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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu238.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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「ウェークアップ!」の辛坊治郎は数字の単位も分からぬ馬鹿なのか?
1万テラなどという言い方を許すのか。バカじゃないか。 10ペタと言え。
2011年4月16日 土曜日
チェルノブイリは5200ペタ・ベクレルであり福島は630ペタ・ベクレルと言うべきだ。
「今年の国家予算規模は、90万億円です」などとテレビで使うだろうか?(ウェークアップより)
◆原発報道、マスコミのバカは底なし。1万テラバカだ。\(^O^)/ 4月14日 中村正三郎
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/04/14/5804149
いやあ、今回の原発事故。ますます日本のマスコミのバカがわかって面白い。
バカのブラックホール。どんどんバカが吸い寄せられてくる。
テレビで、1万テラベクレルと聞いたとき、耳を疑った。
新聞でもそう書いている。
1万テラなどという言い方を許すのか。バカじゃないか。
1000テラ=1ペタなんだから、10ペタと言え。
たとえば、お金を表現するとき、1万億円というか? 1兆円だろ。
「今年の国家予算規模は、90万億円です」などとテレビや新聞が表現したことがあるか? そんな表現をしたら、視聴者、読者から抗議が来る。
それを平気でやっている。
原子力安全委員会や原子力安全・保安院が、こういう表現をしたようだが、メディアは、それをそのまま垂れ流し。脳みそがない。
記者連中、誰一人、おかしいと追求し、訂正させなかったのか。
今回の原発事故で、やれ、ベクレルだ、シーベルトだと知らない単位がいっぱい出てきたから、テラも放射線量の単位と勘違いして、そのまま流したのか。
あるいは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/08/25/54931
週刊SPA! 2005/08/30号
で書いた(お、もう6年前)、
--- ここから ---
栄養ドリンクなんか、タウリン1グラムをタウリン1000ミリグラムなんていってるんだから、CPUのクロックは3ギガヘルツじゃなくて30億ヘルツといえっ!
--- ここまで ---
と同じなのか。
10ペタベクレルという表現では、深刻な感じがしない。
そうそう。たった10か、たいしたことないじゃん、と大衆は思うよ。
じゃ、あれだな。キャッチーな見出しで、騒ぎを大きくして、視聴率、販売部数を上げるためにも、ここは、1万テラベクレルにしよう。
よし、談合組織の記者クラブで、原子力安全委員会や原子力安全・保安院に圧力をかけて、1万テラベクレルと表現させるようにしよう。
そうしよう、そうしよう。土建屋の談合は追求記事を書くけど、実はおれら談合やりまくりだもんな。みんなで渡れば怖くない。
ということなのか。
いずれにしろ、バカの底が知れない。
レベル7に引き上げるというので、今回の事故は、史上最悪のチェルノブイリ級だといって、わーっと騒いでいるが、お前らのバカさ加減のほうが、チェルノブイリ級だ。 (中略)
これに、デーブ・スペクターと江川紹子が出ていて、東日本大震災報道、原発報道についてやっていた。
デーブはいろいろいいこと言ってたよ。3歩歩いたから、もう忘れたけど。
1つ思い出した。テレビは、東電や政府をほとんど批判しない。一方、夕刊紙は、煽りまくり。このギャップは何だと。この中庸を行くバランス感覚が取れた報道がないと。
これも、ロクな科学知識もジャーナリズム精神もないのが原因。
そもそもテレビで科学部の記者が出てくるのは、おれが見る限り、NHKのみ。
民放各局には、科学部すらないのだろう。
東電や政府の対応に鋭く切り込むことができないのも、逆に不安を煽りまくるのも、実は根っこは一緒。吠えずにじっとしている犬も、キャンキャン吠える犬も、どちらも犬であることに変わりはない。人間ではないのだ。(中略)
記者クラブで思い出したが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/03/13/5737645
ぼくは無事です。
で書いた原子力安全・保安院の記者会見など、記者クラブの弊害そのものではないか。専門家が記者会見に出て質問できないんだから。
そこでも書いたが、よくメディアの人間が、東電は隠蔽体質があるというが、責任の半分はメディアの側にあると思うようになった。
関口宏のサンデーモーニングでも、毎日新聞の岸井成格が、東電の隠蔽体質といっていたが、お前らが専門性の高い知識をもたず、突っ込む力がないから引っ張り出せないのも大きいだろう。東電側が専門用語も説明しているのに、「それって何ですかぁ」などという質問をしたり、こいつ、人の話を聞いてないのかと思ったよ。
もちろん保安院や東電に隠蔽体質が全くないとは思えないが、あの記者会見をリアルタイムでみた限り、彼らの隠蔽体質うんぬんを口にするメディアの連中は、自分のバカを棚に上げて、自分たちの責任まで東電になすりつけているように思えて仕方なかった。
やはり編集されない会見が、談合組織である記者クラブ外からリアルタイムで視聴可能だと、政官業ならぬ政官業報(報はもちろん報道)の癒着が垣間見えて面白いね。
(私のコメント)
昨日も福島原発災害をめぐるウソ情報やデマ情報の事を書きましたが、原因はマスコミの記者がウソかデマかを見分ける力が無いからだろう。保安院や東京電力の記者会見でも、鋭い質問が出なければ保安院や東京電力も情報を公開しない。中村正三郎氏がテラベクレルと言う使い方はおかしいと書いていますが、新聞記者たちはテラベクレルという用語があると思い込んでいるのではないだろうか?
