http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/371.html
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昨日4月15日(金)のたねまきジャーナル、京大原子炉の小出先生はお休みでした。
しかし、われらが毎日放送の水野クリスタル晶子アナが、毎日新聞近藤さんとナイスな突っ込み。
前日の14日の小出さんは、「子供は守らないと行けない!」
それが、15日は、「大人の20ミリの半分の、子供は10ミリ以下に」という安全委員会委員の意見を無視して、
子供の安全を守らなければならない文部科学省トップの高木大臣が「20ミリ以下でよい」
今まで、おとなしくしてましたが、一体全体、だれのための文部科学省なんや!(これは水野アナの怒り突っ込みと同じ意見です)
昨日も、「ストロンチウム、4号機、レベル7」でたねまきジャーナルコメント頂きました。感謝いたします。
もったいないので、3日分紹介します。昨晩の放送内容は最後の方です。
もういちど言っておく、「文部科学省は子供の安全に配慮することを放棄したのか?」
以前の屋内退避における政府の「棄民作戦」もハラワタ煮えくりかえったが、今回は文部科学省による「将来に本のこどもに放射能の影響が出ても知りませんよ」=「棄児作戦」にはあきれ果てたは。
自分の命は子供の命は、自分で守ったほうがよろしいようですよ。
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4月13日 コメントより
ジャック・どんどんさん、小出先生、今日のお話が来ました。使用済み燃料棒とストロンチウムのお話です。
毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、水野晶子さんと近藤勝重さんの司会によるものが今日もありました。
原発事故のニュース、放射能の水の回収作業が始まり、トレンチの700トンのうち230トンが復水機に戻ったものの、水位は数cm下がったのみです。復水機への回収は長くかかり、6万トンの水を復水機のみでは回収できず、回収水施設も使用します。
そして、4号機の使用済み燃料プール、コンクリートポンプ車で水を採取したら80ミリシーベルト/時間、90度(5,6号機が冷却機能ありで20〜30℃)、燃料の一部の破損を東電も話しています。
レベル7になったことの各国の反応、フランス他はチェルノブイリとまったく異なるとコメント、NRCはまだ安定していない、十分冷やさないと、という見解、ロシアはレベル5ではないか、日本政府がこれ以上批判されるのを避けたいのかと言うことです。
菅総理は、内陸部に「エコタウン」を建設して、そこへ避難民を移動させるということなのです(松本大臣の発想)。しかし、松本氏は、30km圏内は当面住めない、10年、20年住めないかと言うことで(菅総理の言葉ではなく、松本氏の意見)発言しています。内閣も混乱しています。
東電清水社長が記者会見し、事故の補償を、避難している人に仮払いしていると言うことです(会見2時間)。少しずつ安定化していると言っています。海水注入の決断の遅れはベストを取った、経営責任も取るということです。飯館村などのシイタケから暫定基準を超えた放射能が出て、枝野氏が出荷禁止としました。
そして小出先生のお話、レベル7の話は衝撃であり、専門家にも過大だ、遅すぎると言う人もいますが、いまさら何も言うことはない、紛れもなくレベル7、遅すぎるとのことです。3月23日でレベル7と分かっていたという安全委員会の人が言うのですが、小出先生はもっと前に(3月15〜17日)に分かっていたと言うことです。心理的状況を考えて情報操作、事故を政府が小さく見せたいと思っているとの、情報操作とのことです。レベル7、もっとマイナスの要素を考えないといけないかとの近藤さんの質問に、レベル7は最悪で、もっと大きな事故もレベル7に入り、今はその中でも放出量は少ないのだが、事故はまだ進行中であり、覚悟をしろということなのです。
1〜3号機はレベル7で、4号機は止まっていたのでレベル7に入るのですが、小出先生は4号機も含めるべき(放射能は何号機から出たか分からない)と言うことです。
4号機の使用済み燃料の温度が90℃であり、通常ならにポンプでまわして冷やすが、それが出来ず注水しか出来ない(通常は40℃)のです。消防車、放水車が出ているのですが、温度が上がっており、コンクリートポンプ車で入れているが、しばらく水を入れるのを止めていた、大変な被曝であり、簡単に水を入れられないのです。
