http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/411.html
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(回答先: 福島県、住民15万人被曝検査(MSN産経)102人が除染を必要とする基準値を超える 投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 4 月 16 日 14:38:10)
「チェルノブイリとは違う」「すぐには健康に影響は無い」など危険性を打ち消す報道は多いが。現地の実態を伝える報道は少ない。
海外の写真ではいち早く「少女にガイガーカウンターを付きつける防護服職員」が流されたが。
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放射線量検査スクリーニングの基礎知識 / 浪江町取材の記者は1.5kcpm
http://rocketnews24.com/?p=87209
2011年4月12日 2 コメント
2011年4月上旬、取材班は福島県双葉郡浪江町を取材した。この地域は福島原発から5〜10キロ圏内にあるため、そこに立ち入った人たちは保健所でスクリーニング(放射線量検査 / 表面汚染検査)を受けなくてはならない。放射線量を測定し、基準値以上であればそれなりの処置をする必要がある。
取材班は、浪江町や小高区に置き去りにされたペットを保護する動物保護団体に同行取材をした。福島第一原子力発電所から5〜10キロ圏内で行動をしたため、スクリーニングを受ける必要があり、必然的にスクリーニングを体験することとなった。
人間と同様、動物たちの身体にも放射性物質が付着していたり放射線を浴びている可能性がある。そのため、動物たちもスクリーニングを受けなくてはならない。
南相馬市の相双保健所のスクリーニング担当者によると、「今回のスクリーニングは被曝量検査ではなく放射線量検査です。衣類や身体からどれだけベータ線が放射されているかを調べるわけですね。単位はkcpmで測り、カウント・パー・ミニッツといいます。基準値が100kcpmなので、それ以下ならば問題ありませんし、それ以上ならば衣類を破棄するなどの対応をしてもらうことになります」とのこと。
●スクリーニングの基礎知識
・正式名称は「表面汚染検査」
・被曝量ではなくベータ線による放射線量をはかる検査
・放射線量の単位はkcpm(カウント・パー・ミニッツ)[※投稿者注:キロカウントパーミニッツか?]
・基準値は100kcpmでそれ以上だと衣類を脱ぐ(または破棄)などする必要がある
・動物もスクリーニングできるが基本は人間メイン
記者もスクリーニングを受けたのだが、身体から放射されている放射線量は1.5kcpmだった。つまり、1.5kcpmのベータ線を発している放射性物質が衣類や身体に付着していることになる。1.5kcpmは微量で、特に問題はないという。靴の裏は土や水が付着するためか、放射線量が高い傾向にあるようだ。
しかし、福島第一原子力発電所の付近にいた人たちは、スクリーニングをクリアしても念のため衣類を捨てる人が多くいるようだ。浪江町で保護した動物たち数十匹もスクリーニングを受けたが、特に基準値を超えることはなかった。ホッと一安心である。
写真: ロケットニュース24
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