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この下のホームページを見てください。
http://www.jsbank.co.jp/
原発に頼らない安心できる社会へ
城 南 信 用 金 庫
東京電力福島第一原子力発電所の事故は、
我が国の未来に重大な影響を与えています。
今回の事故を通じて、原子力エネルギーは、
私達に明るい未来を与えてくれるものではなく、
一歩間違えば取り返しのつかない危険性を持っていること、
さらに、残念ながらそれを管理する政府機関も企業体も
、万全の体制をとっていなかったことが明確になりつつあります。
こうした中で、私達は、原子力エネルギーに依存することは
あまりにも危険性が大き過ぎるということを学びました。
私達が地域金融機関として、今できることは
ささやかではありますが、省電力、省エネルギー、
そして代替エネルギーの開発利用に少しでも
貢献することではないかと考えます。
そのため、今後、私達は以下のような省電力と
省エネルギーのための様々な取組みに努めるとともに、
金融を通じて地域の皆様の省電力、
省エネルギーのための設備投資を積極的に支援、
推進してまいります@ 徹底した節電運動の実施
A 冷暖房の設定温度の見直し
B 省電力型設備の導入
C 断熱工事の施工
D 緑化工事の推進
E ソーラーパネルの設置
F LED照明への切り替え
G 燃料電池の導入
H 家庭用蓄電池の購入
I 自家発電装置の購入
J その他。
以 上
本当に、すばらしい信用銀行だ。
世間で多い「批評家」ではなく、
とにかく「脱原発」にやれるところまで、
やってみようとする信用金庫が
現れた。
福島だけではない。
浜岡は、活断層の上にあり、
運営する中部電力も、
東海地震は確実に起こると、
認めている。
津波対策も十分というには
程遠く、もし大事故が起これば、
偏西風にのり、東京は
確実に、放射能を浴びることになる。
今回福島の事故で、
唯一救われたことは、
福島原発は日本の原発の中で、
最東端にあることだ。
日本は、基本的に
偏西風という西風に支配されている。
福島の場合は、おもに
空気中に舞い上がった放射線物質が
太平洋に向かったことだ。
西のほうにある
佐賀、島根、若狭など
の原発で事故が起こったら、
日本列島を放射性物質が
縦断することになる。
地震、津波、噴火、台風、洪水などなど
天災のデパートである日本では、
やはり原発は適さない。
北朝鮮、中国など、
テロや戦争は大丈夫なのか。
日本のほぼ中心部の若狭あたりの
原発を狙われれば、
日本はその時点で、
亡国の道をたどることになる。
それに、自然と共生してきた文化のある
日本には、原発は合わない。
そのようなことを
しっかりと認識し、
企業として取り組もうと
している。
文面を見ても、
しっかりとした強い意志が感じられる。
銀行などというものは、
大体が石橋を叩いて渡りたがる。
特に最近の銀行は、
石橋を叩いても渡ろうとしない、
強い意思で、日本の未来に向かって
一歩を踏み出そうとしておられる。
すごい、本当にすごい。
日本国民の一人として、
心からお礼を言いたい。
このような勇気のある銀行に
貯金をしよう。
我々の消費行動等で
企業も明らかに変わってくる。
我々が意志をしっかり持つこと。
批評ばかりしてないで、
脱原発がやれるかやれないか、
とりあえず、
やれることから
やればいい。
批評家では先は見えない。
今必要なのか、何を言われても
行動に移す「活動家」だ。
福島原発事故現場で働く、
東電および東電関連会社の方々、
被災地で全力で働く
自衛隊員、警察、消防団員。
少しでも復興を助けようとする
ボランティアの方々。
そして、多くの義捐金、
支援金が集まった。
誠に頭が下がるし、
同じ日本人として、
大変誇りに思う。
私は、このような
勇者たちにこころから、
エールを送り続けようと
思う。
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