4号機も水素爆発(前日に84℃)、また水素爆発の懸念はもちろんある、燃料の破損があるのは当たり前、4号機の建屋で爆発、水素が出ているのは被服管が反応してボロボロ、放射能が出るのは当たり前、燃料棒が水からでている懸念ありなのです。東電は燃料棒の大部分は健全と言っているものの、水素爆発で燃料棒はつぶれている、被服管は壊れているが、それ以外は大丈夫と言うのが東電の見解(ウランの燃料ペレットの破損は小出先生も分からないし、東電も分からない)。
プールの6m上空で放射能が通常の10万倍で、水位が減っていて(通常は10m)、そのため水に漬かっていない(冷えない→水と反応して水素が出る)、水を入れるしかないのですが、汚染された水がまた増えるとのことです。また、燃料プールで水が漏れている懸念があり、建屋、トレンチにたまっているのでは、と言うことで、燃料棒は取り出したほうがいいが、ものすごい放射能で人は近づけない、遠隔操作でやらないといけないが、いつかはこの作業をやらないといけないのです。
今日、ストロンチウムが福島の土壌から出たのですが、今回の事故で初めてです。ストロンチウムは、50〜60年代の大気圏内核実験が行われ、世界を汚したが、生命体に一番被曝させたのがストロンチウムで(ストロンチウム90、ついでセシウム137)、半減期20数年〜30年のもので、ストロンチウムが検出されなかったのは、ガンマー線を出さない、ベータ線しか出さないので、ガンマー線測定は容易だが、ベータ線の測定でやっと分かった、初めからストロンチウムが出ていた、プルトニウムも敷地内に出ていたのも初期からで、プルトニウム、ストロンチウムは揮発しない、環境に出てきているのはヨウ素、セシウムよりかなり少ないが、生物学的毒性はきわめて強く、ストロンチウムを出さないようにしないといけない、ストロンチウムはカルシウムと同じ挙動を取る、人間はカルシウムと同じと吸収していまい、骨の被曝、白血病、骨のガンになるのです、ヨウ素、セシウムより低いレベルであるが、増えたら大変、ストロンチウムは、30km以上に出ているとのことです。
菅総理が20km以内は住めないと言うのは、住むには大変な汚染だが、ずっとそこに歴史を刻んできた人に人を引き離すのは大変な犯罪、どんな汚染でも住みたいと言う人がいるとのお話でした。
小出先生のお話は、原子力被曝の、日本最高のスペシャリストとして、私も核関係のことは初めて知りました、今後もお知らせいたします。
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コメント
01. 2011年4月14日 21:20:28: EDj6vOpidE
>そして、4号機の使用済み燃料プール、コンクリートポンプ車で水を採取したら80ミリシーベルト/時間、90度(5,6号機が冷却機能ありで20〜30℃)、燃料の一部の破損を東電も話しています。
上記の話で、東電の嘘が分かります。プールの水を採取するためには、コンクリートポンプ車のホースの先端にリモート操作のためのカメラが必要です。つまり、採取する場面は録画出来ると言うことです。水があることを証明するには、その画像を示せば良いだけです。
米国の専門家は、4号機プールには水がないと断定しています。根拠は、専門家の経験に基づいた説得力のあるものです。プール内にあるはずの機器がクレーンの左側に転がっている。
02. 2011年4月14日 21:48:24: R0CX945mHs
>上記の話で、東電の嘘が分かります。
えらい自信だなあ。
圧送車のアームの先のカメラからの映像なんてとっくにニュースで流れてるがな。探してみ。アメリカの専門家もクソもなし。
自信過剰のボケ老人はかっこ悪すぎる。
03. 2011年4月14日 22:11:55: Vx7a69cigQ
ジャック・どんどんさん、毎日投稿感謝いたします。今日の小出先生のお話が来ました、また、地元の畜産農家の人のお話も来ています、ここに書き込みます。
毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も放送がありました。千葉猛さんの司会で、毎日新聞論説委員の榊原正春さんの同席でした。
今回の震災、マグニチュード7の地震(余震ではなく、横綱級の地震)が4回起きている、千葉さんの仙台の友人より、耐えていた建物、道路が打撃を受けた(陥没、隆起)との話です。余震に関しては、どれくらい続くかは分かりません。
