http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/349.html
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京大などからも積算線量データから「人が住めない」といった話がででているが
もう何を言っても、サンドバック状態だな
http://sankei.jp.msn.com/politics/print/110415/stt11041511190001-c.htm
【東日本大震災】「20年住めない」発言が波紋広がる 首相は郷土愛が分からない?
2011.4.15 11:19
菅直人首相(64)と評論家の松本健一内閣官房参与(65)の会談で福島第1原子力発電所周辺に「10年住めないのか、20年住めないのか、ということになってくる」と話し合われ、「エコタウンへの移住」が合意された問題への波紋が収まらない。(SANKEI EXPRESS)
飯舘で102歳男性自殺
そんな中、「計画的避難区域」として村民全員の避難が求められることになった福島県飯舘村に住む102歳の男性が12日に自殺していたことが分かった。村によると、男性は家族と避難計画について話し合っていたといい、村外へ避難することを悲観した可能性もあるとみている。男性は村内の最高齢者だった。
「10年、20年住めない」となると、お年寄りはますます希望を持てなくなる。
原爆が投下された広島では3日後に路面電車が走り始めた。長崎では6日後に精霊(しょうろう)流しが行われている。「10年、20年住めない」の根拠は不明だ。
福島県選出の玄葉光一郎・民主党政調会長(国家戦略担当相)は14日の拡大政策調査会役員会で「憤りを感じている。心の痛みが分かる政治をしなければならない」と批判。
「仮にそういうことが本当なら、科学的な根拠をもって、しかるべき立場の人がしかるべき時期に万感の思いを込めて、土下座をして話をしなければならない重大な問題だ」と述べた。
「エコタウン」は首相が1日の記者会見でぶち上げた構想で、津波被害を受けた地域の高台に環境に配慮した町を造るというものだが、「10年、20年住めない」原発周辺に造ることはできない。住民は、古里から遠く離れた人工都市への「強制移住」となる。
「20年」発言地元は涙の抗議
首相は松本氏に訂正させ、「10年、20年住めない」は自分の発言ではないと否定したが、将来の生活への強い不安を抱いている地元に何の説明もしない中、菅政権がそうした議論を行っていることに、地元から批判の声が上がっている。
13日、住民への説明会の途中で情報に接した飯舘村の菅野典雄村長は「少しでも早く戻れるようにするのが政治家の仕事なのに、これが政治家の言葉なのか。全く悲しくてならない。直ちに抗議する」と涙ながらに訴えた。住民からは「そうだ」との声が上がった。
首相の不適切な発言が伝わってくるのは、これが初めてではない。震災翌日に第1原発を視察するにあたって、原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長に「原子力について少し勉強したい」と語った。3月16日に笹森清内閣特別顧問と会談した際には「東日本がつぶれることも想定しなければならない」と述べたという。
一部が計画的避難区域とされた川俣町の古川道郎町長は14日、首相官邸を訪れた際、首相に「避難というのは大変なこと。首相自身から『20年は戻れない』なんてとんでもない」「現場の苦労がどれほど分かっているのか」と強く抗議した。
首相は「私は言っていない」と釈明した上で計画的避難について「国が全責任を持って取り組む」と述べるだけだった。
菅首相は、郷土を愛する人たちの気持ちが分かっているのだろうか。
© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
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