power Station:
Units 1 to 3: shutdown due to the earthquake
(Units 4 to 6: outage due to regular inspections)
*From April 15th to April 17th, we threw in ten sandbags including zeolite
in front of the screen rooms of Units 1 to 4. (On April 17th, we threw in
two sandbags between the screen pump rooms of Unit 1 and 2, and five
sandbags between the screen pump rooms of Unit 2 and 3, seven sandbags in
total, and finished the work at 11:15am.)
*At 2:34pm on April 17th, power supplies to a common spent fuel pool was
stopped due to an electrical short circuit at the end of the circuit. We
are investigating the details of the cause.
*At 10:00am on April 17th, we sprayed dust inhibitor at around the
Centralized Radiation Waste Treatment Facility in order to prevent
diffusion of radioactive materials on a trial basis and finished it at
1:30 pm on the same day.
*We conducted surveys of the situation of the inside of the nuclear
reactor building of Unit 3 (a dose of radiation, temperature and
existence or non-existence of a puddle of water, etc.) by a remote
control robot. We are planning to conduct surveys of the situation of
inside of the nuclear reactor building of Unit 1.
Fukushima Daini Nuclear Power Station:
Units 1 to 4: shutdown due to the earthquake
Kashiwazaki Kariwa Nuclear Power Station:
Units 1, 5, 6, 7: normal operation
(Units 2 to 4: outage due to regular inspection)
[Thermal Power Station]
-Hirono Thermal Power Station Units 2 and 4: Shutdown due to the
earthquake
-Hitachinaka Thermal Power Station Unit 1: Shutdown due to the earthquake
-Kashima Thermal Power Station Unit 6: Shutdown due to the earthquake
[Hydro Power Station]
-Power supply has returned to normal and facilities damaged by the
earthquake are now being handled in a timely manner.
[Impacts on Transmission Facilities]
-Power supply has returned to normal and facilities damaged by the
earthquake are now being handled in a timely manner.
[Avoidance of further Implementation on Planned Rolling Blackouts and
Request for Conserving Electricity Consumption]
Currently, we are working to restore electricity supply after our nuclear
and thermal power facilities were severely damaged by
Tohoku-Chihou-Taiheiyou-Oki Earthquake. The widespread understanding and
cooperation of our customers to conserve electricity have contributed to
the improvement of this tight power supply-demand balance situation.
Amidst this backdrop, since the electricity supply will be able to
balance with the demand for the time being, we have decided not to
implement further rolling blackouts in principle.
However, we must sincerely ask for your continued cooperation in reducing
electricity consumption due to the possible increase in demand caused by
warmer weather or unexpected trouble at power stations that are currently
being restored to service. In case the electricity supply-demand balance
becomes tighter than expected, as stated, we may reluctantly restart the
implementation of rolling blackouts. We kindly ask for your cooperation.
We will do our best to maintain this policy of avoiding further
implementation of rolling blackouts during the summer.
Appendix: Past Progress (PDF 264KB)
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