福島第1原発ニュースで、昨日菅総理と松本大臣の間で、福島の住民説明会、当面住めないと菅総理が発言し、松本参与は自分の発言と訂正したのですが、その情報で、村長が「これが国を操るとの言葉か、我慢ならない」と説明会が紛糾しました。飯館村、政府への不信感が大きくなっています。
そして、飯館村の畜産農家の山田さん(60歳)のお話(30km圏外だが、汚染地域)があり、避難の説明は、福島近辺は、いずれ戻れるという前提で仮設の借り上げを、飯館村からあまり離れていないところに作るので、ありがたいとのことです。畜産であり、離れられない、繁殖=赤ちゃんが生まれる際に目を配らないと死産、流産してダメになるので、できればお産に立ち会いたいとのことです。山田さんは避難するが、そこから牛舎へ通いたいとのことで、次々分娩する、10日くらい立ち会わないといけない、獣医に頼んでやらないといけない、と言うことです。
牛のえさは牧草、わらで管理するが、昨年の牧草が2ヶ月くらい、何とか4ヶ月ぐらい持つが、今年の牧草の収穫はダメで、8月以降の目処が立たないとのことです。今、牛を手放すかどうかの瀬戸際であり、食いつないでも年内一杯(放牧しても)、草がないのです。10代続いた畜産農家を止めないといけないとの決断もあり得るのです。年内を越えたら、輸入牧草を与えないといけないので大変な金額になり、淘汰するのもかわいそう、なのです。田んぼも作付け不可、今後の生活は、東電の保証金がどうなるか、今年の生活は行くが、来年の収入がない、来年も米の作付け不可となれば大変、津波、地震より大変で、他のところと違い、追い詰められていると言うのです。
今日の説明会で、避難の期間の見通しは出たものの、いつまで避難かは、村長も分からない、東電次第であるのです。先が見えない、牛をどうするかの決断を迫られているのです。来年以降、家族の見通しがないのです。
東電には、上層部が来ていない、関連会社は良くやっているが、東電の本体が見えない、思いやりが見えない状態なのです。現地の苦しみは東電の上層部には届いていない、責任のなすりあいと言うのが所感です。国の対応は、「ただちに影響はない」とばかりで、今はそう言っていないものの、不信感をあおる発言を繰り返してきた、牛の肉からの放射能の発言もすぐに撤回する、責任がないやり方だと批判していました。国には、罹災者証明を発行して欲しい、それがないと避難できないというコメントでした。仮設と二重生活であるのです。
引き続き原発事故のニュースで、2号機タービン建屋水位が上昇した(いったん下がったのに)、付近の水は2万トンあり、安定して下げられないということです。作業員で、100ミリシーベルトを超えた人が6人増えました。汚染水の処理は、薄めて、冷却水として再利用するようにする予定です(5〜6万トンあり)。汚染水にある海水を除去して使うのです。
汚染水の処分場所が見つからず、さらに原子炉の冷却に大量の水が必要であり、フランスのアレバ社に依頼するが、建設に数ヶ月かかるのです。
4月7日の宮城県震度6の余震で、女川原発1号機で耐震設計を超える揺れを記録しているのです(401ガル想定を超えた)。余震でも超えており、想定が正しいのかということなのです。
福島第1原発で、半径10km圏内の行方不明者の捜索を警察が行い、10人の遺体が見つかりました。発見した遺体から高い放射線量が出ても、水で洗い流すのです。
南相馬市から避難してきた子供たちが、地元の子供たちから「放射能が移る」と中傷され、ここでの就学をあきらめています。
そして小出先生のお話、2号機の復水機への高濃度汚染水の搬入ですが、トレンチの水位がまだ上がっていること、当たり前であり、外部から原子炉に水を入れて、中の体積は決まっており、入れた水は出てくる、それがタービン建屋につながり、またトレンチに流れるのです。外部から冷やすからには避けられないのです。復水機の水はまた処理しないといけないのです。汚染水を、リサイクルして使う案が政府、東電から出ているが、建設に数ヶ月かかる。原子炉圧力容器から出て行く配管、入る配管が健全なら、送っている水をポンプで入れてまた抜ける、しかし、圧力容器に穴が開いており、入れたら漏れる、漏れた水は格納容器に入るので、格納容器の底から水を汲んで、それを原子炉に入れたらいいとのことが小出先生のアイデア、その途中に熱交換器を入れて水を冷やさないといけないのです。このループはかなり出来ており、余熱除去系があり、圧力容器が健全なら原子炉を冷やせるのです。こういうループ、工夫をしたら格納容器からくみ上げて作り上げられるのです。比較的容易に作れるのではということです。それでも大変な被曝環境であり、それが懸念されるのぁ
