http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011041400725

　国立がん研究センター（東京都中央区）の嘉山孝正理事長らは１４日、同センターで記者会見し、医療従事者が放射線を取り扱う業務の際に使う放射線測定器具「フィルムバッジ」を、福島県の住民に配布することを県と国に提言すると発表した。

　嘉山理事長によると、測定器具は外部被ばく線量を測定するため、国内で約４４万人の医療従事者が胸などに着けて使用。１カ月間といった一定期間ごとに線量を測定する機関に送る。費用は１人１回３０００円程度で、送付後約２週間で結果が返ってくるという。

　同センターは約２万人分のフィルムバッジが入手可能といい、嘉山理事長は「福島県の方々が安心して生活できるように最大限の協力をしたい」と話した。
　

コメント
01. 2011年4月14日 19:02:09: 9oDyJXSLLo なかなか建設的な提案だと思う。
02. 2011年4月14日 20:05:24: uckBIk8np6 いい提案と思う。出来れば数十万人分以上が望ましい。 しかし・・・累積被曝線量がわかってしまうという事は誤魔化したい側の人にとっては都合が悪いことなので・・・
03. 2011年4月14日 21:14:51: 05nGzaMakY 具体的でいい提案です。 募金で数十万個ぐらい購入して、毎月配り、検査を続けて欲しい。 本来は東電がするべきことだが。鬼畜東電はやらないだろうからな。
04. 2011年4月14日 22:04:43: i7CGvypOTw > 費用は１人１回３０００円程度で、送付後約２週間で結果が返ってくるという。 1回の測定で3000円もかかり、その結果を知るまでに２週間も掛かれば普通の人は使わないだろう。 医療従事者が使っているのは、費用が自己負担でないからだろう。 それよりも、一台２万円くらいのGMカウンターを開発してもらって、買えるようにすること。 野菜や魚など、各人が買うときにチェックできれば安心して食べられる。 また、サンプル調査しかやらないと、食べられるものまで廃棄処分になることがるだろうが、簡単に計れるようになれば無駄な廃棄を減らせる。
05. 利根のおせっかいやき 2011年4月20日 18:43:24: hCvDg.Yl8sCBA : Jz4XKjSxIw 私もこの提案をしようとして、ネット検索して既に国立がんセンターから時事通信への投稿を発見しました。早く実現してもらいたいと思います。 私は食品会社で異物検査に軟X線検査作業主任をしていた経験があります。放射線測定バッジは放射線取り扱い作業者の被爆管理に30年以上前から導入されています。東北の汚染地区の人、全員に配布し被ばく線量を国の責任で管理することを宣言し、実行。放射線取り扱い作業者は通常1年毎の検査ですが避難地区は週毎とか結果により月毎検査し公表することで、国民の恐怖心もなくなり、安全、安心につながると思います。また同時に海外にも日本の管理状況、安全性を示すことにつながると思います。

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