数字の単位は統一しないとどちらがどれだけ大きいのか分からなくなりますが、新聞記者たちは平気で数字の単位をごちゃごちゃにしている。1マイクロシーベルトと1ミリシーベルトとは1000倍の違いがあるのですが、素人にはどちらがどれくらい大きいのか分からない。ベクレルと言う用語もやたらと単位が大きくて戸惑いますが、記者たちはそれに輪を掛けるような報道をしている。
国家予算はおよそ90兆円と言えばすっきりと分かりますが、国家予算を90万億円と表現したら訳が分からなくなる。だからテラベクレルという使い方はおかしいのであり、63万テラ・ベクレルという使い方は630ペタ・ベクレルと表現すべきだろう。欧米語の数字の単位は特殊だから直訳したものだろうか? 日本には兆の上には京という単位があるのだから、63京ベクレルと言えばすっきりする。
それにも拘らず63万テラベクレルと言う使い方は混乱するばかりで、63京と報道すべきだろう。たぶん京だと意味がわからないから63万テラ・ベクレルと表現したのだろうか? テラなら最近ではハードディスクで使う単位であり、1テラ=1000ギガであり、メモリーカードは16ギガのものなどが出回っている。近い将来はペタ単位のハードディスクやメモリーが出てくれば意味がつかめるようになる。
中村氏の説では10ペタベクレルよりも1万テラベクレルのほうが騒ぎが大きくなるから1万テラベクレルとするようになったという説ですが、わざと分からないように報道することが政府の方針でもあるのだろうか? だから日本テレビのウェークアップでも63万テラベクレルと報道している。63京ベクレルではなぜだめなのだろうか? 調べてみたらやはり国際規格が絡んでいるらしい。
◆37万テラベクレルを370ペタベクレルと表記しない 4月14日
http://okwave.jp/qa/q6667601.html
【質問】 福島第1原発から大気中に放出された放射性物質について、原子力安全・保安院は37万テラベクレル、原子力安全委員会は63万テラベクレルと推定していますが、なぜそれぞれ370ペタベクレル、630ペタベクレルとしなかったのでしょうか?日本の接頭辞と国際的な接頭辞が混ざってしまって混乱するような気がします。
【答】ペタ(P)の単位は広く知られてないからと、ペタベクレルを【PBq】とした場合はピコベクレル(pBq)と紛らわしからと思います。
ペタ(P)の10^15とピコ(p)の10^-12では雲泥の差です。
一般的には、テラ(T)の10の12乗ぐらいは知られてますから、認知度の高いテラ(T)を使ってるのだと思います。
本来なら、1テラ=1兆、1ペタ=1,000兆のように表せば日本人には理解しやすいのですが、兆や京の単位が出て来ると「天文学な数字」と無用な不安を与える恐れがありますので、数100万テラベクレルのような認知度の高い単位を使ってるのだと思います。
【私のコメント)
要するに国際用語ではペタとピコは同じ「P」だから紛らわしいと言うことです。しかし日本の報道ではみな万テラベクレルで統一して報道している。日本には「京」と言う単位があるのだから使うべきなのですが、外国人記者は「京」が分からない。算用数字なら「630, 000,000,000,000,000」となる。 63の次にゼロが16個つくことになる。
先日も書いたように政府がいきなりレベル7にしたのには政治的な思惑があるのだろう。それを印象付けるために63万テラ・ベクレルという数字を出してきた。しかし素人にはその数字がどれくらいなのか分からない。放射線量のシーベルトもマイクロだったりミリだったり、混乱していますが、普段の放射線量は小数点以下マイクロシーベルトなのですが、原発の現場ではいきなりミリシーベルトになる。
しかし放射線そのものが人体にどの程度有害なのか、チェルノブイリで調査しても子供の甲状腺ガンが確認されている程度であり、数ミリシーベルト程度なら人体には有益になるらしい。ラジウム温泉がありますが、毎時5ミリシーベルトの放射線を浴びますが、特に健康被害が出たということは無い。むしろガン治療にも放射線療法がありますが、数ミリ程度の放射線はガン予防になるのではないだろうか?
◆自然被曝量 科学用語の基礎知識
http://www.wdic.org/w/SCI/%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88
大宇宙は放射線に溢れている。宇宙は危険なのである。
宇宙の一部である地球は生物が住みやすいような自然の保護はあるが、放射線が0というわけでもなく、日本にいれば年間約1.5ミリシーベルト、世界平均で約2.4ミリシーベルトの自然放射線を浴びる。
少しの放射線被曝はむしろ健康に良いとまで言われており、ラジウム温泉やラドン温泉などの放射線は湯治で人気が高い。
放射能泉のうち、特に強力な放射線を放っている三朝温泉(鳥取県)や玉川温泉(秋田県)などのラジウム温泉では、5ミリシーベルト毎時(通常の10万倍)以上の放射線を放っている。源泉ではこの3倍程度ある模様。つまり、ここに1時間浸かれば5ミリシーベルト被曝する。ここでは、わずか1時間で通常の数年分被曝することになる。毎日浸かっている人もいるようだが、特に健康被害が出たという話は聞かれていない。逆に、健康回復として、客が絶えることが無い。
有害と思われる放射線でも、毎日少しずつ浴びるのは、むしろ健康を促進するらしい。生命の神秘である。
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