G$9!#
7日の余震で、宮城県女川で想定を超える揺れがあったことは、女川原発だけでなく、柏崎刈羽も比較的小さい地震で想定の3倍あり、浜岡でも小さいものありで、今までの想定が甘すぎたのです。それを最低限見直さないといけないのです。これまで、何度もあったのに、耐震設計指針を変えても、本質的な対策をしていない(その想定を超えた)のです。
川又町の土に放射性セシウムが出て、その基準がなく、小学校の土に基準はないが、放射線管理区域に入る汚染があり、その中にましてや子供たちを入れてはいけないのです。年間20ミリシーベルトの半分の10ミリと国は言っていますが、とんでもないこと、日本の国には年間1ミリシーベルトと決められており、非常事態で、限度を引き上げて、国民が受け入れていない、子供は守らないといけないのです。1ミリシーベルトしか許されないのに、10ミリ我慢しろとは、どういう論理か、ということです。
京都市が国の指針の、原発の半径10kmから20kmに変えたが、小出先生、原発が破局的な事故になったら防災は成り立たない、福島も破局的なことにはなっていない、3km→10km→20km→30kmと、この程度の事故でもこの始末、破局的な事故なら話にならない、せめて、40km、50kmは考えないといけないのです。
榊原さん、日本のエネルギー、原発推進派でも、ビル・ゲイツがもっと安心なものにしようとか、トリウムによる安全な原子力という人もいるのですが、原子力は、人間がそもそもコントロールできるのか、人間が扱ってはいけないのかについては、扱ってはいけない、安全なら都会に原発を建てたらいい、今回は福島、東電の範囲ではない、東北電力の範囲に東電が建てている、柏崎・刈羽も同じ、東電は原発を自分が電気を供給する範囲外に建てた、つまり、危険と東電は分かっていたというのが小出先生のお話でした。
今回の福島の事故ですら、破局的な事故ではないとの、小出先生のお話、また原子力はそもそも人間が扱ってはいけないとのことは衝撃的でした。明日もお伝えいたします。
04. 2011年4月14日 23:22:14: 1YataSbVoA
トリウムは放射線量がウランの1000分の一というだけで、安全ではない。利権派の詭弁に過ぎない。
*放射性物質の危険性を知ってて言わない御用学者は、犯罪者
2重螺旋のDNAは、幅2ナノメートル、長さ1.8メートル(0.2mmの細い糸にすると180km)
DNAを繋ぐ分子結合のエネルギー=数(2〜4)eV(エレクトリックボルト)
↓ ↓ 数万〜数百万倍のエネルギーでDNAを切り刻む ↓ ↓
X線のエネルギー = 〜100keV = 100,000eV
セシウム137のγ線 = 661keV = 661,000eV
プルトニウム239のα線 = 5.1MeV = 5,100,000eV
http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk&feature=related
小出裕章氏(京都大学原子炉実験所 助教)の講演 1:01:16辺り
微細粉末でも、原始数はMol単位となり、体内でこれだけのエネルギーを放出し続けると、壊れたDNAの修復機能が追いつかない
ハシゴ状の形態が壊れた時、修復時に間違った結合をして病気になったり奇形児が出来る。
*原発の子供への影響 http://www.ustream.tv/recorded/13373990?lang=ja_JP
米国&ドイツ政府の調査:原発の通常運転中、他地域に比べ、半径5km在住の子供たちが死亡&癌になる確立が増大。
ドイツでは、0.00009m(=0.09μ=90n)シーベルト/hで子供の白血病発生率が2倍。(0:11:00辺り)
大気中核実験を行っていた時期(1950年代〜)と、自然流産が増加した時期がぴったり重なっている。
グラフに、見事なほどの相関関係が現れている(0:13:00辺り)。
↓放射性の粒子から直接(距離ゼロ)で被爆した時、その部位の細胞DNA損傷が特別に大きい事を如実に物語る写真集
チェルノブイリの奇形;
一つ目の胎児
岩のような顔の子供
六本足の子牛
チェルノブイリの奇形児たち;
イラクの奇形児たち;
スリーマイルの奇形植物;
ハツカネズミ、猿、豚、ヤギに最大数百Svの放射線をあてた後の生存期間をグラフ化
*原発なんてなくても、全く問題無い
東電管区では、過去に春&夏の2度、点検で「全ての原発が停止」していたことがある。
春は全く問題なし。夏の停止時には「需給調整契約」で大口の利用のみ2割ほど抑えただけ。
「当社の保有する原子力発電プラント17基(合計1730.8万キロワット)全てが停止することとなります」
↑この時、全ての休眠火力や停止火力発電所も再開はしていなかった。
原発利権に群がるハイエナ=電力会社+官僚+政治家+御用学者+マスメディアが知らせないだけ。
「脱原発のドイツが、フランスから電気を買っている」とコピペする工作員がいるが、実際には、フランスはそれよりも多くの電力をドイツから買っている。
ドイツは、風力発電での発電量の過多の問題さえ抱えている。
電力の需給バランスの問題は、風力&地熱&水力&太陽光(現時点では火力も)を、揚水発電と組み合わせれば解決 。
(揚水発電=余剰電力を貯めておく方法で、今は原発の余剰電力のみに利用)
今では、赤外線&遠赤外線利用で夜中でも発電できる太陽光発電システムもある。
これらの普及を暴力的な手段まで用いてことごとく邪魔してきたのが、世界中の原発利権派(ドイツのメルケル首相も)。
*「原発なしでも電力足りてる」 小出裕章氏:京都大学原子炉実験所助教
現時点でも最大使用時のkw数は、原発を除いた発電可能総kw以下。
リンク先のグラフを見れば一目瞭然。3:30辺り。必見!
【特別番組】あえて最悪のシナリオとその対処法を考える
米国では既に、太陽光発電は発電コスト&投資コストの両観点から原子力より安い。日本で高いのはワザとそういう値段に設定しているから。
2:16辺りから、日本&世界の再生可能エネルギー現状について詳細。
*シリコン型太陽光発電は曇りになるとダメだが、色素増感型ならOK。耐久性に難があるが、アホみたくコストが安いので使い捨て感覚でバンバン設置できる。
*「 犬吠埼の沖合の風車発電だけで、東電の年間販売量とほぼ同じ発電量 」
東京大学に委託して出した↑調査結果を、この期に及んで隠し続ける原発利権派(官僚&政治家&財界)
風車で電気が足りてしまうが、原発利権が東大にデータを表に出さないように頼んだ。今でもHPで見れる。
また、九州大学の「カーボンファイバー」の風車発電は、水深500m以上の海域での操行もクリアー。海洋面積を入れると、日本の国土は12倍。
世界で一優れたアイスランドの地熱発電は日本製。優れた技術を輸出しながら日本国内では、50年以上前に作られたきり。
省エネ&蓄電技術も世界一。欲にかられた原発利権が自然エネルギーじゃ無理と大嘘宣伝。
原子力は一番安いというが、国会図書館で調べたら初年度で13.9円で実は一番高い。しかも、廃炉にかかる莫大な処理費用は含まれていない。
一番高いと言われる水力は13.6円。日本の電気料金はアメリカの3倍で、先進国の中でもずば抜けて高い。
「田中優さん講演」
電気会社の利益のカラクリ〜事故を起こす度に焼け太りしてきた原発利権〜
→動画の一部を書き起こしたサイト
*『新しいエネルギーの未来』田中優より
秋田県のMECAROというちいさな会社が作ったスパイラルマグナスという風車は、
普通なら3本の羽が、5本付いているの。その1本1本は丸い棒で、
表にスパイラルのようなものが付いていて、風が吹くと一方にだけカラカラ回って、
カーブを投げたときと同じで羽全体が回転するんです。
それはゆっくり回るので、低周波も出ないし鳥がぶつかることもない。
なおかつ、強い風にも強くて、NASAで実験したら風速50mでも発電したそうです。(注:壊れなかっただけという説もあり)
去年最大の台風は風速38メートルだから。つまり、台風のさなかでもゆっくり回って発電しちゃうという、信じられないような風車を作っているんだよね。
東電は、「そのデータは公表しないで」と東大に頼んだ。
05. 2011年4月14日 23:36:16: TNSOuQku3k
>>02
>圧送車のアームの先のカメラからの映像なんてとっくにニュースで流れてるがな。探してみ。アメリカの専門家もクソもなし。
お前は嘘つきだ。
06. 2011年4月15日 11:48:13: TDVVprvXD6
小出先生は「都会に建てることができないのなら、私は認めません。」と言ってた。
御用学者は関東は地盤が弱いとかなんとかいうけど、今回の地震でその言い訳も立たなくなっただろう。地盤が弱かろうと、弱い地盤でも安全な原発を創りあげて、ウラン残土を出さずに、廃棄物の処分の仕方を科学的に大丈夫だと決まってから、原発を進めるべきだ。福島で実験すんな!
07. 2011年4月15日 22:15:46: DkvwaQshyU
ジャック・どんどんさん、今日の内容が来ました。
今日は小出先生のお話はなしで、原発ニュースで、子供の放射線量のことがありました。
(以下転載)
なお、本日の小出先生のお話はお休みです。それで、今回話されたニュースをお伝えいたします。
原発ニュース、安定化は難航しており、トレンチの660トンの水は回収されておらず、トレンチの水位は上がりました。原子炉を冷却する水は1〜3号機で2.7万トン、一部が漏れ出しています。1時間に6〜7トン入れているが、入れれば入れるほど漏れるのです(泣)。小出先生も、昨日循環させて再利用できないかと言っておられましたが、実現していません。
原子炉の温度、3号機の圧力容器の外に、170℃→254℃に上昇、300℃まで持ちますが、気になるところです。
放射能汚染水の海への漏出は、鉄板を入れて7枚のうち3枚入り残り4枚も急いでいるそうです。汚染水が海に広がるのを防ぐため、カーテンを入れる、ゼオライトを使い放射性物質を吸着させることも進んでいます。
子供たちを放射線から守る基準、年間被曝量を20ミリシーベルトとし、子供は、10ミリシーベルトとすべきと城谷委員が言いましたが、学校で砂埃を立てることも考慮するというのです(内部被曝対策)。ところが、文部大臣が、こんな意見は考慮しないと言い出し、子供は10ミリとはしなかったのです。そんなことをしていたらやってられない模様ですが、なら放射性物質の基準はどうして出たのか、放射線を扱う大人のために20ミリシーベルトであり、放射線も管理できるものなのに、ひどい事故で20ミリに引き上げて、しかし放射線の影響は、子供は3〜4倍であり、それなら子供は5〜6.7シーベルトにしないといけないと言うのですが…文部省は、子供を守るべきなのに、政府、学校、教育委員会、親御さんが守らないといけないのです。これを聞いていて、小出先生ならどうお話されたか、容易に想像つきますが…(泣)
住民への補償、避難、自宅待機に仮払いで1世帯100万円(単身75万円)東電は払うそうです。福島圏内5万軒で、東電は500億円支払う、しかし、企業への支払いはまだなのです(清水社長は原子力賠償法に基づくと言っています)。清水社長は支払うため東電のリストラ、不動産売却も検討されています。
五百旗頭議長の震災復興税は、異論も出ており、参院西岡議長は、総理が決めるべきと言っており、4兆円規模の第1次補正予算も目処がついていない(野党は子供手当て廃止を主張しました)。
近藤さん、東電の仮払い、仮も仮であり、数兆円規模の賠償になる、土壌汚染、農業、水産、酪農への補償は数兆円になる模様で、金融市場も混乱する、大変な予算になる、子供手当て云々では済まない、国債、税金、復興税のために復興会議を立てたのではないかと指摘しています。「増税の旗振り役が 多すぎる」という川柳も来ており、また委員もたまらないという指摘です。梅原猛氏は自分がやらないと語っているそうであり、何のための議論か、復興税のためか、増税は谷垣氏も一時言っていたが、自民党も引っ込めた、税は国策であり、原発に関するもので、復興税を唐突に出すことに、近藤さんの批判がありました。
復旧の動きは、35日ぶりに電気の復旧したところもあり、南三陸町の病院が仮設プレハブで再開しています。
…と言うことで、今日は小出先生のお話はありませんでしたが、子供の被曝を考慮しないなど、この国の政府、どうなっているかと言いたくなります。来週もお知らせいたします。
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